抹茶フラペチーノの神カスタマイズ!抹茶も購入できますよ!
-------------------
こんにちは!d:matcha Kyoto magazineのTakeshiです。
※とある広報誌に掲載するために、写真を撮った時の著者近影
事の発端は、こちらのTweetです。
文具売り場の試筆ノートに書かれてた落書きを注文してみた 最高にうまいです 誰か分からないけど教えてくれてありがとう pic.twitter.com/a3njtcMtwJ
— 佐那 (@sana_rem) 2017年5月15日
ものすごいRT数といいね数ですね!スタバはドリンクをカスタマイズできることでもともと有名ですが、内容を確認してみると・・・
①抹茶クリームフラペチーノ
をベースにして、
②抹茶パウダー追加
③シロップ抜き
④チョコチップ追加
をすると、最高にうまい神カスタマイズになるそうです!
d:matcha Kyotoではカフェを営んでいるので中々スタバにはいかなくなりましたが、スタバは何といっても世界で有数のカフェチェーン。そこで売れている抹茶ドリンクということであれば、美味しいに違いない!
ということで味わいが気になるので、実際に味わってみることにしました。また、あわよくば再現できないかと思ったので、再現にトライしてみました!途中で納得がいかず、再現するために抹茶のブレンドまですることになりましたが・・・。世の中に抹茶フラペチーノの再現レシピは多数ありますが、抹茶の品質に注目し、ブレンドしなおして再現している人はほとんどいないんじゃないかと思います。
苦労したかいもあり、中々にスタバらしい味わいが再現できたかと思いますので、スタバ好きな人はぜひチェック頂けたら嬉しいです!
まずは試飲から
さて、奈良県にあるイオンモール大和郡山店にあるスタバにいってきました。
店員さんには、うまくカスタムを伝える自信がなかったので、スマホの画面をそのままお見せしました(店員さんは笑顔で応えてくれましたが、初心者感が恥ずかしかった(;'∀'))
レシートに並ぶカスタムの文字。ちなみに、この「ノンシロップ」で抜かれるシロップは、バニラフレーバーのシロップだそうです。普通の抹茶フラペチーノには、バニラフレーバーが追加されるのですね~。
さて、出来上がった抹茶フラペチーノは・・・
どん。スモールサイズでも結構ボリュームありますね。
ちなみにスタバでトッピングされている生クリームは、動物性と植物性が混じったものとのことです(店員さんにきいた)。動物性だけだと重すぎる口当たりになるからでしょうか。
カスタマイズの言葉の数々。「XP」はエクストラパウダーだと思いますが、「CL」とは・・・?Uに取り消し線が引かれているのも気になる。
さて、お味ですが・・・。
甘い!(※)んですけど、抹茶の苦さがしっかりと後からついてきます。そして抹茶の味わいと一緒にチョコチップの香りと甘さが追いかけてきて、スムースな氷とチョコの粒々が口中のアクセントとなります。重層的な美味しさです!
これはよく考えられたカスタマイズですね~!
抹茶のエクストラパウダーでより抹茶感を濃厚に、バニラフレーバーがあるシロップを抜くことで更に抹茶の香りを際立たせ、とはいえ抹茶だけだと苦く感じる人も多いので、チョコチップを加えることで苦さを解消しつつさらに食感にアクセントを生み出しています。
(※)甘さについては、日ごろスタバでフラペチーノを頼まない個人の感想です。
さて、神カスタマイズをしっかり味わいました。
ということで、実際につくってみることにします!
