砕石場で土砂が崩れ1人死亡 群馬 太田

砕石場で土砂が崩れ1人死亡 群馬 太田
5日夕方、群馬県太田市の砕石場で、経営する59歳の男性が配管を設置する作業をしていたところ、崩れてきた土砂に埋まり死亡しました。
5日午後5時すぎ、群馬県太田市徳川町の「徳川砕石場」で土砂が崩れ、2人が埋もれていると砕石場の関係者から消防に通報がありました。この事故で、この砕石場を経営する國分輝男さん(59)が土砂に全身が埋まった状態で見つかりましたが、その後、死亡が確認されました。
また、消防によりますと、50代の男性従業員が下半身だけが埋まった状態で土砂の中から助け出され、意識ははっきりしているということです。
警察によりますと、國分さんは、ほかの従業員2人と砕石場内の水はけをよくするために、3メートルの深さの穴の中に配管を設置する作業をしていたところ、穴の近くに置いてあった土砂が崩れて巻き込まれたと言うことです。警察で、当時の状況などを詳しく調べています。