ベンゾジアゼピンを落としに使う際の注意点

※twitterにて教えてもらった知識を転載・共有します。

 

ベンゾのはまりかたは、ちょうどこの「覚醒剤のはまりかたの一例」と酷似してるぽいです。
http://togetter.com/li/935387

おおよそ心療内科の不眠対応で、抗不安でレキソタン、睡眠導入でエリミンっていう、ベンゾの併せ技が定番らしく、「飲めば眠れる」で常用して、戻れなくなる感じですかねえ。で、去年からエリミン無くなって現在進行形で皆地獄という。

そして離脱が本当にキツついわりに、依存症になる人が多いので、断薬マニュアルみたいなのが普通に出回るかんじです。
http://www.benzo.org.uk/amisc/japan.pdf

まあ結局のところ、(乱用でなく)常用しなければ問題ないっちゃ問題ないんですけどね。

 

ベンゾ系の薬は、深刻とまではいかないんですけど、脳みそに結構負担かかるんで、注意喚起はしたほうがいいかもですね。医者で処方してくれるわりに、一週間くらい飲み続けただけで、断薬一週間くらい、結構な頭痛と不安と焦燥が襲ってきて、きついす(個人差はあると思いますが)。効き易いんでクセにもなりやすいです。

去年の秋に赤玉が販売中止になって、割と地獄に合ってる子がまわりに何人かいるので、ついつい…

薬物の規制法、自殺の機構

131 :名無しさん@おーぷん :2016/08/10(水)12:34:57 ID:gHX ×
最新の動画みたので、公式経由でこちらに
動画最後での理念の部分を見た時に、半年前にみたこの情報について思い出したので、こちらにも

・薬物の取り締まりはなぜ失敗するのか、どうすれば撲滅できるのかを解説したムービー
(http://gigazine.net/news/20160303-war-on-drugs/)
(http://www.nicovideo.jp/watch/)

軽く調べた範囲では、スイスの「ヘロイン配給プロジェクト」は1994年1月から開始されたそうな
日本語で分かる範囲だと証拠となるデータがないので、何とも言えないけれど
次レス以降で少し感想をば

132 :名無しさん@おーぷん :2016/08/10(水)12:55:38 ID:gHX ×
ここからは感想だけれども
人は、禁止された事には不自由なんだと思う
意識できない事、つまり見えないもの、聞こえないもの、触れないもの、イメージできないもの、考えが及ばないもの

禁止されると、人間はその対象を意識から排除しようとする
しかし、PTSDや解離性障害、果ては日常的な「夜間布団の上でゴロゴロ一人反省会症候群」に至るまで
人間の意識制御、特に抑圧技術というのは実は脆く脆弱で、すぐにその記憶が蘇る

ただし、これは「失敗」というより「自己治療」であるという意見もある
PTSDの子供がトラウマ場面を遊びの中で表現するのは良くあることで
これは、何とかして記憶を再構成しようという試みとも言われている

例えば、不安障害の治療法としては「敢えて不安・恐怖対象の近くに居続ける」が推奨されている
不安・恐怖対象を近くに置くと、覚醒水準が上がり対象をしっかり意識し始めるそうだ
その状態を持続すると、不安感や恐怖感が低下していくことが分かっている
PTSD治療で有名なEMDRも、「凍りついた記憶を再処理することで治療とする」が原理だとか

「コラム 脳みその再プログラミング」で述べていたことは、まさにここら辺にあるんじゃないかなと
独力による意識的な努力だけだと、苦痛回避の為に中途半端な記憶への暴露しか行われないが
外部的な力(何らかの体験、お薬、治療的介入)によってそこを飛び越すことで、再処理・再構成が行われるんじゃないか

世の中にはいわゆる医学的・心理学的・社会福祉的な治療に乗らない・乗れない人は沢山いる
(あるいは、そういう仕組みに乗れるならいずれは自力で適応できるのかも知れないが)
そういう意味で、ここで扱っているようなお薬を使って社会に帰っていく人のルートは必要ではないかと思った

