ドメスティックな彼女143話のネタバレと画像バレ&感想!144話の展開も!かすみの過去



眼鏡の店員のハッピータイムという言葉を聞いて・・

かすみはちょっと戸惑った表情を見せると・・・

覚悟を決めた様に下着に手をかけて・・・そっとブラのホックを外していきます・・・

店内は暗いですが・・夏生の前で露わになろうとするかすみのバスト・・・


その光景を見た夏生・・・

ムンクの叫びの様な表情を作って焦ると・・・



急いで外したかすみのブラをかすみの胸に押し当て・・・


夏生「やっぱ下着っていいなぁ~裸より下着姿の方が100倍萌えるわ~」

とメガネに聴こえるように言って・・・

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眼鏡「いいですねぇお客様・・・下着隙もハッスルハッスル!」



と夏生に合いの手を入れてきます・・・

しかしかすみはそんなことに構わず・・・

かすみ「ちょ・・・わざわざ下着フェチのフリまでしなくたって・・・」

声を荒げて抵抗してきますが・・・

夏生にはかすみの気持ちがもうわかっていました・・・



夏生がつかんだかすみの手・・・



夏生「だって・・・本当はこういう事したくないんでしょ?最初からずっと・・・震えてるじゃん・・・」


小刻みに震え続けるかすみの手・・・

強がっていたのは・・・やっぱりフリで・・・

かすみの目を見た時・・・夏生は・・・





夏生「こんなのなんでもない・・・みたいに言ってたけど・・・本当のとこでは怖かったんじゃないの?」



確信をつく夏生・・・

夏生にそう言われたかすみは・・・こらえきれずに泣き出してしまって・・・





堪えようとしても止まらない・・・かすみの涙・・・



夏生はまさか泣かれるとは思っておらず・・



夏生「え・・ちょ・・・ごめん・・あの・・・」



しばらくして・・夏生と二人で店を出るかすみ・・・



夏生「大丈夫だった?店の人とか・・・」

かすみ「大丈夫・・・体験入店だったし・・・」

夏生「そっか・・・」

そう言って夏生が次の言葉に繋ごうとすると・・・

かすみ「じゃ・・・あたしコンビニ寄ってくから」

と立ち去っていこうとしていて・・・

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夏生「あ・・・あのさ・・・ちょっと話さない?」

慌ててそう声をかける夏生・・



飲み物を買って、公園のベンチに腰かけて話す夏生とかすみ・・・


かすみ「夜になるとまだ寒いね・・・ホットにすればよかった・・・」

夏生「換えよか?」

かすみ「い」



中々確信の話題を切り出せない夏生・・・でも・・・聞いておかないと・・・

夏生「その・・・ああいうこと好きならいいんだよ・・・全然・・・でもそうじゃないんだろ?なんでピンサロで働こうと思ったの?」

かすみ「そんなのお金のために決まってるじゃん」

うつむきがちで、夏生の顔を見ようとしないかすみ・・・

でも声には力があって・・・



かすみ「逆にそれ以外の理由ってあんの?女でワリイイ仕事って大体ああいうのでしょ・・」

夏生「だからって・・・バイトなら色々あるじゃん・・・もっとこう・・・」

かすみ「貧乏な生活は嫌なの



夏生は何かかすみの過去にあったことを悟ります・・・



かすみ「やっと・・・あの家から抜け出せたんだもん・・・」

夏生「あの家って・・・?実家のこと?」

相変わらず夏生と顔を合わせようとしないかすみ・・・

でも・・・淡々と語り出します・・・



かすみ「すごい貧乏なの・・・あたしのうち・・・小さいときに親・・離婚しててさ・・・下に妹と弟がいる4人家族・・・母親は飲み屋やってるけど経営状態はいつもやっと赤字から逃れるくらいうのギリギリな感じだった・・・」



