眠れなくなる原因は様々です。考え事やストレスがあって眠れない、生活習慣が乱れている、体が疲れていない、体が疲れ過ぎている等。

こんな時は布団に入っても寝付けなくて、スマホでインターネットを見る人や、読書をする人も多いですよね。よく眠れない日が続くと、入眠障害という不眠症になってしまうこともあります。

眠れないとき、ついスマホを触ってしまう･･･。そんな方は多いですよね。

スマホやパソコンからはブルーライトという光が発せられています。ブルーライトは、紫外線の次に光のエネルギーが強く、目に大きな負担をかけていまいます。

さらにこのブルーライトは、睡眠ホルモンのメラトニンの分泌を妨げてしまう作用があります。
メラトニンが分泌されないと、質の良い睡眠を取ることができないので、眠れないからスマホを使うというのは逆効果になってしまいます。

メラトニンを分泌させるためには、朝起きたらカーテンを太陽の光を浴びましょう。
日中には活動をし、体内リズムを作ると眠れやすくなります。

温かい飲み物を飲む

どうしても眠れない時、温かい飲み物を飲んでみるのもおすすめです。人間は眠る前に脳の温度が下がることが分かっています。

その温度の下がり方が急である方が寝つきは良くなるので、温かい飲みものを飲んで一度体を温めるのが効果的です。

ストレッチなどの軽い運動

眠れない時は交感神経と副交感神経のバランスが乱れている可能性があります。ストレッチやヨガなどの軽い運動をして、リラックスしてみましょう。
激しい運動はアドレナリンが分泌され、体を興奮させてしまうので逆効果です。
疲れても眠れない状態になるので、軽い運動にとどめましょう。

寝ようとしない

次の日が早く起きないといけない場合に眠れないと、「早く寝ないと」と焦っていませんか? 焦りによる強迫観念があると、なかなか眠れないもの。

そんな時は本を読んで一旦眠ることを忘れてしまいましょう。気持ちも落ち着き、リラックスしますよ。

眠れない時には思い切って布団から出て、リラックスすることも必要です。
気持ちを切り替えて落ち着く事で、睡眠につながります。
寝るための対策も大切ですが、スムーズな睡眠リズムをつくることも重要です。
睡眠不足は体に大きな影響を及ぼします。慢性化しないうちに、普段から生活リズムを意識しましょう。