こんばんは。夜中たわしです。
なにやら、ドイツでロボットの神父が開発されたというニュースを耳にしました。
ロボット神父
動画があります。ぜひともご覧ください。
昨今はAIに仕事が奪われていくのではという懸念が高まっていますが、その対象から程遠いと思われる「神の領域」の仕事に突如風穴を開けるロボット神父。
彼の名前は「BressU-2」。彼の持つ機能が紹介されていました。
手から光線を出す「祝福の光」
体から印刷物を出す「祝福のプリントアウト」
写真だと小さくて分かりづらいですが、お腹が開いて小さな紙が出てきてます。ちょっと想像しないタイプの出し方ですね……。(画像は別動画から)
ともかくあふれ出るSF感。そしてこのデザイン。最高です。
制作意図
ドイツの宗教改革世界展で展示されており、実験的な目的で作られたそうです。
普段教会に行かない人たちが結構見に来てる模様。
EKHNによれば、デジタル化する社会での祝福の意味や、神がロボットを通じて祝福を与えることができるのか、といった問題に関する幅広い議論を盛り上げることがBlessU-2の目的とのことだ。
かつて産業革命の時代には、機械に仕事を奪われることを恐れた人々が、機械を破壊するという運動を起こしました。
もしロボット神父が加速的に普及すれば、仕事を奪われた神父たちがロボット神父を破壊し尽くすという壮絶な未来が……
それはないか。
おわりに
そういや偶然にもロボットの神父が出てくるマンガが手元にありました。
こんなやつです。
『機械じかけの愛』というマンガで、ロボットと人間の共存する社会での話です。1話完結系で星新一的な雰囲気があり、おすすめです。
いやー、ロボットって楽しいなあ。
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