2017年3月19日に「メンタルヘルスマネジメント検定ⅲ種」を受験しました。その結果が4月末に届いてきて、無事「合格」出来ました。しかも「100点」合格(笑)
そこで今回は「メンタルヘルスマネジメント検定」についての説明と実際に行った勉強法について紹介出来ればと思います。
資格勉強のお困りの方にも、勉強法の一つとして参考にして頂ければと思います。
メンタルヘルスマネジメントⅲ種の概要
① そもそも「メンタルヘルスマネジメント検定」とは
固く言うなれば『職場における各々の立場に応じて必要なメンタルヘルス対策の知識や対処方法を学ぶ為』に作られた資格です。
もう少し優しくいうと、メンタルヘルス対策とは「心の健康管理」。
つまり『心の健康が乱れた際に起こる「ストレスやカラダの不調」に対して正しい知識を習得し、適切な対応を行えるようにしましょうね』という資格です。
② 資格が出来た背景
年功制の廃止や成果主義の導入、業績悪化による人員削減など労働環境は日々変化しております。その中で働く人々のストレスは年々増加傾向にあり、今もなお「心の健康問題」を有する労働者の割合は増加の一途をたどっている状況です。
その状況を打破する為には会社一丸となって活力ある職場づくりが必要で、心の健康管理は不可欠です。
そこで企業の人事・労務担当者、管理監督者、一般社員などが、それぞれの役割・階層に応じて必要なメンタルヘルス対策の知識や正しい対処方法が学ぶためにつくられたそうです。
③ 資格の種類
大阪商工会議所によって2006年に開発され、商工会議所法に基づき、統一の基準により全国規模で実施している「公的資格」です。
④ 受験者数と合格率は
初年度である2006年は1万591人の受験されました。現在は4万を超えるようになり毎年受験者数は増えているようです。
参考URL:http://www.osaka.cci.or.jp/Chousa_Kenkyuu_Iken/press/160303mental.pdf
時代の流れとしては労働問題についてかなりスポットが当たっているので、受験者は増えていくと予想されます。最近では会社で推奨資格としても選定されている企業もあるとのことです。
▼ちなみに直近4回のデータはこちら
| コース |
第22回 |
第21回 |
第20回 |
第19回 (15/11/1) |
| III種 (セルフケアコース) |
80.0% (3367人/4209人) |
78.1% (3495人/4473人) |
82.3% (3627人/4408人) |
78.4% (3200人/4081人) |
| II種 (ラインケアコース) |
67.9% (6521人/9607人) |
49.3% (4733人/9601人) |
54.6% (5003人/9165人) |
48.7% (3711人/7620人) |
| I種 (マスターコース) |
-% (実施無し) |
18.3% (296人/1610人) |
-% (実施無し) |
11.7% (185人/1586人) |
合格率についてはⅢ種が約80%、Ⅱ種が約50%、Ⅰ種が約15%といったところです。
Ⅲ種については『難易度は低め』に設定されております。
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⑤ 資格のコース概要
対象別に3つのコースから構成されております。私は現在「一般社員」ですので、まずはⅢ種を取得することを実施しました。
| III種 (セルフケアコース) |
目的 ▶自らのメンタルヘルス対策の推進 対象 ▶一般社員 知識 ▶自らのストレスの状況・状態を把握し、不調に早めに気づき、自らケアを行い、必要なら助けを求めることができること |
| II種 (ラインケアコース) |
目的 ▶部門内、部下のメンタルヘルス対策の推進 対象 ▶管理監督者(管理職) 知識 ▶部下の調子に普段から配慮し、部下のカラダの不調のサインを察知し、安全配慮義務に沿った対応が行えること |
| I種 (マスターコース) |
目的 ▶社内のメンタルヘルス対策の推進 対象 ▶人事労務管理スタッフ、経営幹部 知識 ▶メンタルヘルスケア計画、産業保健スタッフなどとの連携、教育・研修などの企画・立案・実施ができること |
⑥ キャリアアップにつなげられるかどうかは?