余談だが、私は良く母に「嫌いでも、一口で良いから齧ってみなさい。嫌なら吐き出せばいいから」とよく言われて育った
あれは今思い返すと良くできていて、排除して意識化に置けないものを
味覚というプリミティブな知覚を経由して意識下にバッチリ置くことで「苦手状態」の解除を試みたものなんだろうなと
133 :青井硝子 :2016/08/10(水)15:39:31 ID:K20(主) ×
>>131-132
まさにその通りで、代弁してくださってありがとうございます。
人間は農耕ができるようになった時くらいからずっと、サイコアクティブな植物(酔える草)を育てているらしいです。
胡散臭い説ですが、米や麦ではなく酔える草を育てるために農耕が発明されたと唱える学者もいるくらいです。
たとえば戦争でニューギニアに取り残された島田覚夫さんは、畑を切り開いて食料生産が軌道に乗るか乗らないかくらいのときにはもう既にタバコを植えてました。
だから酔える草は、主食と同じくらい人間にとって重要なものです。
紹介いただいた動画にあったように、No quarter政策で容赦無しに排除することは到底できないものなのでしょう。
アメリカがそういう強行策を取ったのは、おそらく国内にモルモンやアーミテージやピューリタンなどの戒律が厳しいキリスト教徒が一定数を占めていることが関係していると思います。
翻って日本ならそういった宗教的な縛りが緩いので、この試みは成功するのではないかと。

脳みその再プログラミング効果については、自分もああ書いたんですが、「確かに強力なものがある」ということだけしかまだ分かってないんです。
作用機序がよく分からない。NLP的な治療法(恐怖対象や自身の感情の動きを言語化して理解する)ともまた違うし、
あえて言語化するのであれば「リセットされる」が一番近い。
執着していたものがどうでもよくなる。「こうしなければならない」が「こういう風にもできる」になる。
それがどのようにして起こるかについて不明。ですが、なぜそれが必要だったかについては糸口が掴めています。

仮説1はコラムの通り、子どもと大人のルールの違いをモラトリアムなしでスムーズになじませるため。
しかしこれだと、主に大人がちょくちょくサイコアクティブ摂取をする理由にならない。
仮説2として、人間はしばしば脳みその短絡化作用が誤作動を起こし、それをほぐすことが必要である、というものです。
たとえば怒り。反射的に沸騰させなくちゃいけないので、考える前に行動する必要がある。考える前に行動するには、いくつかの条件を覚えておいて(たとえば誰それの顔、叩かれた衝撃など)それが合致したときに考えるより先に怒りを発生させるようになる。脳みその短絡化です。
この短絡化機能、自然界で生き残るためには重要ですが、社会で生きようとすると途端に厄介なエラーを頻発するようになります。
昔の人は間違えて短絡してしまったシナプスをリセットするために、DMTのような外部刺激に頼ったんじゃないでしょうか。
それが酒やタバコやマリファナや他のドラッグでも起こりうるのかは分かりませんが、少なくとも深酒にはその効果があり、そして体と脳へのダメージがでかいです。

136 :名無しさん@おーぷん :2016/08/10(水)22:20:46 ID:gHX ×
>>133
①日本において国営のお薬配給プロジェクトが発足し得るか否か
結論から言えば、「分からない」というのが正直な感想です
科学・金銭といった価値基準においては問題がないと思うけれども
染み付いたイメージの払拭や、暴力団党の利権などを考えるとどう転ぶかは分からない

個人としては、「禁止より制御・活用していく方向の方が良いなあ」と思うけれども
「日本人は攻撃力が低くて防御力が弱い」がここでも通用するなら、発足するかもという希望もある
ただ、知らなければ判断もできないので、こちらから立法・行政に働きかければあるいはという感じも

②人間の不適応状態突破の為の再プログラミング機能について
・仮説1
大人であっても既存のパラダイムでは対処できない問題が生じた時に、新しいパラダイムを構築する必要があるんじゃないかなあ
成人になってからもパラダイム・シフトを効果的・効率的に補助・維持できるからこそ、宗教には意義があるようにも思える
特に、日本人は攻撃力の高い魔法使いが多い訳で、掛けられた呪いを定期的に解除する必要があるのでは?

