どうもフロッキーです。
僕はブログを始めた当初PV至上主義だった。
「はてなスターとはブックマークと違って、何かの役に立つわけでもないし、邪魔じゃね?」
と本気で思っていた。
しかし最近考えが変わってはてなスターを戻した。
今回は
はてなスターの必要性
と
検索される記事、書いていて楽しい記事の違い
を書きたい。
なぜはてなスターが必要なのか
僕たち、はてなブロガーは
検索してくれる人たちのため
いつも読んでくれるブロガーのため
に記事を書く、という二つの顔を持っている。
僕はこのことに気付かずスターを消すという合理主義に走ってしまった。
読者のことは二の次で、検索されるための記事ばかりを書いていたわけだ。
こんなブログスタイルで1年過ぎたが、最近ブログを更新していて
「なんか面白くないな~」
と感じていた。
その理由はこの検索至上主義によって自分という存在を全くブログに出していなかったからだ。
はてなスターというのは、自分が出ているかの指標になる。
読者の好みと検索者の好みは違う
どういうことかというと
検索を全くされないが、スターが多い記事というのが必ず存在する。
こういう記事はだいたい自分の意見がどん!と前面に押し出されている。
まあ良くも悪くも自分中心に書かれている記事だ。
こういう自分中心の記事はだいたい書いていて楽しいし
読んでいるブロガーも
「意見が書かれていて面白い!」
と感じるわけだが、普段検索している人は見ず知らずのブロガーの意見よりも自分が困っていることを解決するための情報がほしいから
はてなスターが付く記事と検索で読まれる記事は相容れないことが多い。
だから僕は検索重視で今まで来たわけだが、この方向性は間違っていることにようやく気が付いた。
何事もバランスが大事
ただ検索を狙うためだけの記事は言ってみればアフィリエイトサイトと一緒だ。
そこに書いている人が影響してはいけない。
検索される記事は情報以外は必要ないのだ。
しかしブログというのは自分の意見を発信する場でもある。
意見を発信するということは当然、誰が意見を発信しているのかが分かる方が読者も親近感がわきやすいし
何より
「俺の意見を聞いてくれ!」
という感じで自分が楽しい。
こういう利己的な時間、自分が楽しむ時間もブログを運営する上では大切だと悟った。