o3872259213795415690----------↣ 花ごよみ ↢----------
カカツガユ(和活が柚)
名前に負けない変わった花 葉の付け根から葉茎を伸ばし、小さ
な花が球状に集まった肉質の頭花をつける 雌雄別株で雄花には
4本の雄しべ、雌花はひょろひょろと伸びた雌しべが1本 別名ヤ
マミカン 樹皮を紙の原料、葉をカイコのエサとした 名前の語源
は分からないとのこと クワ科 花期:5月~6月 樹高:3m
頭花は雄花6㎜、雌花8㎜ 分布:山口県、四国、九州


今回で、この" 花紀行2017 "最終回になります
たくさんの方に見ていただいて、ありがとうございました
もし、来年までこのブログが続いていたら、またご紹介しようかと

福島県ではないんですけど、上の" 花ごよみ "は
忘れなかったら載せていきますので、こちらはよろしゅうに

ちょっと昨日の方言でショックを受けているechoesデス・・・「かみさまとんぼ」が仮面ライダーに(あぁー

❄ 安座( あざ )のオトメユリ ❄

" オトメユリ( 乙女百合 ) " = 最終回にふさわしいお花かも(情報までに・・・

オトメユリ( 乙女百合 学名:Lilium rubellum(ヨメン! )はユリ科ユリ属の植物
別名:ヒメサユリ( 姫早百合 or 姫小百合 )、自生している地域では
" オトメユリ "よりも" ヒメサユリ "で知られている

日本特産のユリで、宮城県南部 および 新潟県、福島県、山形県が
県境を接する" 飯豊連峰 " " 吾妻山 " " 守門岳 " " 朝日連峰 "周辺に
しか群生していない貴重な植物だそうです

野生種は環境省のレッドリストでは" 準絶滅危惧 "、国際自然保護連合
( IUCN )のレッドリストでは" 絶滅危惧IB "に指定されている
" 絶滅危惧種 "なんだそうです( ホントに貴重なんですねビックリ
Lilium_rubellum
新潟県境の山あい約3ヘクタールに群生する約30万本の
" オトメユリ "が例年より1週間ほど遅く、ゆっくりと咲き
始めたそうです

現在の開花は十数本ほどだそうですが、地域住民が来場者を
もてなす先週末の" おとめゆり祭り "に合わせて見頃を
迎えるとみられる( まだ間に合う!
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今日は最後なんで、写真をみんな大きく
ユリなんで、花大きいのかと思ったら5㎝くらいだそうです
かわいらしい花ですよね

安座自治区が" 古里の宝 "として、先人が残した緑の
" 遺産 "を大切に守り続けています
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キレイ・・・確かに" ユリ "ですねぇ

人里離れた山道から続く険しい150段の階段の先に
薄紅色のかれんな花が迎えてくれる・・・
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" 先人たちが残した緑の遺産 " = 深いですね
これからも、ずっと守ってもらいたいものです

ホントに最後にキレイな花を、ご紹介できてよかったです



【 アクセス 】
磐越自動車道 西会津ICから車で約15分

如何でしたか" 安座のオトメユリ "
来年もキレイな" 桜 "と" お花 "をご紹介したいと思った( 今日この頃
次回記事からは、通常に戻って" 観光名所 "などをお伝えしまーす

150段の階段・・・ムリでも、たばこ辞めるきっかけになるかも( ナイナ ヘ