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たぱぞうの米国株投資

米国株投資で人生の選択肢を増やすという提案です。某投資顧問のアドバイザーをしています。

Tapa's U.S. Stocks Investment

In the middle of difficulty lies opportunity
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米国株投資の良さを改めて語る

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久しぶりに日本円ベースで資産を見てみました。

 2017年6月のポートフォリオです。基本的に長期保有なのでほとんど触っていません。ただし、今回は米国優先株式ETF(PFF)を全株売却したので、改めて自分のポートフォリオを見直す必要に迫られました。

 

 あまり頻繁に見直しても意味がないのですが、売買をしたときやキャッシュの増減が生じたときにはやはりすべきですね。時々、具体的には最低半年に一回は義務的にでもやりたいところです。

 

 そうしないと、自分の場合は何を持っていてどの程度変動しているのかが感覚的になります。しなくても今のような上昇相場ならばあまり問題になりませんが、下落時に有効な手立てが打てなくなります。

2017年6月のポートフォリオ一覧表

ティッカー 名称 時価 単位数
cash 現金 $144,565.00  
PM フィリップモリス $60,895 500
JNJ J&J $52,032 400
NGG ナショナルグリッド $33,800 500
SO サザン $25,505 280
PG P&G $24,805 500
IYR 米国不動産ETF $23,982 600
VYM 米国高配当株式ETF $23,589 300
T AT&T $23,322 300
GSK グラクソスミスクライン $19,079 800
VZ ベライゾン $18,576 400
wbk ウエストパック銀行 $18,232 430
BTI ブリティッシュアメリカン $14,608 100
VT トータルワールドストックETF $13,696 200
VTI トータル・ストック・マーケットETF $12,541 100
PEP ペプシコ $11,767 100
VTI NISAぶん $11,538 92
XOM エクソン $9,540 120
D ドミニオン $8,120 100
RDS.B ロイヤルダッチシェル $7,288 130
BHP BHPビリトン $6,030 170
  合計 $563,509.72  

 1ドル=110円換算でおよそ6200万円ですね。久々に円換算しました。いつもはほとんどドルしか見ていません。

 

 うろ覚えの記憶ですが、私が米国株一本にした2年半前は5000万に満たない数字でした。それを考えると、為替相場に関わらずドル転しておいてよかったと思います。

 

 米国株投資をしたことで、効率的に資産が増えたからです。この資産額は私の手取り年間所得のおよそ12倍になります。勤労所得だけではここまで資産形成をすることは不可能だったはずです。激増と言ってよいでしょう。

 

 もっとも、米国株投資をちょこちょこやり始めたのは2011年ごろからです。

 

 本格的に始めた2015年のころはドル円レートが1ドル=120円近辺になりましたが、構わずちょこちょこドル転して米国株を買っていました。そのころのNYダウは15000ドルから16000ドル前後でした。

 

 結果的には為替の変動を飲み込む上昇があり、目論見は素晴らしく当たったということです。米国株投資をすると為替をうまく利用して、割安にドルを仕込もうという考えがどうしても浮かびます。

 

 もちろんそれは大切なことですが、あまり神経質になると機会損失を招くこともあるということですね。ブログを立ち上げた当初から、伸びる個別銘柄を見抜くよりも、伸びる市場を見抜くほうが簡単であり、万人向けだと書いてきました。

 

 多くの個人投資家、ブロガーさんと交流する中で

「記事を見てVTIとVYMを買いました。」

「S&P500連動ETFを買いました。」

 というご報告をいただいています。お話をいただいた、ほとんど全員の方が上昇しています。米国株は今のところ全員参加のプラスサムゲームになっています。私の20年近い投資歴を振り返っても、こんなことは株式投資を始めて一度もありませんでした。

 

 何もしない、淡々と買い付けるだけ。これで資産が激増するというのは信じられないことです。2011年以降、特に2015年以降はほとんど売っていません。例外が優先株式ETFのPFFということです。

 

 しかし、こういうときこそ、油断は禁物です。今あるキャッシュポジションの比率を守り、下落相場に備えつつ安値で売らない平常心が必要になるということです。私は常に自分の資産が半分、為替も入れれば三分の一になる試算をしながら相場に臨んでいます。

 

 相場とはこういうものです。これは2000年代のどうしようもない日本株相場で身についた貧乏性です。ただ、確信を持って推奨したETFが上昇したこと、その喜びを皆さんで共有できたことは心底うれしいという本音もあります。

2017年6月の円グラフ・ポートフォリオ

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 フィリップモリスが上昇しており、10%をやや超えてきています。あまりに極端に10%を上回るようならば対策、つまりリバランスをしようと思っています。

 

 キャッシュが久々に25%を超えました。これをいきなり10%に落とすような買い方はしませんが、今後何を買うかは悩ましいところです。個別株で買いたいものもあり、手間暇から考えてETFにしたい気持ちもあります。

 

 これに関しては別記事で考えをまとめます。

 

 この上昇相場はいつまで続くのか。2017年に買い場は来ないのか。相場への興味は尽きません。

 

関連記事です。3か月ぶりのポートフォリオ見直しということですね。

www.americakabu.com

 自分が参加している投資がゼロサム、マイナスサム、プラスサムのどれに当てはまるのか考えながら投資をしています。腕に自信があればゼロサム、マイナスサムでも勝てるのでしょう。腕に自信がなければ、安定的で全員が勝てる投資先を探すということです。全員が勝てるゲーム、それがプラスサムゲームです。

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自分で買い付ける手間を省くならば、ウェルスナビに一任するという手もあります。今は誰でも簡単に米国株投資ができる時代になりました。

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