gildongのブログ

原理と良心の声に従い、真理と真実を追求します


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2013年1月13日の起点は、言うまでもなく2001年1月13日の「神様王権即位式」であり、天一国が宣布されたその日から12年ということになる。この期間内に、天一国が成されるためには、真の子女と祝福家庭の勝利が絶対条件である。真の子女無くして真の父母はなく、国民無くして国王はない。


今、統一家で起こっている様々な問題は、実は天一国を成す上で避けて通ることのできない摂理そのものです。このような時こそ、摂理の中心を見極める必要があると考えます。見るな聞くなでは、間違いなくサタンの餌食になります。

韓国の時事ジャーナル1127号 に掲載された記事は、外的な摂理の流れを把握するうえで、よく整理されていると思われましたので、日本語訳を掲載します。当然ながら、食口でない記者の方が書かれた文章ですので、「財産争い」といった、摂理の本質と異なる視点も入っていますが、事実関係をザックリ把握することは有意義だと思います。

(6/5:プエルトカサド事件に関する前市長の手紙等のリンクを追加しました。)


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全世界で騒々しい統一教版『王子の乱』
統一教会文鮮明総裁の息子たちの間で財産争いが続いている。 七男亨進氏は四男国進氏と手を組んで三男顕進氏所有財産と権力を奪うために攻撃している。戦場は世界中に広がっている。
[1127号] 2011年05月28日(土)、イチョルヒョン記者


統一教会文鮮明総裁が近いうちに証人の立場で法廷に立つようだ。統一教会の後継者である七男の亨進氏が去る5月13日に、三男の顕進氏に対してUCI(旧統一教会の世界基金)を返せという民事訴訟を米ワシントンDCの民事裁判所に提起した。いわゆる『統一教版王子の乱』が本格化する流れである。


文鮮明総裁は、夫人韓鶴子夫人との間に7男7女をもうけた。長男、次男、六男は、事故や自殺で死亡した。 (従って現在は)顕進氏が長男で、亨進氏は末っ子である。UCIは、顕進氏が掌握している統一協会傘下の非営利組織(NGO)である。JWマリオットホテルと新世界百貨店のあるセントラルシティー(ソウル市瑞草区盤浦洞)、一成建設、米国の魚販売代理店トゥルーフード、米国の航空機運用業体であるワシントンタイムズ航空がUCIの傘下にある。亨進氏は、顕進氏が設立者である文総裁の意に逆らってUCIを運営していると主張し、元の所有者である世界平和統一家庭連合(以下、家庭連合)に返すよう要求している。


亨進氏は顕進氏のすぐ下の弟である四男国進氏と手を組んだ。亨進氏は、教会の傘下団体の信者たちを動員して顕進氏を攻撃している。現在国進氏は統一教会財団の金脈を握っている。宗教的権威は亨進氏が、財政は国進氏が、それぞれ受け持っている形だ。かつて統一教会の後継者と目されていた顕進氏は去る2008年4月以降、統一協会傘下団体の会長ないし副会長の位置から順に追い出された。 統一教会財団傘下の統一グループの系列会社は、早々に国進氏に渡った。今や顕進氏に残ったのはUCIのみである。


そう見るや顕進氏は、決死の覚悟でUCIを守ろうとする。裁判の結果に最も大きな影響を与える要素は、設立者の文総裁の意向である。訴訟当事者のいずれかが文総裁を証人席に着けると予想されているのはこのためだ。統一教会信徒の間に『メシア』として君臨してきた文総裁は、今や息子たちの財産争いに動員される境遇に置かれた。


三人兄弟の間に起こった財産争いは全世界に広がっている。統一協会の影響力を行使して、行く先々で顕進氏勢力と亨進·国進氏の勢力が争いを繰り広げている。南米パラグアイとブラジルから中央アジア、ネパール、アフリカのケニアまで、全世界での教会財産や後継構図を巡る葛藤をもたらしている。一方が推進する国際的なイベントを組織的に妨害したり、宗教指導者の資格で実行するための宣教活動を妨げている。その過程で暴力が横行し、米国やブラジルでは、民事刑事訴訟まで進んでいる。


