R2R(アメリカ)で投稿されているリーファーの多くはインドネシア(バリ)のブリード又はフラグです。オージーブームは日本だけで海外ではネシアの方が流通が多くオージーはLPSがメジャーなようです。なので海外のリーフタンクでストロベリーやスパスラータを見掛ける事は希です。現にR2Rのフォーラムでもストロベリー系のスレッドは1つしかないです。SPSの9割以上はネシアでしょう。今回はネシアのブリード(カルチャー・コーラル)の選び方と特徴をR2Rの情報+私感を混ぜて書いて見ます。お勧め度は5点満点。
良く見るバリ・ブリードのブルーです。成長すると根元が暗いブルーになり先端はアイスブルーになります。1年後には下の画像になります。お勧め度5
べっぴん珊瑚使用1年後です。この画像に映っているのは全てバリ・ブリードです。
ネシアの珊瑚で人気がない種類ですがT5だと色が揚り(白くなり先端がブルーになる)LEDだと色落ち(茶色くなる)性質を持っています。T5の方にはお勧め。やや光は弱めにします。(中浅場)A.ロリペスに近いです。お勧め度T5は4でLEDは2
墓石みたいにコモンを立てって販売されています。レッドやブルーやパープルがありますが色を保つ事はまず無理でしょう。ただしスーパークールなら可能です。お勧め度1
スハルソノイですがブリードは綺麗な固体は多いです。また深場のわりに長持ちしますが年単位の飼育は難しいと思います。お勧め度T5は1でLEDまたはメタハラなら4。
ピンクのクシハダですがオージーの場合はブルーもあります。お勧め度はピンクが1でブルーは0。丈夫で成長もしますが色揚げは大変です。
ブリードのユビですが飼うのならワイルドのユビがお勧め。理由は色揚も成長も容易なので形が良いワイルドをお勧めします。お勧め度5。
ネシアもありますがオージーが多いかな。パープルで太いですが色揚も成長も容易です。我が家にも2年飼育しています。お勧め度5。
モルジブシコロです。オレンジとグリーン(蛍光)がありますが非常に難しくフィジーで来ます。お勧め度オレンジ2でグリーン1。
スギでもポリプが良く咲くタイプです。成長が早くてお勧めしますが根元は白化すると思います。お勧め度5。
これもお勧め。ネシアは濃いグリーンは難しく(でも飼育は簡単)明るいグリーンが簡単です。お勧め度5。
珍しいですがネシアで入ります。パープルは光が弱めで良く比較的維持が楽です。お勧め度3。
ネシアのホソスギです。小さなポリプが咲いて飼育も成長も容易です。見つけたら買いですね!ただ明るいブルーにはなりません。お勧め度5
我が家のホソスギですが1年超えてこうなりました。
ブリードのハナヤサイも良いですね!玄関水槽にブリードのハナヤサイ入れています。お勧め度5。
ハナヤサイのブリーンです。赤より手強いかな。強い光(UV系)がいります。
蛍光の入ったハイマツです。特にオージーに多いですがネシアのブリードにもあります。お勧め度5。ただし蛍光の無いレッドは茶色くなるのでお勧め度0。
バリで良く入ります。ブルーと蛍光グリーンが混ざり綺麗ですが直ぐに色落ちします。買うだけ無駄かも。お勧め度0。
これはネシアのワイルドですが安くて綺麗で色落ちし難いのでお勧めします。ただし光が弱いと根元から白化します。お勧め度5。ユビのホールです。
ネシアはやや地味なので波長や添加剤が弱いと画像のように地味な水景になりやすいです。なので大半の方はブルー系のメタハラやLEDを当てて蛍光色を出して演色させています。T5だと画像の様に見たままの色になるので誤魔化せません。
これ以外にはリーフチャージ(マイクロアルジェ)を使うと良いですね!
LEDを当てると演色が効いてもっと綺麗に写るでしょう。
べっぴん珊瑚公式サイト
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