「私はむしタイプが嫌いだ」――かしわ(@3920kashiwa)さんが投稿したポケモンの漫画「むしタイプが嫌いな女の子のお話」がTwitterで話題になっています。
むしタイプが嫌いな理由を「バトルは弱いし」「友達は皆気持ち悪いと言う」と挙げ、何より「成長が早いところが嫌いだ」という女の子。実際にむしタイプは(一部の例外を除き)低いレベルで進化して、あっという間に大人(成虫)になるポケモンです。
そんな思いを持った彼女ですが、道中で傷ついたむしタイプの“ビードル”を発見すると「嫌いだ」とは思えない行動に出ます。
自身と旅するポケモン“ストライク”を呼ぶと、ビードルを目の前まで連れてきて回復アイテムのキズぐすりで「シューッ」と元気にしては、やさしい表情でその頭をなでる女の子。
この愛のある行動にビードルも応え、一緒に旅に付いていこうとする表情をみせます。しかし女の子は「ごめんね」と一言、悲しい目をしてビードルをその場に放し、「むしタイプは成長が早い」「だから、嫌いだ」と以前の仲間たち、“むしタイプのポケモンたち”が眠るお墓に花を持って向かうのでした。大人になるのが早いということは寿命も……。
ショート漫画でセリフも少ないものの、女の子がむしタイプを嫌いと言いつつよく知っている点や、現在もむしタイプのストライクを連れている点、そして最後の「むしタイプのポケモンたちに囲まれてうれしそうに笑う“思い出の写真”」までの彼女の表情によって、好きだからこその「嫌い」な理由がわかりやすく描かれています。気持ちをわかった上で2回目を読むと余計に切ない……。
Twitterでは「せつない」「泣ける……」「こころ打たれる」といった声が寄せられ、むしタイプが好きな人からもつらいと同時に感動したという声が寄せられています。
ちなみに「ポケモンは死なない」といった声もありますが、漫画の内容はかしわさんがゲーム中に登場するポケモンの慰霊塔(シオンタウンのポケモンタワーやアローラのハウオリ霊園)などから想像したお話だとしています。
画像提供:@3920kashiwaさん
(宮原れい)
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