宗教における役割はそこにあり、身近な例でいえばお正月に心機一転させるのも、「既存ルールからの解放」のマイルドな形なのかも知れない
薬によって意識水準や質が変化し、宗教によって何らかの方向付けがされると良いのかな
(そして、何故か岡田斗司夫が紹介していた「スリランカの悪魔祓い」を思い出した)

・仮説2
シナプスの誤配線という解釈で良いのかなと思ったり
少し違うけど、モノアミン仮説で有名な抗うつ薬は、長期的には受容体の減少を誘起することで治療となるとか(ダウンレギュレーション)
ASD・ADHDや統合失調症も神経伝達物質の量的異常という説があるくらいなので、受容体の多寡は大事だったりするんだろう
アポトーシスが働かない場合、外的な要因によって制御する事が良い結果を生むのかもしれない
もちろん、単純に血流・伝達物質が増加・減少するっていう説も成り立つけれども

137 :名無しさん@おーぷん :2016/08/10(水)22:37:35 ID:gHX ×
これはスレ違いになるけれども
抑うつや自殺というのは、進化で勝ち得た「機能」であるという説もあったり
厳しい環境に置かれた時、無理に順応するよりは耐えている事が適応的な場合も進化の過程ではあった
(寒かったり扱ったり、餌が取れなかったり外敵が多かったりとか)

そういう時に、活動性が向上したままの奴はエネルギーや資源が無駄にして死んでいく
逆に、活動性が低下した奴の方がチャンスが巡ってきやすかったりする
(これは、うつ病の診断基準すべてに適応できる。睡眠や食欲は言わずもがな、
悲観的な考え方だって、本当に最悪な事態だったら悪い想像してた方がリスク回避には良い)

ここに、種の保存と言う観点が入ると自殺も説明できるとか
自分が不適応で能力的に劣っている場合、種を活かす為には種の負担を減らす必要がある
食料が必要ないように、コストのかかる性交などがしたがらない様に
他の個体と合うとコストが掛かるから、あまり会わないように
最終的には、自分が居ない方が逆に自分の遺伝子や種が残せるなら自殺しよう、となる

自殺の3要素は「負担感の知覚」「自殺の準備性(苦痛に慣れているか否か)」「所属感の減弱」であると研究で指摘されていて
「自分が他の誰かと繋がれてない」「どこにも居場所がない」ってのが自殺のトリガーになり易いとか
逆に言えば、どれだけ辛くても所属感に満ち溢れていれば自殺は発生しにくくなる
宗教や儀式、良いお薬で他者や神と繋がっている感覚を持てている間は死なないのかもね

139 :青井硝子 :2016/08/11(木)08:11:17 ID:YVx(主) ×
>>136
国営のお薬配給プロジェクト、今考えているのは>>97資格試験の財団法人化です。
アロマテラピーのように美しい外見を着せ、使用方法や歴史やシャーマンの知識を資格試験という形にし、
得られた利益を役人か政治家かの有効な公的立場の人に袖の下。
コミケ運営と一緒ですね。
アロマテラピーなみに有名になれば、毎年4億ほどのキャッシュフローが得られるらしいので。
ただ、この手段だとビビッドな尖った面白い部分が骨抜きにされる危険もあるかな。
いや捕らぬ狸のなんとやらかな。でも当面はこの方向で行こうと思ってます。
問題はどのタイミングで誰に話を通せばいいか……。

>正月に心機一転
お屠蘇は昔もっとどぎついサイコアクティブだった説。
子どもでもお酒が許されるのってお屠蘇くらいですし、何か昔に儀式的なものがあって
今それが形骸化して残ってるんじゃないかな。そう考えるとめちゃくちゃ面白い。
140 :青井硝子 :2016/08/11(木)08:52:16 ID:YVx(主) ×
>>137

