こんにちは。部長ナビ(@nabi_1080)です。対話型アクティブラーニングの世界へようこそ!
僕が行ってきた「対話型アクティブラーニング」が共同研究者の大学の先生のおかげで論文となり、今年度学会の審査を通って採択され、「実践研究」として、学会誌に掲載され、先日、大学側から抜粋が届きましたので、紹介します
研究論文には審査がある
論文というのは、何でもかんでも「出せばオーケー」では無く、学会による「審査」があり、それを通過しないと論文として認められないらしい
今回、僕の対話型アクティブラーニングは、「実践研究」として学会に採択されたのだが、これは「検証授業が1回しかなく、少ない」というのも理由のようで、確かに、たった1回の検証授業で学会の審査を通ったという方が奇跡と言えるだろう
だが、インタラクティブ(双方向)の授業が重視されるこれから、僕の行っている対話型アクティブラーニングは、ある程度評価され、今回の採択に至ったと推察される
論文は、学会員で無ければ見れないらしい
コレは大学側に言われたのだが、学会誌に掲載された論文というのは、誰もが見ることができるわけでは無く、学会に所属した学会員でなければ見ることができないらしい
よって、検索してもこの論文を見ることはできない
僕は「著者」であるのだが、著者でさえ「学会誌の抜粋30部」しかもらえない
すでに、校長、副校長、そして、お世話になった方と3部提供したので、残りは27部だ。ああ。少ない。あっという間に無くなるので、全国発送は無理だろう
この抜粋が追加でもらえるのか、今度大学側に聞いてみたいと追うが、果たしてどうなるのか、すでに問い合わせも来ているので、なるべく発送できるように対応はしたいと思っている
論文の表紙
コレが表紙のタイトルだ。僕の所属する高校は決して進学校では無い
しかし、授業を見ていただければわかる通り、生徒は生き生きと自分の意見を発表し、概念を獲得している
それが対話型アクティブラーニングだ
その授業が、今、数学学会に認められた。
僕は授業をしただけ、全ては大学側の論文作成、発表があっての事なので、感謝してもしきれない
論文の1ページ目を紹介
このような感じで、まあ、普通の論文だ
大学教授が書いた、本格的な論文なので、「対話型アクティブラーニングが、どのような生徒に対し、どんな効果があるのか」をまとめていただいている
効果がなければ、論文にならないので、今後も検証授業を進め、さらなる高みを目指していく予定だ
今後の活動について
今年度は、ちょっとバタバタ忙しいので、12〜2月辺りで、大学が入っての検証授業(多分、場合の数の和積の法則の導入)を行うが、非公開となる気がする(去年もそうだった)
公開授業は、今年度はもう無いかもしれないが、夏に好評だった「対話型アクティブラーニング発問塾」をまた実施するかもしれない
発問塾とは?
岩手大学会場で行い、対象は教員
僕がお題を出し、僕と大学側で「参加者の模擬授業」を講評するという「模擬授業サークル」だ
今年度8月5日に開催し、県内外から13名の先生方に参加をいただき、模擬授業もそうだが、その後の「どうだったのか?どの発問をどのようにすれば良かったのか?」について、非常に白熱した2時間であった
僕からの講義はほとんどなく(説明は少ししたが)、模擬授業が時間の大部分を占めると言う、まさに僕の目指す「明日の授業に役立つ模擬授業サークル」を開催することができた
冬休みか、春休みに、また企画するかもしれないので、希望される場合は僕の方まで連絡いただけると幸いである
たくさんの方のお越しをお待ちしております!
全ては生徒の「わかった!」のために
僕たち教員は「数学がわからない」ことを、生徒のせいにしてないだろうか?
生徒が寝ていることを「ダメな生徒だ」と言ってないだろうか?
ワクワクするような、発問の連続による「思考の渦」に生徒を巻き込めれば、生徒は絶対寝ることは無い
身近な例をふんだんに取り入れ、物語形式で授業を行えば、わからない生徒も激減するだろう
全ては教員の授業次第
授業で、生徒は変わる
そして、授業は僕は「技術」だと思っている
僕だって、この授業法を師匠から学んだ。そして、この授業法は、学会に認めていただくことができた
だからこそ、多くの先生方にこの授業法を広め、そして、一人でも多くの生徒に「わかった!」の感動を与えたい
授業がわかれば、学校は楽しくなる。先生だって、絶対楽しくなる
そんなきっかけになるかもしれない「対話型アクティブラーニング」の衝撃を、ぜひ、あなたにも
今年度の公開授業「対話型アクティブラーニング・5月12日版DVD」を着払いで資料と共にお送りできます
ご希望の方は、お問い合わせより、メッセージをお送りください
なお、Messenger、LINE@等でも受け付けております。お気軽にどうぞ!