今までは亨進氏と国進氏が攻撃すると、顕進氏が食い止めるという具合だった。その過程で顕進氏が支配していた資産が一つずつ亨進氏と国進氏配下に移った。UCI傘下のワシントンタイムズが、昨年11月国進氏が支配する米国の団体のニュースワールドコミュニケーションディベロップメントに移った。ワシントンタイムズ紙はこれまで、統一教会の日本人信者の献金での資金援助を受けて運営されてきた。国進氏が財団の資金源を掌握しながら、2009年7月、ワシントンタイムズ紙への支援を中断した。ワシントンタイムズは独立に失敗した。


これにより、ワシントンタイムズは、債務を引き継ぐ条件で国進氏側に移った。去る2009年12月ピースカップ組織委員会からの顕進氏側近が弾き出され、ピースカップ組織委員会も国進氏の支配下に置かれるようになった。


統一教会王子の乱は、地球の反対側のブラジルでは民事刑事事件に飛び火した。顕進氏が昨年5月、ブラジルの有名なキリスト教指導者であるマヌエル・フェレイラ氏に会うためにブラジルのサンパウロを訪問した。顕進氏は、統一教会の現地教会に出席しようとした。早朝礼拝で説教するために教会に入ると、統一教会南米地域の総括役である申東謀氏とシモンフェラボリ統一教会ブラジル協会長が顕進氏の説教を妨害した。


怒った顕進氏は、申氏とフェラボリ協会長を礼拝堂に立てておいて足で蹴って頭を小突いた。(訳注:申氏は自分で仰向けになっています )誰かが暴行の場面を盛り込んだビデオを8分間に編集してYouTubeに投稿した。フェラボリ協会長は、昨年12月、暴行のビデオを証拠資料として添付して、顕進氏を相手に教会の立ち入り禁止や接近禁止を要求する裁判所の事前命令を申請した。


(しかし当然ながら)ブラジルのサンパウロ市の裁判所は、事前命令申請を棄却した。接近禁止の請求が棄却されると、フェラボリ協会長は、顕進氏を相手に刑事訴訟を提起した。この過程で統一教会の本部がフェラボリ協会長に刑事訴訟を提起することを指示したという主張が出た。サンパウロの教会で、昨年5月に発生したこの事件は、韓国にまでその余波が続いた。文総裁は昨年6月「(統一教会の)相続人は文亨進であり、残りは異端である」という揮毫を作成し発表した。


『後継者』だった顕進氏が押し出される過程


世界大学原理研究会(W-CARP、以下、ワールドカープ)、Daumカフェには、フェラボリ協会長が去る4月11日作成したものと知られているスペイン語の書簡が上がっている。この書簡には「国際的な法律担当者から顕進氏を相手に刑事訴訟を提起するよう指示を受けた」という文言がある。この書簡の真偽を確認しようと統一教会財団に何度も連絡したが、顕進氏に関連する問題には言及できないという回答のみであった。


アンホヨル統一教会財団の広報室長は「顕進氏と関連する問題については議論しないというのが財団の方針だ。虚偽の報道が出た場合には、報道機関とそちら側(顕進氏)の人に対して言論仲裁委員会に提訴するか、訂正報道請求訴訟を提起するというのが公式的な立場だ」と述べた。


かつて統一教会の後継者として注目された顕進氏が一夜にして末弟に押し出された経緯は疑問だらけだ。去る2008年3月までは顕進氏は、統一教会のビジョンと平和運動方案を盛り込んだ報告書を提出して文総裁から賞賛を受けるほど立場が確固としていた。顕進氏は、これに促され、2008年4月、南米6カ国統一教会を訪問するために出国した。顕進氏は文総裁からパラグアイのチャト(不毛の地)地域における統一協会の土地管理業務まで指示を受けた。


顕進氏が南米6カ国歴訪で三番目の国であるパナマに到着したときに、予期せぬことが起こった。顕進氏が2000年から引き受けた世界大学原理研究会(W-CARP)の会長と、1998年から引き受けて来た家連合副会長の職を解任された。顕進氏の義父である郭錠煥、当時世界平和統一家庭連合会長も押し出された。家庭連合会長の席には亨進氏が上がった。 顕進氏は徹底的に人事議論から排除された。離就任式も電撃的に進められた。