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過去

かすみ「ママ・・・給食費の事なんだけどたけしとよつばのも・・・」

母親「あー今月厳しいから無理!先生に待ってって言っといて」

恥ずかしげもなく・・・当たり前のようにそういう母親・・・

もう慣れっこになっていたけど・・・でも・・・思う所もあったかすみは複雑そうな顔で・・・

「わかった・・・」

そう答えるのが精いっぱいで・・・


ある日・・・



友達「じゃーん買っちゃった」

とブレスレットを見せびらかす学校の友達・・・

「あ・・・この間迷ってたブレスじゃん」

「へへー思いきっちゃった」

「かわいー」

「そだ・・・この後カラオケどうよ!」

「いーねいーね・・・嵐の新曲歌いたい」

かすみ「あ・・ごめん・・・あたしバイトだ」

「えー残念!」

「かすみんとこシフト多いよねー」


ハンバーガーショップでバイトをするかすみ・・・



家に帰ると・・・母親が



母親「かすみ・・・お帰り・・・今日バイトの給料日よね・・・銀行で降ろしてきた?」

手を出してそういう母親・・・



バイト代の給料を母親に差し出すと・・・部屋で黙々と勉強するかすみ・・・



しかし・・・勉強しているときのかすみの表情は・・・

はんにゃのように母親への憎悪で満ちていて・・・


そして、その想いは・・・



かすみ「ママ・・・あたし東京の大学受けるから」

母親「は?何言ってんの?どこにそんなお金があると・・・」

かすみ「受験料とかかかるお金ならバイト代から少しづつ抜いて貯めてある・・・」

母親「かすみ・・・あんた・・・」

かすみ「もう嫌なの!欲しいものも買えない!遊ぶ時間もない!今まで長女だしと思って我慢してやってきたけどもう無理!もう沢山!あたしは地力で幸せになるから」

絶句し・・・少し悲しそうな表情でかすみを見つめる母親・・・

でもかすみの意志はもう決まっていて・・・


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かすみ「それで家で同然で上京してきて・・・今に至るってワケ・・・本当はあのアパートも嫌なの・・・古いし壁薄いし・・・でもお金の余裕もないからさ・・・」

夏生「それで・・・ピンサロのバイトを・・・?」



これまでじっと黙って聞いていた夏生が・・・言葉を挟みます・・・





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ああ・・・あれは入ったイベントサークルで・・・

レイカ「え・・・何なに?バイト探してんの~?」

かすみ「はい!いいのあります?」

「レイカ・・・あれ紹介したげたら?」


話の中で渡された一枚の名刺・・・

その名刺には店の名前が入っていて・・・



かすみ「ピンサロ?」

レイカ「そ・・・軽いフーゾク的な?これなら本番とかないし」

かすみ「ふ・・・フーゾ」

レイカ「大丈夫大丈夫…慣れればフツーのバイトより全然稼げるよ~」

そう言われてじーっと名刺を見つめ続けたかすみは・・・



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



かすみ「わかってるよ・・色々リスク高い仕事だってのは・・・でもやるしかないの・・・

お金のためになんでそこまでって思うかもしれないけど・・お金がなきゃ何も手に入らない・・・!キレイごと言ったってお金が全てでしょ!!