率直にいうと、この資格をメインに就職やキャリアアップは難しいと思います。
ただ自己啓発の一つとして取得する場合は、現在企業の中でも注目の資格ですので取得していて絶対に損はないと思います。「ちゃんと働き方を考えているのね」という意思表示には必ずなるはずです。
因みに余談ですが「ビジネス法務検定」も同等のステータスだと思われます。こちらは会社が推奨していたので昨年、取得しました。
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これであなたも100点合格!『メンタルヘルスマネジメント検定ⅲ種』の勉強法
勉強で使用したもの
「本」と「本に書いているデータの最新情報を確認する為に政府資料HPを見る」だけです。
本はこの3冊をしっかり行うだけで全然問題ないです!
比率で言えば、公式テキスト:50%、過去問:40%、補足本:10%で勉強しておりました。
正直、補足本はなくてもいいかもしれない…
「メンタルヘルスマネジメント検定」は公式テキストに沿って出題する傾向がある為、公式テキストと過去問を解けば問題無しです。
勉強時間
正直、インターネットで調べると「1カ月は必要」と書かれてたりするのですが、人によって勉強の仕方も違うので参考にならないと思います。
あくまで私の一意見では多く見積もっても1週間あれば大丈夫だと思います。筆者は3日間ぐらいで出来たので。
大体ざっと勉強時間をあらわすと17時間ぐらいだと思います。
勉強の仕方
① まずは出題数の把握 (1時間)
「敵を知ることがまずは大事」ということで、試験でどのように出てくるかを把握することがもっとも最初にやることです。
筆者はどの資格でも同じく実践しております。
▶まずはこの試験は50問でマークシート方式の試験であることを把握。
▶その次の50問の内訳を把握し、出題数が多いところは最重要として勉強する。
② 公式テキストをまず読まずに、過去問を1回通す。 (3時間)
これが実は一番大事で、まずは自分が今持っている常識で問題を解いてみることをおススメします。それで間違ったところにチェックを入れ、このチェックは「まだ勉強していない自分の感覚」なので、自らを知るという点ですごい大事な作業です。
③ 公式テキストを1回読み通す。 (7時間)
過去問を終了後に1度、公式テキストを読み通します。これは自らが進められるペースで問題ないと思います。
④ 公式テキスト内で紹介されている資料は自分で調べる
最新情報に変わっている場合があるので調べることをおススメします。また実際にサイトを調べたほうがアタマに入ります。
例:公式テキスト内で出てくる「心の耳」のサイト
⑤ その後に最初に間違った過去問をやります。 (1時間30分)
最初から過去問を通す必要はなく、間違った箇所をしっかり解くことが出来るかを確認致します。なぜなら公式テキストを読む前に出来た問題はもともとの感覚で解くことのできる問題だからです。
もし当たっている場所でも、まぐれ当たりならそこはやり直すべきだと思います。
もう一度といて正解ならOK、間違えたならもう一度チェック。
⑥ 再度間違った箇所は公式テキストを読みながら、やり直す (1時間30分)
なぜ間違ったのかを公式テキストを見ながら追及します。そうすることで徹底的に理解します。公式テキストを一度読んでも理解できない問題は、要注意問題なので根っこから徹底的に分析します。
⑦ 試験前に過去問をもう一度やり直す (3時間)
すべて最初からやり直して、問題なければ終了です。あとはテスト前に少し復習する流れでいいと思います。
まとめ
以上の流れで無事合格しました。
是非、何か資格取りたいなって思う人はメンタルヘルスマネジメント検定を受けてみるのはどうでしょうか。純粋に知識習得として面白かったですよ。
ストレスの基礎知識とか、ヘルスチェックの仕方とか意外と出来ていないことや知らないこと多かったですよ。
あわせて、あくまで筆者なりの勉強法なので、別のやり方がある方は勿論実践してみたいほうでされてくださいね。
おしまい。 【文字数:4035文字。作成時間:2時間30分】