今月、お世話になった方が定年退職を予定しています。
なるべく形に残らないもので、喜んでもらえるものを・・・とアレコレ考えましたよ。甘いお菓子が好きな方なのでとっておきのバームクーヘンを贈ることにしました。
大好きなケーキ屋さん「ノリコ」へ
思いっきり地元情報です!
バームクーヘンといえば「治一郎」が今人気ですよねぇ。確かに美味しいし、神奈川のデパートにもあるので購入出来るんですが、ご存知ないであろうお店の美味しいバームクーヘンを選びました。
ケーキハウスノリコです。
神奈川県横浜市にあるケーキ屋さんなんですよ。
▼専門オーブンで作られています。
出展:ケーキハウスノリコ
▼こんなパッケージのバームクーヘンを購入しましたよ。
上画像の左側です。あぁ~自分がプレゼントされたい!!!
思い切って厚さ8センチのダブルサイズを選びました。
アーモンド、へーゼルナッツがブレンドされていて美味しいのです。そうそう、さらっと書きましたけど、8センチってかなり厚いですよ。キャッシュカードの長さ程あるんです。でも定年退職のお祝いですから。年輪も太く!ご自身では購入しないであろう厚さにしました。
ふふふ。しかもこのお店はね、横浜らしさいっぱいなのです。
デザインのほとんどが情緒あふれる横浜らしさがあって素敵なんですよ。
今回購入したバームクーヘンも「一九八二 本牧リ・バーム」という名前がついていて、1982年にアメリカから返還された本牧イメージのイラスト付き。
もちろん、デザインだけではなくて美味しいから好きなんですけどね。
いつ行ってもお客さんがお菓子を選んでいて、店員さん忙しそう。カウンターに店員さんが2~3人いますよ。小さなケーキ屋さんなんですが、1人じゃレジが追いつかないという人気ぶり。ガラス越しに見えるケーキ職人さんも以前より増えました。
デパートに並んでいる老舗も良いけれど。
地元で愛されているお店も良いものでしょう?個人経営で頑張るお店というのは、そのお店ならではの個性が強く出てると思うんですよ。自分の腕次第でお客さんの反応が変わるんですからね。
そうですねぇ・・・
場所は「ららぽーと横浜」から原付バイクで10分くらい。
こんな言い方しても分かんないですよね。
原付って言われてもねぇ。うーん。困った!
このお店の魅力は後日じっくりとお話したいと思います。
バームクーヘンはなぜ縁起物?
バームクーヘンは、バーム=木、クーヘン=ケーキという意味なんだそうです。
なるほど確かに美しい切り株のようですね。年輪を重ねるという事で、長寿や繁栄を表すとも言われています。重ねるという意味があるので、退職後の充実した日々も含まれますからね。
おめでとう、これからもどうぞ充実されますようにとの気持ちで贈ることが出来て、お祝いに良いお菓子だなぁと思います。
作るのが大変なお菓子
一般のオーブンでは作れないので、どのケーキ屋さんにもあるものでは無いんですって。工程を映像で見たことがあるんですが、それはもう大変そうでした。
熱いオーブンの前でじっくりと生地の状態を見極め、焼いた生地の上に次の生地を乗せていくという繊細な作り方。美しい層を出すには職人の腕にかかっているわけですね。その大変さから、ドイツでは「バウムクーヘン焼きは長生きしない」と言われているんだそうですよ。
縁とは不思議なもの
バームクーヘンを贈る方は、実は私が新入社員のときに隣の課にいた方なんです。
まだ18歳の頃。当時何度か会話しましたが、まさか何十年後にまたお会いしたり、一緒に飲んだりする間柄になるとは。巡り巡って夫の友人(先輩というのかな)になるなんて、縁って不思議です。
私の事は当時のまま、オトナンちゃんと「ちゃん」付けで呼んでくれます。とっても貴重です!若くなった気持ちになるんですよねぇ。
とても前向きで明るいオジサマで、夫も私も大好きなんですよ。そうだ!今度エピソードをご紹介します。
大人世代はモノを減らしたいお年頃なので、残らないモノにしてみました。
バームクーヘン喜んでくださるといいなぁ~
▼治一郎のバームクーヘンが気になる方は公式サイトへどうぞ