自分がいない方が種が残せるというパターンは、ハチのような半倍数性ではない私たち人類には本来ありえないはずなんですけどね。
でも実際そうとしか解釈できない現象が多々ある。
なので、自殺についての新しい進化的解釈を。学生時代にこれをおはじき理論と名付けたんですが、誰も取り合ってくれなくて。

仮説:自殺に至る条件が複数あり、それぞれが個体の生存に有利だが、合わさると致死的になる。

仰った自殺の3要素を遺伝子のモジュールと見なし、それぞれABCとする。
Aを持つ個体は、持たない個体より1.3倍ほど生存率が上がるのでAはその集団内に広まる
Bを持つ個体は、持たない個体より1.4倍ほど生存率が上がるのでBはその集団内に広まる
Cを持つ個体は、持たない個体より1.2倍ほど生存率が上がるのでCはその集団内に広まる

ここでABCすべてを持つ個体が出てきて、ABCそれぞれが干渉しあってその個体だけ生存率が0.9倍になる(20人中1人が子を作る前に自殺し、生まれるはずだった2人の子どもの可能性が消える)
しかし、A、B、C、それぞれの遺伝子は個体の生存に有利なので、消えることはない。
おはじきゲームのように、重なると生存率が下がって取り除かれてしまう。なのでこの三つは集団内を常に浮動している。

結論の「所属感に満ちあふれていれば自殺は発生しえない」は同意です。
3つのトリガーのどれかをロックすれば自殺は発生しないはず。
そうすると、おはじきモデルでいくと次どうなるかと言えば、ABCを持つ個体の生存率が1以上になる。
そうすると、A、B、C、それぞれの遺伝子は集団の隅々まで広がる。

ABCはおそらく社会への帰属に関わっている。負担感はつまり気を遣える人だし、苦痛への準備はMっけのある人だし、所属感は社会が好きな人。
気が遣えてちょっとM入ってて、社会と関わると幸福になれる人。
これが優占するのか〜……。じゃあオレ淘汰されるってことじゃん。自ら広めた文化で自分の子孫が絶えるとかどんな皮肉だよ

ベンゾジアゼピン系の薬を使ったBAD回避活用法について

106 :名無しさん@おーぷん :2016/08/07(日)23:02:46 ID:1cF ×
アヤワスカアナログをヒーリングとして使用したい場合際既存の処方薬との相性はどんなもんでしょう?
SSRIは断薬が必要そうと思いますが、ベンゾジアゼピン系は大丈夫なもんでしょうか?
邪道ですが落としに利用可能でしょうか?
108 :青井硝子 :2016/08/07(日)23:12:22 ID:tZj(主) ×
>>106
仰る通り、SSRIは断薬必須でしょうね。
ただし、喫煙ならその限りではないと思います。MAOIなしで行けるらしいですし。
まだやったことないですが効果時間が30分との噂。
ベンゾジアゼピンは……ぐぐったけどハルミンと合わせると催眠効果が強くなる
ということしかわからなかったです。
あと邪道でもなんでも、BADに入ってしまった時用に落としの手段は絶対に必要だとは思っています。
何かありませんかね?

112 :名無しさん@おーぷん :2016/08/07(日)23:52:43 ID:1cF ×
>>108
やっぱり落としにはMAO阻害に干渉しないデパスやワイパックス等のベンゾジア系は実績からも鉄板かと。
しかし処方された人以外に譲渡使用すると薬事法にひっかかる可能性が・・・
完全合法貫くなら信頼度落ちますがコデイン等の市販薬かハーブから探すしかなさそうですね。

113 :青井硝子 :2016/08/08(月)07:34:33 ID:4r9 ×
>>112
コデインって言われると咳止めシロップブロンですけど、あれはカフェイン入ってるからMAO阻害中は禁忌でしたっけ。なにか適するものあったかな~…
ハーブでいくとポピーの実をかじるとか、シベリアンジンセンでβエンドルフィン出すとかかな?
まだどっちも試してないけど四巻に向けてさっさとやろ。

