プロ野球 巨人 42年ぶりの11連敗

プロ野球 巨人 42年ぶりの11連敗
プロ野球は、交流戦6試合が行われ、巨人が42年ぶりに11連敗を喫し、球団の連敗記録に並びました。
楽天対DeNAはDeNAが9対1で勝ちました。

DeNAは、1回に桑原選手の先頭打者ホームランと、筒香選手のツーランホームランで3点を先制し、3回にも宮崎選手のソロホームランで追加点を挙げました。さらに、5回にはロペス選手のソロホームランなどで4点を加えてリードを大きく広げ楽天を圧倒しました。先発のルーキー※ハマ口投手は7回をヒット3本1失点に抑え4勝目を挙げました。パ・リーグ首位の楽天は投手陣が精彩を欠き、2連敗です。

ソフトバンク対ヤクルトはソフトバンクが延長10回、2対1でサヨナラ勝ちしました。

ソフトバンクは、1点を追う5回、新外国人のジェンセン選手の来日初ホームランで追いつき、延長10回、柳田選手の内野安打でサヨナラ勝ちしました。ソフトバンクは延長10回の1イニングを抑えた3人目の岩嵜投手が2勝目を挙げました。一方、ヤクルトは引き分けを挟んで6連敗となりました。

西武対巨人は西武が8対5で勝ちました。

西武は3点を追う6回に栗山選手のホームランと炭谷選手のタイムリーヒットなどで追いつき、7回に押し出しのフォアボールなどで2点を勝ち越しました。西武は引き分けを挟んで4連勝です。巨人は、移籍後初めて1軍に昇格した陽選手が1番で先発出場し、3回に先制の2点タイムリーヒットを打ちましたが、先発のエース・菅野投手が6回5失点とリードを守れませんでした。巨人は42年ぶりの11連敗で球団の連敗記録に並び、5位に順位を下げました。

オリックス対阪神は阪神が11対4で勝ちました。

阪神は2点を追う3回に、鳥谷選手のスリーランホームランなどで一挙6点を挙げて逆転し、6回には糸井選手のタイムリーヒットなど、打者一巡の猛攻で5点を追加しました。先発した8年目の秋山投手は8回を投げてヒット12本を打たれながらも2失点に抑えて5勝目を挙げ、阪神は3連勝です。オリックスは金子投手が6回途中9失点と振るわず、チームの連勝は「7」で止まりました。

日本ハム対広島は広島が4対3で勝ちました。

広島は2点をリードされて迎えた7回に3番の丸選手のタイムリーヒットなどで同点とし、5番のエルドレッド選手のタイムリーツーベースヒットで勝ち越しました。先発の3年目・薮田投手は6回をヒット3本3失点にまとめて5勝目を挙げました。セ・リーグ首位の広島は3連勝、日本ハムは3連敗です。

ロッテ対中日は中日が3対0で勝ちました。

中日は1回に亀澤選手の犠牲フライで先制し、6回には大島選手のタイムリーヒット、8回には平田選手のホームランで得点を加えました。先発の又吉投手は、9回をヒット4本に抑えてプロ初完投を完封で飾り、4勝目です。中日は4位に順位を上げました。ロッテは先発の石川投手が8回3失点と粘りましたが、打線が援護できず、3連敗です。

※「濱」のつくりのウ冠の下が眉にハ