2017年6月6日07時51分
女児を投げ落とし、けがを負わせたとして、広島県警は6日未明、男子中学生(14)を殺人未遂の疑いで逮捕し発表した。女児はあごの骨を折るなどけがを負った。女児に意識はあり、命に別条はないという。男子生徒は「合っている」と話しているという。署が動機や経緯を調べている。
三原署によると、男子生徒は5日午後6時15分ごろ、広島県三原市円一町2丁目のスポーツセンター「三原リージョンプラザ」内で、女児(5)を建物の2階から投げ落とし殺害しようとした疑いがある。
男子生徒は、女児を抱えて建物内の階段で1階から2階に上がり、1階の床に投げ落としたとみられる。消防からの通報を受けて駆けつけた警察官が、現場にいた生徒を発見したという。
男子生徒と女児は施設の利用者とみられるが、署は、2人は面識はないとみているという。
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朝日新聞社会部