115 :名無しさん@おーぷん :2016/08/08(月)09:31:10 ID:E9j ×
>>113
市販薬でコデイン単剤はないっぽくて処方になっちゃうんですね。
しかも取説よんだらコデインMAO阻害剤と促進でるって書いてあるんで使わないほうがいいっぽいですね。
誤った情報を書いていまい申し訳ありません。
アヤワスカと相性の良い落と剤は考えてみると難しいですね。
今までサブカル界隈で扱われなかったのは取り扱いの難しさもあるのかもしれませんね。
現地のシャーマンは断食と歌でセッションを制御しているらしいですがそこらへんの事前準備ぐらいですかね。

116 :青井硝子 :2016/08/08(月)12:45:11 ID:4r9 ×
>>115
ドラッグフォーラムからつわものどもを招待する必要がありますね。
たとえばLSD体験談などで頻出するのは、タバコ、砂糖水、ビタミンC、花、などを使ってコントロールする方法。
あとはトークダウンと呼ばれる「あと二時間で切れるよ。大丈夫。素敵なことを思い出して」と繰り返し語りかける方法などがありますね。
実は私の本で頻出する、三つ以上の情景を体言止めで描写する手法。あれはスリーカウントといって、音読することでトリップ中のモチーフを切り替えるときに使ってるものなんです。自作の方法ですが、なかなかに使えますよ。

117 :青井硝子 :2016/08/08(月)13:53:23 ID:4r9 ×
ジアゼパムについて
5,7,ジヒドロキシフラボンというアルカロイドがトケイソウに含まれていて、ジアゼパムと同じ部位に反応し同じ効果を催すとのこと。
アヤワスカとの相性は良さげですね。
植物由来のジアゼパムも探しましたが、酒、ビール、米小麦、あとはじゃがいもくらいしか。もっと探そう。

119 :名無しさん@おーぷん :2016/08/08(月)14:58:27 ID:KSN ×
>>113 咳止め系のコデイン製剤に入っているのはカフェインじゃなくてエフェドリンですね

120 :名無しさん@おーぷん :2016/08/08(月)16:08:32 ID:E9j ×
>>116
珍しい表現方法だなーとは読んで思ってはいましたがそんな要素が練りこんであるとは。
作者当人から聞けるとは良スレだなー。
>>119
コデイン製剤は咳止め、風邪薬共にコデインの副作用の眠気抑えるのにカフェイン配合の商品おおいですよ。
ブロンとかアネトンとか
121 :青井硝子 :2016/08/09(火)22:11:21 ID:ceK ×
エフェドリンもMAOI併用ダメですね。というか咳止めをスノーボールたらしめているのはエフェドリンなんだから語るならまずそっち先ですよねすみません。

171 :青井硝子 :2016/08/17(水)13:45:36 ID:xkA(主) ×
http://chiyomi.fc2web.com/bad.htm
紙キノコ等の経験者から有用情報を掘り起こしてきた。
上でジアゼパム系の話出てたんで。

 

※必読!
ベンゾジアゼピンを落としに使う際の注意点

 

禅によるサイコアクティブの失敗談

82 :名無しさん@おーぷん :2016/08/05(金)15:53:55 ID:NJx ×
はじめまして。楽しく拝見させて頂いています。
青井先生は沢山の種類のサイコアクティブを自分の体で実験されていますが、
バットトリップで精神にダメージを受けたりしないんでしょうか?
ダメージ回避のコツ等ありましたらご教授頂いたいです。

84 :青井硝子 :2016/08/05(金)23:50:42 ID:6lJ ×
〉〉82
今までで一番辛かったのが、ナツメグのオーバードーズ。2日生死の境をさまよいました。。
まばたきすると二時間たってたり、意識が食器乾燥機みたいにパカパカしてた。
おかげでナツメグ大っ嫌い。
BAD回避は月並みですけど、花とビタミンCジュースとタバコを用意することですかね。
クサノオウは多分酩酊をぶっ飛ばす効果があるので、要人体実験ですね。ケシだから慎重に行きたい。

