洲本市と大阪府岬町は2日、洲本港と深日(ふけ)港を結ぶ旅客船を25日から約3カ月間、社会実験として運航すると発表した。定期航路復活に向けて旅客需要や採算性を調査することが分かった。
現在淡路島と本州と結ぶルートは、明石海峡大橋を使ってのルートの見である。
橋の開通うまでは、海上ルートであったが、橋開通後バスとの競争に負け、海上ルートはなくなっていた。
今回は、9月下旬までの3カ月間で、ビジネスとして成立するかなどの検証として復活することになった。
是非、海上ルートの復活を望む!
以下産経新聞より引用
洲本-深日航路は明石海峡大橋の開通などで平成11年に廃止されたが、関西国際空港の利用が好調なこともあり、航路復活に前向きな岬町が臨時便を運航してきた。同町によると、不定期航路は年間3日間以内しか運航できないが、国土交通省が実施している「船旅活性化モデル地区」に申請。モデル地区に指定されると自治体と連携した社会実験として最大1年間の運航ができるという。
今回は9月下旬までの約3カ月間で、民間事業者がビジネスとして成立できるかなどを検証する。同町、同市とも採算ラインや需要目標などは明らかにしていない。
一方で、外国人観光客の誘致を目指し、旅客船運航会社「淡路ジェノバライン」(淡路市岩屋)が中心となって洲本-関空を結ぶ定期航路就航に向けた準備も進められているが、就航時期のめどは立っていない。
実施内容は 岬町が民間船舶会社と運航契約を結んで実施。68人乗りの双胴船(49トン)で1日4往復し、料金は大人1500円(中学生以上)、小人500円。所要時間は片道約55分。
洲本-深日港間の運航は洲本港発が午前9時40分、午後1時、4時30分、7時10分、深日港発が午前8時30分、11時40分、午後3時、6時。チケット販売は洲本ポートターミナル、深日港観光案内所を予定しているが、詳細は未定。
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