大切な抹茶をまずはブレンド(商品紹介)
d:matcha Kyotoでは、製菓用や茶道のお稽古用に抹茶をAmazonにて販売しております。
製菓用やお稽古用という風に用途を分けているのは、調理する料理によって抹茶の魅力が引き立つブレンドを行っているからです。
今回はスタバの抹茶フラペチーノを再現するために、下記の抹茶をブレンドすることとしました。Amazonで絶賛発売中です!(宣伝)
①製菓用の抹茶
②お稽古用の抹茶
もともと上記抹茶はブレンドされた商品ですが、それをさらにブレンドします。
クッキーのように加熱したりバターと一緒に使っても抹茶の香りが出せる①製菓用の抹茶だけでは苦みが強く出すぎてしまうので、旨味もありバランスのいい、②お稽古用の抹茶をブレンドすることにしました。①と②を1:1でブレンドします。
※抹茶の苦み・渋み・旨味・色合いはブレンドされた品種/お茶の具合によって相当異なりますので、お手持ちの抹茶によって調整をお願いします。弊社の抹茶をご使用いただく分には、大体このブレンドでちょうどいいかと思います。
※2つも抹茶があっても困る!という方は、お稽古用だけで作る方が、より再現性は高いかと思います。
材料のご紹介
材料はこちら。たった5つでシンプルです。ざっくり2人前(1人前200ml)です。
・ミルク・・・200ml
・氷・・・12-15個(大体180~200gほどになるように)
・ガムシロップ・・・40ml(お好みで調整してください)
・上記でブレンドした抹茶粉末・・・10g
・チョコレート・・・25g(板チョコ1枚が50gでした)
※チョコレートの銘柄は手に入りやすいものを使用しました。正直にいうと、チョコレートのブランドなどまでは特定できませんでした・・・(;´・ω・)ただ、砕かれるチョコレートですので、そこまで高級なものを使用する必要はないかと思います。
ポイントは、抹茶の量。大匙などで記載されている再現レシピも多いですがグラムで表記しています。抹茶を10gというのは、大体ティースプーンで粉末の抹茶の山からごそっとすくうと5g弱になります(擦切りなどしないで山盛りスプーン)。
出来上がりは1人前が200gほどですが、それに抹茶を5g使用するのはかなり抹茶感が出る濃厚レシピです。
抹茶フラペチーノを再現するためのレシピはこちら!
レシピといっても難しいことはなく、全部材料をミキサーにいれて混ぜるだけです。
チョコレートについては、2回に分けていれる(=最初に入れる分と、ある程度ミキサーを回した後に追加で入れる分)と、粒が荒いチョコチップもできるのでオススメです。
氷とチョコレート。これだけみてると立体的な食べ物。
材料を投入したところ。普通は抹茶がダマにならないか気になりますが、ミキサーで固形物と一緒にガンガン混ざるので、ダマ感は気になりません。
さて、スイッチをオンにして氷がすべて砕けてスムーズになったら終了。ミキサーからドロドロになった液体をプラコップにいれ、出来上がったものが・・・
・
・
・
こちらです!
どん!若干色味は異なりますが(スマホで写真を撮るのが下手ということもありますが(;´・ω・))、味わいはスタバのものにかなり似ています!
エクストラで追加された抹茶の濃厚さは大量の抹茶を加えることで再現できました。
抹茶もブレンドして味わいを調整したので、苦みや抹茶の濃さなどの特徴は十分再現できているかと思います。
※ちなみに、茶道の席で使用するような高級な抹茶だとミルク・砂糖・氷の味わいに押されて抹茶感が感じにくいと思います。ある程度苦みを備えた抹茶などを使用することをオススメします。
※このカスタマイズではバニラフレーバーを抜いていますが、ベーシックな抹茶フラペチーノを再現するにはバニラフレーバーのシロップを入れるとよいかと思います。
比較用。スタバのものはチョコチップの粒が均質になっているので、チョコの粒粒が目立ってきれいですね~。こればかりはミキサーの性能なども影響するためにうまく再現できませんでした・・・。
しかし、このホイップの量は自分でつくるとすごい。撮影していたのは22時頃なのですが、若干の後悔(スタッフで分けながら美味しく頂きました)。
-------------------
ということで、抹茶フラペチーノの神カスタマイズの再現レシピでした!自分でつくると材料費も少なく経済的♪なので、是非一度試してみてはいかがでしょうか!ちょっとした来客があるときにこれが出てきたら、喜ばれること間違いなしです!(甘いのが好きな人じゃないとダメかもしれませんが(;´・ω・))
-------------------
d:matcha(ディーマッチャ)は生産スタッフが愛情をこめて作った、京都・和束町産のおいしい茶葉+お茶を美味しく淹れられる、ティーウェア・茶器を販売しています・オンラインストアはこちら!