89 :名無しさん@おーぷん :2016/08/06(土)00:25:20 ID:rkg ×
>>84
そんな状態になってトラウマにならずに再チャレンジしようって精神力に尊敬しますわ。
私はバッド癖がついてしまい不安障害気味の後遺症残りましたわ。
興味はあれども怖くて実験できないんでありがたい人材様ですわ。
90 :青井硝子 :2016/08/06(土)00:43:49 ID:wcy ×
>>89
バッド癖…!
もし差し支えなければその時のセッティングとかなんの草だったかとかお教えねがえませんか?
1件
91 :名無しさん@おーぷん :2016/08/06(土)01:00:59 ID:ydg ×
>>90草ではなく瞑想です。某伝統宗教施設の行の一環としてですね。
寝不足、空腹、ストレスてんこ盛りで寝起きに瞑想タイムがあるんすけど、
最初は壁の穴が眩しく光って綺麗だなーとか思ってたんですがそのうち目が良く見えなくなって重力感覚もなくなり自分が立っているのか寝てるのか座っているのかも解らなくなり、ただひたすらハッピーだったんですがふと自分が呼吸をしていないことに気付いてからは地獄でしたねー。
なんとか呼吸しなければと焦りはするけど肺をうまく動かせなくてパニックをおこしました。
それ以来不安を感じると息苦しくなるという後遺症が残り不安性障害の診断もらいまして投薬治療中でございます。一種の禅病かと。長文失礼致しました

92 :青井硝子 :2016/08/06(土)08:48:51 ID:wcy ×
>>91
貴重な体験談ありがとうございます。
自分の知っている統合失調症の初期発症過程との類似があります。それと禅に成功した人との共通点も。
重力感覚がなくなって多幸感に満たされるのがそれですが、呼吸か~…
よきメンターとなる禅の導き手はいなかったんですか?

94 :名無しさん@おーぷん :2016/08/06(土)11:40:25 ID:rkg ×
>>91
いやー執着すると苦しむとは教えてもらってたんですが結局呼吸をしないと死ぬということと、
死にたくないってことに捉われて執着してしまったのが失敗原因だと振り返ればわかるんですが。
知ってても実際その時に理屈を実践するのはかくも難しいですね。
青井先生も心をお大事に探究してください。精神の冒険も危険と隣り合わせですわ。

97 :青井硝子 :2016/08/06(土)20:59:51 ID:wcy ×
>>94
友人は初期仏教の教えにしたがって苦行と無気力と虚無の罠に落ちてました。
先人の教えをこうして聞けただけで、このスレを開いた甲斐があったと思います。
そういった事故を起こさないよう、メンターの検定試験を設立しようと思っています。知識の集積必須なのにまだ誰もしてないのが不思議で仕方ないです。
今後も注意深く慎重に進みます。

98 :名無しさん@おーぷん :2016/08/06(土)22:41:55 ID:rkg ×
>>97
ご友人は立ち直ることができたんでしょうか。初期仏教でも中道という安全装置はあるのですが。
それこそ指導者の領分なんでしょうが。
メンター検定試験素晴らしい考えだと思います。しかしこのジャンルは個人体質と精神構造の影響が大きいと思われます。
十人十色の体と心に対応できるメンターの育成となるとハードルが恐ろしく高いと思います。
プロの漢方医ですら正しく体質判断して処方できるお医者さんは少数です。
安楽に生きられる人を増やすため是非実現していただきたいです。
103 :青井硝子 :2016/08/07(日)22:48:08 ID:tZj(主) ×
>>98
彼は半年から一年ほど休学して真実を探求したのち、
「初期仏教について思い違いをしていた」
といって復学していました。復学ちょい手前の頃はキリスト教や近くの宗教施設にも
ちょくちょく顔を出していましたよ。

