(cache) 「不登校解決」ブログ |【不登校】中学で不登校になり、通信制高校へ。しかし、入学式も行けなかった。

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【不登校】中学で不登校になり、通信制高校へ。しかし、入学式も行けなかった。

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青田です、

以下の質問が届きました。

******************質問*********************************

中学２年の夏から不登校です。
おとなしい性格です。

通信制の高校に今年の春から入学が決まり入学前の課題が
出来てなく。それが気になったのかその日に行けず。次の日に
行けたのでこのまま行けると思っていたのですが、そのま
ま入学式も出れず部屋からも出て来れなくなっています。

原因を聞いても答えたくないと父親に言ってます。

今回青田先生のページを見つけもっと早くに読めていたらとも
思いました。共感という事がこんなに難しい事なんだと感じていますが
頑張らないとと思ってます。

共感してからすぐに学校に対する不安を聞いてアドバイスするまで
してもいいのでしょうか？

******************終わり********************************

……

回答：

中学生の時に不登校になり、通信制高校へ
進学したけど、再び不登校になってひきこもって
いるんですね。

同じような相談がたくさん届いています。

高校進学したら、問題が全て解決してしまうと
考えていたらいけません。

それって、太っている人がジムの会員になれば
痩せると勘違いしているのと同じです。そこから
どれだけがんばるかですよね。

ジムに通っても、太っている人はたくさんいます。

家に帰ると、バクバク食べるからです。

結局、自分が太った原因を勘違いしているから
痩せる事が出来ないんですね。

それと同じで、不登校も原因があります。何か
普通の学校が嫌だから行けない、ぐらいに
考えて高校は違う学校へ行ってうまくいかない。
原因と関係ない所で判断してしまっています。

で、私のブログへようやくたどり着いたんです。

人って基本的に、困らないと動きません。

タバコ吸っている人ってやめないでしょ。あれは
困っていないからなんです。病気になって、死ぬ
思いをして、ようやくやめるんです。

私のブログって結構簡単に見つかるんです。

不登校ってネットで検索すれば数分以内に
見つけられるはずです。でも、読むか読まないかは
その人の困り具合なんです。

子どもが不登校でも、それほど困っていない人も
いるし、すごく困ったと感じる人もいます。

だから、今、ちょうどなんですね。

ちょうどだから、私のブログにたどり着いたんです。
早いも遅いもないんですね。私は何年もずっと
変わらずにあなたの前に立っていたんです。でも、
あなたが必要としていなかっただけなんです。

なので、今から学べばいいんです。

最後に共感の会話についてです。

共感とは、あなたが共感するのではないです。
子どもの方があなたに共感するかどうかです。
そのために、最初はあなたが共感するんです。

目的と手段を混同してはいけません。

目的は、子どもが親に共感する事。手段として、
親が子どもに共感する事です。

あなたが一方的に共感しても、子どもの方が
親に共感しなかったら、信頼を回復する事は
できません。

「学校へ行かせよう。」という思いが強すぎると、
どれだけ共感しても見抜かれてしまいます。
子どもは親に「学校へ行け！」と言われるのが
とにかく嫌なんです。

罪悪感が増大するからです。

なので、共感する時は、自分の「我」を捨てる
ことです。そうすることで、子どももあなたに心を
開いて、共感してくれるようになります。

何度も、何度もチャレンジして下さい。

諦めて、行動をやめたら、ひきこもります。

それでは、今すぐ自分の「我」を少し抑えてみて、
共感の会話をして下さい。

では、また。

青田

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