週末は忙しいって言ってたから週明けにでもまた出勤してみる・・・今日は取り乱してごめん・・・じゃあね」



かすみは夏生に背を向けると・・・

そのまま去っていこうとしていて・・

夏生「ちょ・・」

かすみ「もうあたしにかまわないで



引き留めようとした夏生に・・かすみの強い否定・・・



翌日・・・



夏生は近所のコンビニのイートインでコーヒーを飲みながら小説のプロットを書いていました・・・



でもなかなか思う様にはかどらない・・・

書きかけてたアリスをモデルにした小説を舞台脚本に変えようと思ったけど・・・ちょっと難しいな・・・やっぱこれはこれで蔦谷さん(編集)に提出した方が・・・



悩む夏生・・・でも進まない原因は・・・脚本が難しいからではなく・・・



ガシガシと頭をかくと・・・


昨日の事が気になって・・・どうにも集中できねー・・・

かすみの事が頭から離れない夏生・・・ここでもお節介の癖が湧き出てきて・・・



でも・・



まぁ俺が気にしたところで・・・本人の自由っちゃ自由なんだけど・・・でもなぁ・・・

グジグジと考えてしまう夏生・・



すると・・・コンビニの窓から夏生に手を振ってる人物が見えて・・・



手を振っていたのは陽菜・・・



陽菜は夏生がいるコンビニに入ってきて・・・コーヒーをオーダーすると隣に座ります



夏生「仕事順調?」

陽菜「うん・・・ちょっとづつ慣れてきた感じ…社員さんたちも皆いい人でね!今度歓迎会開いてくれるって・・夏生君はどう?大学生活!それ授業の課題?」

夏生が直していたアリスの小説のプロットを見て陽菜が問いかけてきます

夏生「ああ・・・これは舞台の脚本考えてて・・・演劇サークル入ったらいきなり脚本任されて」



陽菜「演劇サークル!なんか意外ーー」

夏生は文芸サークルに入ると思っていた陽菜は、まさか演劇サークルに夏生が入ったことに素直にリアクションしてきます。

しかし、夏生の頭の中は、昨日のかすみの事で占められていて・・・

まさか隣人がフーゾクで働いているから気にあるとは言えない夏生・・



夏生「でもなかなか集中できなくて・・詰まったとこだから話すと気分転換になるよ・・・」

ひきつった笑顔で陽菜をそう言ってごまかす夏生ですが・・・

陽菜「集中できないって・・・何かあった?」

夏生のことに関して陽菜の観察力はかなり高くて・・・やはり誤魔化せません・・・



夏生「・・・ちょっと知り合いがさ・・お金のために本人も望まない世界に足踏み入れようとしてて・・・なんか・・・本当にいいのかなぁ・・てついモヤモヤ考えちゃってさ・・・」



陽菜は夏生の顔を・・・夏生の目を見ながらその話しを聞いていて・・・

陽菜「確かに・・・ついはずみでしちゃったことも・・・・その先背負ったまま下ろせなくなるもんね・・・行動も言葉も・・・出してしまったらもう無かったことにはできない・・・将来の自分を作り上げていくのは今の自分だってわかってるんだから・・・もっと正確に後悔しない道を選べたらいいのにね・・・

そのままならさがあるから面白い人生なのかもしれないけど・・・その知り合いも・・・しなくていい後悔なら・・・せずに済むといいね」


優しい笑顔で夏生にそう語る陽菜・・・

その陽菜の顔をみて夏生は決意を固めて・・・



翌日・・・



ピンポーン



開かれる扉・・・

出てきたのはかすみ・・・訪ねたのは夏生・・・

夏生「はいおはよう」

かすみ「藤井くん!!何?何か用?」

夏生「これ」

そう言って夏生は封筒を差し出します

かすみが受け取って中を調べるとお金が出てきて・・・



夏生「受け取ったね・・・それで今日一日葉月さんを買いたいんだ!ついてきて」

いきなり手を引いてかすみを連れ出す夏生・・・




はたしてその真意は?

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感想と144話の展開は?

長くなってしまいました・・・
オリジナル要素も入れてお届けしています。

楽しんでいただけると幸いです!

まぁ・・それはさておき・・・
結構ディープな世界ですね・・・夏生の隣人葉月かすみは・・・

お金かぁ・・・

学生時代は給食費とか・・修学旅行とか・・・で友達と仲間はずれにされたかもしれない・・・

友達が楽しそうに遊ぶ間自分はバイト・・・

自分も友達を遊びたい・・・でも・・・家にお金入れないと・・・弟も妹も・・・

そんなプレッシャーに押しつぶされてしまった葉月かすみ・・・

現在のやってることは褒められたことではないですが、こういう女の子は救われてほしいと思ってしまいますね。

かわいいし、意地を張るところを間違えただけだと・・・

さて、144話の展開ですが・・・

またもや炸裂します!夏生のお節介・・・

これで何回も話がこじれて修羅場だ修羅場だ修羅シュシュシュになって来たのに・・・やはりそこは夏生!

学習せずにまたもやお節介を炸裂させますね!

街にかすみを連れ出してデート的なことをするのかな・・・

これまでかすみが友達と出来なかったカラオケとか買い物とか・・・

でも・・・そこで見つかってしまうと思うんですよね・・・かすみと夏生が歩いているところをルイ又は陽菜に・・・

そして・・

修羅場だ修羅場だ修羅シュシュシュな展開になると予想します。

まずは144話・・・デート編ですね・・・これは楽しく見れそうですけど・・・

145話がちょっと怖いです(´;ω;`)ウゥゥ

では、また145話のネタバレ画像バレで!!

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