リターン「名状しがたい冒涜的な寄せ植え」

寄付金が11000円を超えると、最長2ヶ月後(在庫があれば一週間後)にDMT産生植物をまとめた寄せ植えが届きます。
内容は以下の通り。

●アカシア・アクミナータ
●想思樹(アカシカ・コンフサ)
●ハイクサネム
●トケイソウ

・煙遊びと煙薬3巻
・クリプト−ファン栽培法の手引き(書き下ろし)
・各種肥料(NPK即効、NPK緩効、CaMg、微量要素、クエン酸、トリプトファン)
・最適培養土
・底面給水器
・20cm角植木鉢

お店で全部揃えてもだいたい9500円くらいなので、一から始めるにはお得かなと思います。
3つが3つとも異なったパレードを見せるので、育つのが楽しみです。

なお、これは入り口です。世界にはこの3つどころじゃないDMT産生植物が隠れていますので、それを見つけて育てるのは次の楽しみの一つです。このセットでコツを掴めば、あとはポケモンのように集めて育て、ディズニーランドのようにエレクトリカルパレードを楽しむことができるでしょう。

ご寄付は基金/本の購入ページから

 

2ch抜粋 アカワスカについて

43 :1青井硝子 :2016/08/04(木)20:28:15 ID:Z8F(主) ×
同じくオーラを視られる別の人から訊ねられたので、アカワスカについてちょっとまとめてみる。
まずアヤワスカアナログ全般については以下のサイトからPDFを入手してね。注意点なども全部書いてあるから、これは必須。

基金/本の購入


次に、種の入手先。これはサンレインソイルという国内サイトが便利。
http://sunrainsoil.com
あとここになければfairdinkumseedsというオーストラリアのサイトが種類豊富。

Home


さらに、アカシアはめちゃくちゃ種類があるので、このサイトからどのアカシアに何が含まれているのかをチェックしよう。
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Acacia_species_known_to_contain_psychoactive_alkaloids
アカシアは成長が早いため、半年もしないうちに一服できるようになる。その時はこのレシピでどぞ。
http://cookpad.com/recipe/4005920
写真に写っている錠剤はモクロベミド。大阪屋から個人輸入で入手可能だよ。
https://www.kusuriya3.com/オーロリックス-モクロベミド-150mg.html
もちろん、トケイソウのほうが自然だし規制される心配もないのでできればそっちにしよう。
チャボトケイソウかクダモノトケイソウが、青酸も含まれてないしお茶にしやすくていい感じ。
こんなとこかな。

 

44 :1青井硝子 :2016/08/04(木)20:33:35 ID:Z8F(主) ×
ただし、アカシアだと自分のオーラしか見られない。
意識の拡張に重点が置かれて視覚への効果は何も無いに等しいからだ。
他人のオーラを見るためには、たとえばペヨーテのような
視覚に訴えかける材料が必要かもしれない。
ペヨワスカのレシピは残念ながらクックパッドに消されてしまった。
公序良俗に反するという理由だそうだ。
もう一回上げてみよ。
45 :1青井硝子 :2016/08/04(木)20:36:28 ID:Z8F(主) ×
そうそう、アカシアセッション後はなぜかしらないが審美眼が異様に発達する。
「美しい絵画」で検索したら、感動の嵐だった。
なかでも自分が感動したのが、こちらの絵。
http://getnews.jp/archives/912121
色使いが、セッション中自分の感じていたものにとても良く似ている。
本当に素敵。

アカシアで ”アカワスカ” 試しました。

DSC_0545

結論から言うと、最高でした。アカワスカ。

クックパッドに作り方を書いてみましたhttp://cookpad.com/recipe/4005920が、これだけでは発動しません。写真の錠剤、あれを飲まなきゃビジョンは見えません。

錠剤の名前は「オーロリックス」

成分名はモクロベミド。精製されたMAOI-A(効いてる間はDMTを分解する酵素を止めておく薬)です。ようはトケイソウと一緒ですね。度重なる実験でトケイソウの成長が追いつかなくなったので、補助的に導入してみました。

元々このお薬は抗社会不安薬として開発されたものでした。しかし発酵食品との食べ合わせが致命的に悪く、アメリカやカナダなどでしか売られていません。

なので、朝から塩握り飯と水と栄養剤しか口に入れず、体を清めたあと夜にチャレンジ!

