こんばんは!せぐです。
昨日はチケット転売の必要性について説きましたが、実は、そんなに心配しなくてもチケット転売はなくなりません!
というのも、チケット転売がなくなると高額支払ってでもにライブに行きたい人だけでなく、運営側も困ることがあるんです!!
ということで、今日は「チケット転売がなくなることで運営側が困ること」について書いていきます。
まず、ファンクラブの人数が減ります。
チケット転売がなくなったら、転売ヤーは入る意味がなくなるので当然ファンクラブを退会します。転売することで利益を得ている業者の人たちも大会します。また、違法である可能性も出てきてしまいますが、転売ヤーの中には一人でいくつものファンクラブのアカウントを作っている人が多数います。
こんな感じで、転売のためにファンクラブのアカウントを作った人全員がやめたらかなりの数になります。
ここで、大事なことを言います。ファンクラブはビジネスです。
会員の入会費・年会費は事務所の大事な収入源です。また、入会者数が多いと知名度が上がりますし、「〇〇人が入会してます!」と宣伝できます。
以前の記事(コチラ)でも言った通り、チケット転売が何件起ころうと事務所の利益は変わりません。
なら、会費を得たり会員数をかさ増しする方が利益になりますよね。
つまり、転売ヤーは入会していてくれた方が事務所側はありがたいんです!!
次に、チケット転売がなくなると物販の売り上げが減ります!
「なんで?」と思うかもしれませんので、説明していきます。
物販とは、ライブ会場で限定グッズの販売をすることです。運営側にとっての大事な収入源です。
当然たくさん買ってもらいたいと運営側は考えています。
そして、昨日書いた通りチケット転売があることで高額払ってでも「本当に行きたい人」がライブにいけます。
当然、本当に行きたい人は、イベントに対する本気度が違いますから、物販でもグッズを大量に購入します。
そう、運営側としては本気度の高い人が来てほしいと考えており、チケット転売があることで本気度の高い人がライブに来るのです!!
いかがでしたか?
ビジネスとして考えると、運営側にとってチケット転売という仕組みはかなりありがたい存在になっています。
こんなにいいことがあるんだったら規制なんてしないですよね。
以上、チケット転売を規制しない運営側の事情についてでした。
ではー!!
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