こんにちは、野球ブロガーのなおしー(@naoc2520) です。
さて、プロ野球は開幕から2ヶ月が経過し、セ・パ交流戦もすでに2カードが終了しました。
残り4カード、今年の交流戦のどのような結果になるでしょうか。
少し遅くなってしまいましたが、前回の記事に引き続き今日はパ・リーグの5月交流戦開幕前までを振り返りたいと思います。
パ・リーグ5月終了時点の順位
まずはパ・リーグの交流戦開始前の時点での順位表を確認しておきましょう。
順位 | チーム | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 楽天 | 30 | 12 | 0 | 0.714 | - |
2 | ソフトバンク | 30 | 19 | 0 | 0.612 | 3.5 |
3 | 西武 | 25 | 19 | 1 | 0.568 | 2.5 |
4 | 日本ハム | 19 | 27 | 0 | 0.413 | 7 |
4 | オリックス | 19 | 27 | 0 | 0.413 | 0 |
6 | ロッテ | 14 | 33 | 1 | 0.298 | 5.5 |
4月の順位と比べると、1位の楽天は変わっていません。
一方で、その他の順位は大きく変動しています。
ソフトバンクが2位に浮上しやっと本領発揮というところですが、まだまだ楽天とのゲーム差は3.5もあります。
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最下位はロッテで、ここも同率の4位と5.5ゲームの差がついてしまっています。
貧打に悩んでいるロッテですが、角中勝也が復帰したので打線の活性に期待です。
一番気になるのは、3位と4位の差が7ゲームも開いてしまっていることです。
3位と4位というと、いわゆるAクラスとBクラスの境界。
そして、ポストシーズンにすすめるかどうかという大きな差のあるところです。
ここの差が開いてしまうと、下位球団の試合の注目度が気になってしまいます。
勝敗にかかわらず応援するというファンが多いと思います。
しかし、CSの望みが薄くなってくるとやはり観客動員数に影響しないともいえませんからね。
5月の各チーム勝敗
続いては交流戦までの5月の月間勝敗表です。
チーム | 勝 | 負 | 分 | 勝率 |
---|---|---|---|---|
楽天 | 14 | 7 | 0 | 0.667 |
ソフトバンク | 15 | 7 | 0 | 0.682 |
西武 | 13 | 9 | 1 | 0.591 |
日本ハム | 13 | 8 | 0 | 0.619 |
オリックス | 4 | 17 | 0 | 0.190 |
ロッテ | 8 | 14 | 1 | 0.364 |
やはり目を引くのはオリックスでしょう。
5月はなんと4勝17敗で勝率は0.190でした。
4月は15勝8敗で勝率0.652と言う結果で2位につけていたのが信じられません。
4月と比べると得点力が下がっていて、なおかつエースの金子千尋で2試合も落としたのが痛かったですね。
一方で、上位の3チーム(楽天・ソフトバンク・西武)はほぼ同じ勝率だったということがわかりました。
このまま行ってしまえば4月の時点で抜け出した楽天が先行逃げ切りというシーズンになってしまう可能性があります。
交流戦は今年もパ・リーグ優勢のようなので、あまり差はつかないでしょう。
勝負はレギュラーシーズン再開後の試合となりそうです。
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また、5月は日本ハムが良い勝率を残しています。
4月は大谷翔平や中田翔の負傷、有原航平の不調などで大きく出遅れましたがここからの反撃に期待です。
とはいっても、実は日本ハムの5月の勝ち星のうち11個は不調のオリックスとロッテからのものです。
Aクラス入りするためには上位の3チーム(楽天・SB・西武)を直接叩かないといけません。
ちなみに5月の上位3チームとの勝率は0.222(2勝7敗)でした。
パ・リーグの今後の展望は?
さいごにパ・リーグの今後の展望を考えて終わりにしたいと思います。
上にも書いたように、このまま行ってしまえば楽天がリーグ優勝する確率が最も高いと思います。
理由は、投打ともに役者が揃っているからです。
何より大きいのは則本・岸という日本球界でも超一流の2人がローテーションに居続けているということ。
今のところ水曜日に則本が、日曜日に岸が先発というローテーションで回っていて、この2人が揃って負けた週がありません。
つまり大型連敗はしないということです。
また、則本と岸は先発して長いイニングを抑えられるので、この2人の試合では中継ぎを使う必要もありません。
その分他の先発投手の試合に中継ぎ投手をつぎ込めるので、2番手以降の先発投手の試合でも勝ちを重ねています。
先日、則本が試合連続2桁奪三振の日本新記録を樹立した際、インタビューで「打線が好調なのでしっかり投げれば勝てるという安心感がある」という趣旨の発言をしていました。
打撃陣が結果を出しているから投手陣も安心して投げられるという、まさにいい意味の相乗効果です。
この発言から考えると、楽天を止めるにはやはり打撃陣をなんとかしないといけないのかなと思います。
特に茂木とペゲーロの1・2番コンビを抑えなければいけないでしょう。
他球団が交流戦終了あたりまでにこの2人のデータを揃えて、徹底的にせめていく必要があるでしょう。
それができなければ、楽天にけが人でもでない限りリーグ優勝はカタいと思います。
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