 

アカシア茶、味は微妙かな。50分までは何にも起こらなかった。ビジョンが見えるかなと思って目を閉じてまぶたの裏に集中したけれど何も見えない。

しかし、突然。

突然に意識の底が抜けた。
出来の悪い風船を膨らますようにして、体の内側に意識が拡張された。視界は相変わらず何もなかったが、ステンドグラスのようなイメージの奔流が頭に流れた。イメージ、にしてはものすごくリアリティを持っていたそれは、膨らんだ意識と合体して宇宙船のような気球船のようなものを形作った。

それはそれは綺麗だった。

自分の体の中にこんなものがあったのか、という素直な驚きがあった。
秋空の夕焼けに見る紺青と燃えるオレンジ。
淡い青のビーズに変わって弾ける音の粒。
抜ける世界。

意識は均等に拡張しない。左下だけ膨らんだり、右上だけ伸びたりして、それ以外のところは壁。
でも、拡張する前は普通に意識の八方を壁で塞がれていたんだと思うと、ぞっとする。自分の意識は真っ暗な箱の中で、感覚器だけを通じて外界を判断していたんだ。
そこに気付けたのは天啓だろう。

あと驚くべきことに、自称オーラ視できるという彼女が、見ている幻覚をリアルタイムで言い当て続けた。これがいったいどんな特技なのかは分からないが、彼女曰く「いつも見ているオーラと見方は一緒」とのことなので、アカシアによって自分が自分のオーラの色を見たのかもしれない。

世の中不思議なこともあるもんだ。

 

そんな感じで、セッションは3時間強で終わりました。トケイソウのハルミンと違って、オーロリックスのモクロベミドは代謝されるのが早いのかな。それとも単純にアカシアの量が少なかったのか。
まあ、6時間たっぷり続くよりお手軽でいいかもしれないな。今度は30分で終わると噂の喫煙で試してみよう。

 

というわけで、この研究を他にやってる人もいなさそうだし、僭越ながら私がこのアヤワスカアナログ研究の日本における第一人者を名乗っていいですかね?

(より詳しくは煙遊びと煙薬4巻に記します)

ペヨーテでペヨワスカを試してみました

烏羽玉、ペヨーテ、サンペドロ、翠冠玉、ロホホラ……。

様々に名前はあるけれど、ロフォフォラ・ウィリアムシーという学名が一番通りがよさそうです。

 

マジックマッシュルームよりももっと崇高な、神がかった体験ができると聞いて、早速情報をかき集めました。

 

①サボテンを売っているとこならほぼ確実に置いている。

②一鉢三千円くらい。(三〜五年もの?)

③日本で育ったものは有効成分が薄いらしい。

 

そこで、少ない量でも有効に働くように、MAO阻害剤と合わせてみました。

これは海外のアングラで「ペヨワスカ」と呼ばれている組み合わせです。

作り方はこちら。(cookpadに飛びます)

 

しかし、一個では視覚に割り込んでくるような強い幻覚はなかなか見られませんでした。まぶたの裏では極めて鮮明でしたが。

体験は以下の通り。

・ポスターが壁から浮いた。

・日本酒を一升飲んだような酩酊感

・次元の狭間、そこから流れ来る赤と緑の綾模様

・黒いフードを目深に被った目が四つある半笑いの神?

・ニキビのような火山口から這い出る十本のオレンジ色の触手

・粘つくアスファルト、どこまでも続くサボテンのトゲ

・その他ウィンドウズメディアプレイヤーのような閃光

 

色彩は全体的に暗かったと思います。

全体に通じたモチーフは、刺と粘り気。さすがはサボテンといったところですね。

薬効等もあったので、それも紹介したいと思います。

 

続く