こんにちは。
今日は子供の抱っこ攻撃、しがみつきについて書きます。
- 担任の先生が帰ると泣き出す、はーちゃん。
- 余裕があると「抱っこして〜!」は可愛い
- 抱っこ攻撃にイライラしていた頃
- 子供の「抱っこして〜!」にはどう対応する?
- 子供は不安だらけの世界で生きている
- 親が「安全基地」になること
- 結局頑張るしかない!?
担任の先生が帰ると泣き出す、はーちゃん。
次男のはーちゃん(1歳10ヶ月)が保育所に通いだしてから、2ヶ月が経ちました。
「今ではすっかり慣れて、安心!」と言いたいところなのですが、最近ちょっと問題がでてきました。
それは、担任のH先生が帰ると泣き出すことです。
H先生が早番ではーちゃんより早く帰ってしまうと、私が迎えに行くまでグズグズなのだそうです。
H先生が帰る前のひきつぎを始めると、はーちゃんはすぐに異変に気づきます。
急いで駆け寄って、H先生の膝の上で泣き出すっていうんだから先生も大変そう。
親としては、はーちゃんはH先生との信頼関係ができているのだなぁと、嬉しくもなるんですけどね。
感謝です。
余裕があると「抱っこして〜!」は可愛い
H先生がいない日のお迎え時、はーちゃんは別な先生におんぶであやしてもらっています。半分の確率で泣いています。
私が行くと、先生の背中の上だろうと
「まま〜!あっこ〜!あっこ〜!」
とさらに大きな声で泣き出します。
「あっこ」は、はーちゃん語で「抱っこ」です。
そういえば、長男はこの時期、抱っこのことを「だっ」と言っていました。
二人目育児って、違いを見つけるのが楽しかったりします。
話が逸れました。
おんぶから降ろされたはーちゃんは、私のところに一目散に走ってきて、抱きついてきてきます。
ぎゅーっ。
なんて可愛いんでしょう。
「ママ〜、H先生がいなくて寂しかったんだよ〜。不安だったんだよ〜。」
きっとそう伝えたいのかな?
保育所から持ち帰る荷物をまとめたくても、必死にしがみついて離れません。
もう、筋力を駆使して片手で抱っこして、片手で帰宅準備をするしかないんですよ。
腕はプルプル震えています。
私は息子を保育所に預けてから、子供達と一緒にいる時間が少なくなりました。
仕事であろうと、子供と離れる時間を持てると余裕ができます。
抱っこを求められたら、笑顔で応じられることが多くなりました。
ワーキングマザーだ、と伝えると
「大変だね〜。お母さん頑張っているねぇ。」
なんて言われることがあります(主に近所のおばちゃんから)。
私の場合、働いているから大変ってことはありません。
1日子供と向き合って専業主婦としている方がずっとずっと大変だと思っています。
「時間に追われる」という、専業主婦とはまた違った大変さはあるかもしれないけれども。
抱っこ攻撃にイライラしていた頃
保育所に預ける前は、「抱っこモンスター」にイライラっとすることがあったんです。
やらなくてはならないことがたくさんあるのに!
キッチンに行くことを許されず、トイレにいくことも許されず、抱っこしてよと足にしがみつきます。
いつになったらソファで一息つけるの!と。
母に相談すると、笑って
「仕方ないよ〜。ほら、動物園の猿だって赤ちゃんおなかにずっと抱えてたよ。あんたもお猿さんを見習いなさいよ。」
なんていいます。
でも、猿って洗濯も掃除もしないんでしょ?ご飯の用意だって時間かからないんでしょ?
猿と一緒にするな。
子供の「抱っこして〜!」にはどう対応する?
大変な「抱っこ〜!」ですが、私は二人の育児の経験からベストな方法は、「要望に応えて抱っこをすること」ということを知っています。
気が済んだら、子供はまた遊びに戻るものです。
でも、やるべきことに追われていると「誰か私を助けて〜!」となってしまいますよね。
子供は不安だらけの世界で生きている
考えてみると、子供の「不安」って理解するのが難しい。
私たち大人にとっては、全然怖くもなんともないことを怖がったり、不安になったりするんですから。
例えば「親戚の集まり」とか「初めてのジョー水あそび」「白衣を着ている人」「ママがトイレに行った」「知らない場所」「H先生が帰っちゃった」…
「不安なんだから抱っこしてよ!」は当然なんですよね。
親が「安全基地」になること
親が子供の「安全基地」になることができると、子供は未知の世界に漕ぎ出す。
と、聞いたことがあります。
困難があった時に、戻れる場所があるという安心が子供を探検に繰り出させるのだ、と。
不安があると、抱きついてくるはーちゃん。
私は、はーちゃんの「安全基地」になることができているのかな。
親の力は、すごい。
抱きしめるだけで、子供の心配を取り除いてあげられるんだったら。
抱きしめることで、子供が未知の世界に漕ぎ出すことができるようになるならば。
1日中抱きしめてあげるっ!!!
…って言いたいんだけれど。
なかなかそうも言ってられない。
結局頑張るしかない!?
子供のしがみつきに参っていた頃、どうしたらいいものかと調べたことがあるんです。
毎日の生活が規則的な程、先の予測がしやすくなりしがみつきが軽減する
ってさ。
そんなこと言ったって、生活の変化はたくさん訪れます。
医者に行くことだって、メガネの人に会うことだって、お客さんが来て寝る時間がちょっと遅くなることだってあります。
全然、参考にならないぞ。いや、全然ってこともないかな。ちょっとしか参考になりません!
ちょっとしか参考にならなかったのだけれども、この記事を読んだ時に
「あぁ。この記事は需要があるんだな。世の中のママたちは私と同じ悩みを持っているんだな」
って思ったんです。
「みんなも頑張っているんだから、私も頑張ろう。」
この誰ともつかない「みんな」に支えられることって、けっこうあるんですよね。
それが、この記事を読んでの収穫。
私は、育児は「ママ(またはパパ)が笑顔を絶やさずにいれる程度」っていうのが大事だと思っています。
無理は禁物ですが、できる範囲で「抱っこ」に応えてあげたいものです。
忙しくても、目の前の子供だけに集中して「ぎゅ〜っ!!」っとすると、親の方まで癒されてくるともあるし、ね。
それで、子供との愛着関係を築いていけたら120点!
たとえ、家事の手を抜いたとしても!!!
次男の抱きつきについて書きましたが、長男(5歳)だって不安があれば抱きついて着ます。
これからの、息子たちふたりの育児。
大変なこともあるけれども、「ぎゅ〜!」を大事にして、親子の絆を深めていこう。
子供たちが、未知の世界に漕ぎだすための母船になれるように。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。