冷蔵庫やデスク周り、ロッカーなどで活躍するマグネット。TODOリストや伝言メモを留めると目に入る機会も増えるので、お気に入りのデザインならちょっと気分も上がりますよね。
デザインペーパーや端切れ、シールなどをつい集めてしまうという人にオススメなのが、100均で買えるクリアマグネットの台紙を変えるリメイク。今回は100円ショップ「ダイソー」と「セリア」のマグネットを使った方法をご紹介します。
ダイソーのクリアマグネット
ダイソーの6個入りマグネットはガラスとマグネットが接着剤で貼り合わされたタイプ。お風呂よりちょっと熱いくらいのお湯につけておくと簡単に分解できます。
マグネットについた台紙は爪でこすると取れますが、ガラス側には接着剤の薄い膜が残ります。これはへら状のもので強めにこすってそぎ落としましょう。筆者はプラスチックの定規を使用しましたが、ガラスを傷つけないようあまり固いものは避けて。
最後は全体をティッシュにこすりつければピカピカに!
続いてマグネットの中に入れる紙や布を用意し、木工用ボンドなどでマグネットに貼りつけます。素材によっては下のマグネットが透けるので、台紙に白い紙を貼っておくと安心。
乾いたらいよいよガラスと接着。乾くと透明になるガラス補修用のボンドを台紙部分に塗り、ガラスと強めに圧着して気泡を抜きます。なお筆者はコニシのエポキシ樹脂系ボンド「クイック5」を使用しました。
そのまま動かさずに乾燥させたら完成!少々手がかかるものの、やはりガラスの質感は魅力的ですね。
セリアのネオジウムマグネット
続いてはセリアで販売されている「ネオジウムマグネット」を使用する方法。小粒ですがコピー用紙5枚が留められる強力マグネットです。
こちらはプラスチックのカバーがかぶせてあるだけなので、裏からカッターで簡単に外せます。刃先を溝に差しこんで、牛乳ビンのフタを開けるような要領で。
中の紙を取り出し、同じサイズの台紙を入れて再び閉じれば完了。小さいので柄選びが難しいですが、とても簡単なのでまずはこれから始めてみると良いかも。
ほど良い難易度で、作り出すとつい夢中になってしまうマグネットリメイク。梅雨時期のおうち遊びにいかがでしょうか?