手法の好み
みなさん、こんにちは。
FXには、ほんとうにいろいろな手法がありますが、
結局、自分に合った手法しか身につかないのではないでしょうか。
今まで、20人ほどの常勝トレーダーの商材を買って、
勉強しましたが、一つとして同じ手法はありません。
それぞれ何らかのエッジがあり、
それさえマスターできれば、勝てるものだと思います。
しかし、なかなか、自分にとって、
「これだ!」と思える手法というのはないものです。
まあ、わたしにとって「これだ!」と思えるものがあるにはありましたが、
それに出会うにはかなりの回り道をしてしまいました。
商材のなかには、
この手法をマスターしなさい。
商材ジプシーになっても迷路に入るだけですよ。
と親切に忠告してくれるものもありますが、
しかし、自分にとって「これだ!」と思えるものでなければ、
なかなか身につくものではないようです。
5種類に分けられるFXのトレード手法
さまざまな手法をわたしはつぎの5種類に分類しています。
1.基本単位系
2.ライン系
3.ウェーブ系
4.モメンタム系
5.シンクロ系
このなかで、わたしには「ライン系」の手法が一番なじみやすいです。
これは人それぞれであると痛感しています。
「モメンタム系」というのは、オシレーターを使う手法ですが、
これはわたしにはまったく向いていないことを痛感しました。
「ライン系」というのは、トレンドラインや水平線を用いる手法です。
しかし、同じライン系でも、
水平線は使うがトレンドラインは使わないというものもあります。
わたしはトレンドラインの方が好きなのです。
これは本当に好みの問題で、
チャートを見たとき、そこに「トレンドライン」が見えてしまうのです。
そこに幾何学的なラインが見えて、
それを美しいと感じる感性があって、
理屈ではなくこの手法になってしまいます。
いろんなトレーダーさんと話す機会がありましたが、
トレンドラインを好む人は少ないようでした。
むしろトレンドラインを苦手とする人、さらには警戒する人もありました。
たしかにトレンドラインにはむずかしい面もありますが、
どの手法にしてもそれは同じことで、
要は、使いこなせるかどうかという問題なのではないでしょうか。
次回、5種類の手法について詳しく説明させていただきます。