自転車事故で重体の生徒 死亡

3日午後、鳥取市の県道の交差点で、自転車を運転していて乗用車と衝突し、意識不明の重体になっていた市内の高校1年生の男子生徒が、4日になって死亡しました。

3日午後3時前、鳥取市浜坂を通る県道のT字路交差点で、自転車と乗用車が出会い頭に衝突し、自転車を運転していた近くの高校1年生で15歳の男子生徒が、全身を強く打って意識不明の重体になっていました。
男子生徒は、市内の病院で手当てを受けていましたが、警察によりますと、4日午後2時前に死亡が確認されました。
現場は、横断歩道や信号機のないT字路で、自転車が進む方向に一時停止の標識がありました。
警察は、乗用車を運転していた、近くの58歳の女性から話を聞くなどして、事故の原因を調べることにしています。