・「Ponponpon…」・「愛の言葉をリル」・「シャイなハートがドキドキ」・「あの日観てた“サウンド・オブ・ミュージック”」・「瞼閉じれば蘇る」・「幼い頃の大事な宝物だけは」・「ずっとこの胸に抱きしめて来たのさ…Ahah」・「夜の酒場でLonely」・「あの娘今頃どうしてる?」・「さなぎは今、蝶になって」・「きっと誰かの腕の中」・「肩寄せ合い声合わせて」・「希望に燃える恋の歌」向島電機の工場は閉鎖されました。
ほとんどの乙女たちは新しい職場新しい寮へと移っていきました。
みね子たちももうすぐバラバラになってしまうんですね。
(時子)だから私たち正月はこっちいることにした。
(三男)そうかぁ2人とも帰んねえのがぁ正月。
はぁつまんねえなぁ。
(時子)ごめん。
(みね子)その「つまんねえなぁ」は主に私じゃなくて時子のことなんだろうけど一応謝っとぐわごめんね。
何だそれ。
(笑い声)
(三男)あぁ俺もやめようかなぁ帰んの。
何でよ?
(三男)いやだってよ…。
(時子)いれんの?年末年始お米屋さんに。
(三男)あぁ…帰るわやっぱし。
(さおり)わっ!何よもう!すいません!
(客)大丈夫ですか?早くタオル!すぐ持ってきます!どっかで聞いた特徴ある声…。
(さおり)私を置いていかないで!真知子はあなたなしでは生きていけないの!ドラマみたい。
何だ違うか…ハハハ…。
(時子)どうした?三男。
(三男)あっいや何でもね。
(さおり)邪魔。
何?どうしたの?
(三男)いや何だか疲れちまって…。
何つうが人間関係っつうが親子関係っつうが。
(時子)何だ?いや実はな…。
うん。
へぇそんなに仲悪いの?
(三男)あぁ悪いなんてもんじゃね。
(時子)でもあれなんでないの?
(三男)何?
(時子)その娘さおりさん。
三男に惚れてんでないの?
(三男)は?あぁそれでほらあれなんでないのその旦那さん。
(善三)こんないい若者が働いてくれてるぞってな。
後継ぎにしたいんでねえの?婿養子として。
はぁ?冗談じゃねえよおめえ。
そのために東京来たわげじゃねえしよ。
大体農家の三男坊から婿養子っておめえどんな人生だ俺は。
日陰すぎだろいぐら何でも。
もっと日の当だる人生を歩みてえよ。
(さおり)どいて!
(お金を置く音)何?誰かいんの?さっきから。
あっいや…。
でも大変だったな。
んだな。
んだねえ。
でもいがったな次決まってな。
んだね。
んだねえ。
うぢには?あ〜言ってないまだ。
みね子もが?心配かげたくねえがらさ…。
仕事始まって落ち着いたら言おうと思ってさ。
私仕事決まってよ帰ろうがなとも思ったんだけど決まったには決まったけど実際お給料もちょっと下がるしよ。
厳しいんだ。
(三男)そっか。
だから…悪いね。
おう分がった。
「忙しくて会えねえ」つっとぐわ。
よろしくお願いします。
お願いします。
おう。
さてほかの乙女たちはどうしているんでしょうか?
(幸子)豊子これ着ない?もう私にはちょっと幼いし。
(豊子)もう人妻だはんで。
何それ何かやらしい感じがするんだけど。
やな子だね!いらない?何も!いりますいります。
じゃこれは澄子に!器用ですねぇ。
でもいますねこういう人。
もうイライラする!澄子!
(澄子)あっはい食べます!はぁ?
(ぶつける音)
(愛子)うぅ…。
痛いもう…。
もう!知らない!誰に怒っているんでしょうね。
コントみたいですね。
愛子さんかわいい。
何だか結構のどかですね今日は。
そうそう和夫さんは何でも俺は別れが苦手なんだとか歌謡曲みたいな理由で一人でそっと去っていきました。
何か小林旭の映画気取りですね。
じゃまだ会おうね。
しょっちゅう会おうね。
連絡するね。
連絡取り合おうね。
はい。
今日までありがとう幸子さん。
ありがとう…また会おうね。
必ずまた…。
元気でね。
うん。
幸せになるのよ幸子さん。
はい!
(雄大)お世話になりました。
一人また一人と寮を離れていってしまいます…。
でもみんな必ずまた会える。
一生の仲間です。
んでは…。
ありがとう…頑張ろうね豊子。
頑張ろう…。
ずっと仲間だよ私たちは。
はい。
(豊子のまねで)やだ!おらはやだってしゃべりたい!最後に首絞めていいですか?
(愛子)許す。
(豊子)何まねしてんだよ!
(澄子)バカ!
(豊子)またな。
達者でな。
(たたき合う音)
(笑い声)ありがどう。
ありがとう。
大丈夫?みね子…。
あんたはもう決めっとぎは無鉄砲にどんどん決めっちゃうくせにいざとなっとそうなんだから。
だって…。
みね子いないんだって今急に思ったらさ…。
バガだね!私だってそうだよ。
うん…。
うん。
みね子…。
ちっちゃいね。
は?私普通だよ。
あんたがでかいんでしょ。
でかいって言うな。
スラッとしてるって言え。
そうでした。
フフフ!
(すすり泣き)みね子ぉ…。
時子ぉ…。
キリがないねえ。
はい!ありがとうございます。
記念すべき最初のサインだよ。
ヘヘ大事にするよぉ。
うん。
ほれ。
(笑い声)お店遊びに行ぐがらね。
うん待ってる。
あさって行ぐからね。
うん。
えっ?何だあさって会うのがよ。
(2人)フフフ!じゃあね!うん。
そして乙女寮には…。
何か変な感じですね。
(愛子)本当ね。
とんかつうめえ。
お代わりはないからね。
え〜!ん!やった。
・
(ドアをたたく音)
(ドアをたたく音)一体誰なんでしょうこの人は。
来週の「ひよっこ」は…。
何をどう頑張ればいいんでしょうか?分かんない。
みね子に降りかかる新たな試練。
はい今度から気を付けて。
と思ったら新キャラが続々登場して…。
赤坂小町なんて言われてね。
どうなんの?みね子。
谷田部みね子ワン入ります!
(省吾)はいよ!2017/06/03(土) 12:45〜13:00
NHK総合1・神戸
連続テレビ小説 ひよっこ(54)「小さな星の、小さな光」[解][字][デ][再]
久しぶりに三男(泉澤祐希)と会った、みね子(有村架純)と時子(佐久間由衣)。向島電機の倒産や新しい仕事について近況を話し、正月は奥茨城に帰らないと伝える。
詳細情報
番組内容
久しぶりに三男(泉澤祐希)と会った、みね子(有村架純)と時子(佐久間由衣)。向島電機の倒産や新しい仕事について近況を話し、正月は奥茨城に帰らないことも伝える。一方、ほとんどの工員が去った乙女寮は、すっかり静かになっていた。幸子(小島藤子)や豊子(藤野涼子)も荷物を整理して、次の職場へと移っていく。そして時子が寮を離れる日。みね子は、空っぽになった工場で1人静かにたたずむ時子を見つける。
出演者
【出演】有村架純,佐久間由衣,泉澤祐希,小島藤子,藤野涼子,松本穂香,井之脇海,伊藤沙莉,川面千晶,オラキオ,陰山泰,斉藤暁,和久井映見,【語り】増田明美
原作・脚本
【作】岡田惠和
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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日本語(解説)
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