金塊強奪犯「野口兄弟」 愛知県警が引きずる20年前の因縁
「実は、弟の和樹容疑者は1997年11月、20代前半の頃に高級車窃盗団のメンバーとして逮捕されています。愛知県警守山署に拘置されていた和樹容疑者は、妻(当時)に“脱走計画”を事細かく指示。逃走用の車などを準備させた。1998年1月、妻は同署の取調室にいきなり押し入り、和樹容疑者を調べていた捜査員に催涙スプレーを吹きかけ、その隙にまんまと逃げおおせてしまったのです。用意周到、大胆不敵な“脱走劇”は当時デカデカと報じられ、県警は『ずさん』『大失態』などと散々バッシングされました。和樹容疑者と妻は逃走から6日目に捕まり、事なきを得ましたが、県警にとって“因縁の相手”である和樹容疑者の逮捕に燃えるのは当然でしょう」(県警OB)
兄の直樹容疑者も、20代の頃から窃盗などで捕まっている。根っからの悪としか言いようがない。