トップ > 中日スポーツ > 大相撲 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【大相撲】

稀勢の里、思い出の地で土俵入り 2万5000人が大歓声

2017年6月5日 紙面から

鹿島神宮で奉納土俵入りを披露する稀勢の里。左は隠岐の海、右は北勝富士=茨城県鹿嶋市で(北田美和子撮影)

写真

 大相撲の横綱稀勢の里(30)=田子ノ浦=が4日、茨城県鹿嶋市の鹿島神宮で土俵入りを奉納した。同神宮は、15歳で角界入りする直前に、成功を祈願した思い出の場所。出身地・茨城では初めての横綱土俵入りという最高の凱旋を果たし、見守った約2万5000人の歓声を一人占めした。

 午前、東京都江東区にある山響部屋の土俵開きに参加し、息つく間もなく迎えた出身地・茨城で初めての晴れ舞台。無数の「日本一!」の叫び声を背に、太刀持ちに隠岐の海、露払いとして北勝富士を従えて堂々と雲竜型の土俵入りを披露した。

 「光栄なこと。つま先から頭の先まで集中してできた。こんなにうれしいことはない」と笑顔が絶えなかった。

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