ロシアのプーチン大統領の上級顧問が同国石油産業の完全民営化を求めている。長い間先送りになっている経済改革を巡る議論が過熱する中で、同氏の要求はさらに強まっている。
前財務相で現在は大統領府経済諮問会議の副議長を務めるアレクセイ・クドリン氏は「(石油)部門全体の民営化を今後7~8年で実施すべきだ。そこに国営企業は必要ない」と述べた。
同氏は、すべての民営化に外国の投資家が参加できるようにすべきだと…
ロシアのプーチン大統領の上級顧問が同国石油産業の完全民営化を求めている。長い間先送りになっている経済改革を巡る議論が過熱する中で、同氏の要求はさらに強まっている。
前財務相で現在は大統領府経済諮問会議の副議長を務めるアレクセイ・クドリン氏は「(石油)部門全体の民営化を今後7~8年で実施すべきだ。そこに国営企業は必要ない」と述べた。
同氏は、すべての民営化に外国の投資家が参加できるようにすべきだと…
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ロシアのプーチン大統領の上級顧問が同国石油産業の完全民営化を求めている。長い間先送りになっている経済改革を巡る議論が過熱する中で、同氏の要求はさらに強まっている。
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