顕進氏は、インターネットを通じて離就任式を見守らなければならなかった。これと同時に、統一教会は、ワールドカープの運営も亨進氏が務めると発表した。国進氏は直ぐさま米国でワールドカープの世界本部を閉鎖した。ワールドカープ所属の牧会者には韓国に帰るよう勧めた。当時、米国の牧会者の相当数がワールドカープを去った。


打撃が激しかったが、当時はまだ顕進氏は健在だった。顕進氏は、天宙平和連合(UPF)とUCIの会長を兼任していた。文総裁が去る2008年12月24日、統一教会公館である天正宮(京畿道清平)に教会の指導者100人ほどを招待した。この会議に出席したある統一協会の指導者は、「文総裁は当時の教会指導者たちの前に三兄弟を立たせ、『兄を中心に一丸となって行け』という教示を下した」と述べた。顕進氏の側近は『後継構図がきれいに整理された』と判断した。しかし、去る2009年11月に亨進氏がUPF会長に上がりながら顕進氏は後継構図から完全に押し出された。


亨進氏が後継者に上がるために決定的に寄与したのが金孝律氏である。金氏は、韓鶴子女史が理事長である家庭連合宣教財団の事務局長を務めている。統一教会内では文総裁秘書室長とされる人物だ。文総裁内外の教会とのコミュニケーション窓口としての役割まで担っており、強大な権限を行使している。顕進氏の側近は「金氏が文総裁の口と耳のふりしながら、顕進氏の活動や役割を文総裁に正確に報告していない」と述べた。


昨年2月22日、統一協会内部で想像し難い『暴動』が起きた。金氏は、統一教会公館遊天宮(ソウル蘆原区)で開かれた世界サミットで『顕進氏が長期間に亘って文総裁の権限を無視して後継の座を狙っている』と告発した。従僕がメシヤの長男を公開的に非難してきたのだ。これと同時に、統一教会の法律担当パクジンヨン弁護士は、『顕進氏が支配したワシントンタイムズ航空が韓鶴子女史を訴えた』と明らかにした。教会の高位関係者二人が同時多発的に顕進氏を告発すると、出席者の多くが『文総裁の許諾を受けたのか』と尋ねた。


パクジンヨン氏は、兄弟間に葛藤が生じた場面ごとに登場する。パク氏は去る2009年8月パラグアイ・プエルトカサド暴動事件にも介入したことが知られている。顕進氏がパラグアイに入ろうとした去る2009年8月2日のカサドでは住民暴動が起きた。統一教会は、去る2000年9月に現地法人カルロスから敷地60万ヘクタールを買収した。その後しばらく放置されていたが、文総裁は去る2008年1月にカサドの土地管理を顕進氏に一任する。当時、プロアルマンティエールというの住民団体が、カサドの一部の土地を占有していたために財産権行使が思うようにいかなかった。


地元住民は、不毛の地だが、長く住み慣れた土地を追い出されるのではないかと心配していた。その最中に当時のカサド市長のラウル・ベニシオ・ラグラナ氏と、プロバラティエ住民代表者のフランシスコ・ディック・オジェダ氏のところに、フランシスコ・サボリアと名乗るコスタリカの弁護士と統一教会財団の関係者が訪れる。サボリアは、二人に『顕進氏が支配する現地法人ビクトリアSAは、その土地の所有者ではない。実質的な所有者は統一教会の組織である』と語った。


当時市長であったラグラナ氏は、去る4月15日、ベルナルディーノゴンサレス県の市長への手紙 で『2009年の半ばから2010年までにアスンシオンとプエルトカサドには、統一教会財団の人が訪ねて来て、国進と亨進を代理して顕進の不正を見つけ、処罰するために来たと言った』と主張した。また、この手紙には『(国進と亨進は)顕進が自分の父の財産を盗むことができないように私達(カサド住民)と地方自治団体が支援することを期待すると述べた』と書かれている。


