文政権、やっぱり日韓合意にケチ 問題蒸し返す非常識、日本の外務省は頼りなさ露呈
夕刊フジ / 2017年6月3日 17時12分
ソウルの日本大使館前の慰安婦像。いつまで違法設置を続けるのか(夕刊フジ)
韓国の極左、文在寅(ムン・ジェイン)政権が本性を現した。2015年の慰安婦問題をめぐる日韓合意について、外務省報道官が1日、「合意を韓国国民の大多数が情緒的に受け入れられないという現実を認め、韓日両国が共同で努力し、問題を賢く克服していくことを韓国政府は希望している」と言い放ったのだ。決着した問題を蒸し返し、国家間の合意を守る気がないという非常識ぶりを示したといえる。
文政権誕生前の3月、黄教安(ファン・ギョアン)前首相は「合意の趣旨と精神を心から尊重し、実践せねばならない」と演説した。外務省報道官もソウルの日本大使館前などに違法設置された慰安婦像について「望ましくない」との立場を説明していた。
「舌の根も乾かぬうちに」とは、まさに韓国を表す言葉だろう。韓国外務省の第2次官に就任する趙顕(チョ・ヒョン)氏が1日、日韓合意を「非常に間違った合意」との認識を示したと聯合ニュースが伝えたのだ。
一方、すぐさま抗議すべき日本外務省は相変わらずの頼りなさを露呈している。1日の参院外交防衛委員会で、自民党の山田宏氏が日本政府の認識として、「最終的かつ不可逆的に解決したという過去形でいいか」と尋ねると、外務省の四方敬之アジア大洋州局参事官は「最終的かつ不可逆的に解決される。現在形だ」と答弁した。
山田氏が改めて解決済みかどうかを聞いても、同じ答弁に終始した。業を煮やした山田氏は「そんなこと言っていたら国益を守れないでしょ!!」と一喝。やりとりを見ていた岸田文雄外相が横から小声で指示し、四方氏はようやく「日韓の合意の時点でこの問題は解決された」と述べた。
もう少ししっかりしてもらいたい。
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