河津七滝(かわづななだる)さわやかハイキング
伊豆の河津町の河津七滝(かわづななだる)は、約2万5000年前に起きた噴火によって作り出されました。
天城山の南側に位置する登り尾火山から流れ出した溶岩が河津川に流れ込み、その後の河津川の流れが溶岩を磨いて七滝(ななだる)を作り出したのです。
河津七滝(かわづななだる)の七つの滝巡りはいかがでしょうか?
河津七滝は静岡県賀茂郡河津町を流れる河津川に存在する七つの滝の総称です。
河津桜で有名ですが、ハイキングもおススメです。
釜滝(かまだる)、エビ滝(えびだる)、蛇滝(へびだる)、初景滝(しょけいだる)、カニ滝(かにだる)、出合滝(であいだる)、大滝(おおだる)の七つの滝があります。
おもしろい名前がついていますね!
どうして「たき」ではなくて「だる」と言うのでしょうか。
平安時代から続く民俗語が由来ということですが、そういえば伊豆では、疲れているときに「だりーー」という人がいますがそれですかね(笑)
大滝(おおだる)
大滝(おおだる)は字の通りで大きい滝です。
高さは30m、幅は約7m。柱状節理も美しいそうです。
ここは私有地なので見学は許可が必要です。
カニ滝(かにだる)
小さな滝ですが、周りの柱状節理がカニの甲羅のようなのでカニ滝なのです。
大きさは高さ約2m、幅約1mですが、行ったときは水の量が多かったので迫力も感じました。
エビ滝(えびだる)
ここは柱状節理を見ることができない滝で、別の溶岩流でできているそうです!
へ~~知らなかった!
実際に行ってみると、河津七滝は柱状節理を身近に見ることができて感動しましたが、エビ滝に柱状節理が無かったことに気が付かなかった(>_<)
初景滝(しょけいだる)
ここに行く人は多いと思います。観光客の方のコースで、近くには土産物店、食事処もあります。
初景滝の近くでは記念撮影をしたり、「マイナスイオンたっぷりだわぁ~」ってマイナスイオンを浴びたり(笑)賑やかな所です。
滝の大きさは高さ約10m、幅約7mで水の量は何度か行っていますが、いつ行っても多いです。
「伊豆の踊子と私」像もあります。
初景滝「伊豆の踊子と私」像
柱状節理とは
柱状節理(ちゅうじょうせつり、英: columnar joint)は、岩体が柱状になった節理。六角柱状のものが多いが、五角柱状や四角柱状のものもある。玄武岩質の岩石によく見られ、マグマの冷却面と垂直に発達する。
じゃらん(静岡県宿泊)はこちらから。