統一教会財団は、この書簡の内容についても言及することを拒否した。パクジンヨン氏が国進氏に送った報告書で、統一教会財団の立場を確認することができた。パク氏は2009年8月9日に作成したレポートで、『ビクトリアSAは、その土地の法的所有者ではなく、ウルグアイ法人アテニルSAと世界基督教統一神霊協会(神霊協会)が所有者である。ビクトリアは、アテニルと神霊協会に土地を借りた賃借人に過ぎない』と指摘している。


住民の暴動を触発させた責任もビクトリアSAにあると主張する。ビクトリアSAが2009年7月31日、裁判所からの退去命令書を発行されて現地の統一教会公館と敷地で、現地の住民たちを強制退去させようと、プロバラティエを主軸に、現地の住民が銃で武装したまま集まった。警察が武装の住民を解散させる過程で銃撃戦も発生した。当時のカサドに入ろうとしていた顕進氏は、カサドから320km離れたレダに留まらなければならなかった。


『追い出された世子』主催の行事には常に妨害者が


当時の暴動事件の調査に参加したキムギョンヒョ氏は、『パクジンヨン氏がコスタリカの弁護士サボリアを立てて、現地の住民に、ビクトリアは土地の所有者ではないと語り、問題の解決を複雑化して暴動が起きるのに寄与した』という主旨の公開書簡を統一教の信者たちに転送した。パク氏はキム氏が自分の名誉を毀損したと主張し、8百万ドル規模の損害賠償訴訟を提起した。それと同時に、キム氏は、統一教会、米国の宣教師の地位を剥奪され、家族と一緒に急いで韓国に戻らなければならなかった。


統一教会の立場では、『追い出された世子』がメシヤの長男という後光を背負って世界中で繰り広げる宗教活動は、黙って見ていることはできない行為なのだろう。統一教会は、『顕進氏が既に後継者ではなく、顕進氏が主催する行事は統一教会とは関係がない』と言論メディアを通じて宣伝している。世界中の統一教会支部は、顕進氏が世界を回り2年ごとに開催するGPF(国際平和フェスティバル)イベントの妨害に打って出た。


顕進氏は、UPF会長当時推進してきた国際的な平和運動行事のGPFをUCI会長の資格で主催している。 昨年10月のGPF南アジアの行事が開かれたネパールでは、エクラト統一教会ネパール協会会長とロバートキトゥル宣教師が現地の新聞に『GPFは、UPFの行事ではなく、顕進氏が独自に主催する行事』と広告を出した。顕進氏の側近は『(GPF)妨害行為は、統一教会、アジア大陸会が主導したもの』と主張する。

1週間後、パラグアイで行われたGPFの行事には、統一教会の南米大陸会が出て妨害した。最悪の状況が頂点に達したのはアフリカのケニアだった。昨年11月17~22日に開かれたケニアGPFの行事は、キバキケニア大統領が後援した。大会直前にUPFは、『GPFはケニアに登録された民間団体でないうえ、統一協会の傘下団体であるUPFとは関係なく、顕進氏がUPFから離れて出て独自に主催する行事だ』と現地の新聞に広告 を掲載した。これにより、ケニアの公安当局が、GPF行事の妨害を主導した統一教会関係者を逮捕する事態 まで発生した。


顕進氏は、少し前までは二人の弟の攻撃には一切対応していない。しかし、UCIまで奪われる危機に及んで今は反撃に出ている。顕進氏の側近は、『もはや退く所もない。今から向こう(国進氏亨進氏)で仕掛けてくる全ての攻撃行為に対して、対応射撃をするだろう』と述べた。統一教会の指導者と信徒たちは、顕進氏の義父である郭錠煥会長を『堕落した天使長』と規定する。統一教会財団は、顕進氏に残っている統一教会の資産を取り戻すための争訟を行う。 統一教会の王子の乱は、今絶頂に駆け上がっている。



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参考リンク: 真の血統真の愛(http://ameblo.jp/truetradition/)

1.「パラグアイ共和国プエルトカサド前市長、プロティエラ代表ついに口を開く!」

2.「ケニア地球村平和大会の裏話」


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