国連特別報告者、ジョセフ・カナタチ、マルタ大教授は操り人形だった。

昨年4月、「特定秘密保護法や、政府の圧力によって、日本の報道の自由

は重大な危機にある」と発言した、国連特別報告者、カリフォルニア大教授デビッド・ケイといい、今回、安倍総理に「共謀罪はプライバシーや表現の自由を制約する」と書簡で警告した、やはり国連特別報告者、ジョセフ・カナタチ・マルタ大教授といい、偏見もいいところだ。

表現の自由や報道の自由をいうなら、ロシアや中国、北朝鮮に向かって言ったらどうだ。

カナタチ教授、菅官房長官の批判にすぐに「批判は中身がない」と反論。

これについて5月29日、毎日新聞の山田孝男特別編集委員が、ご自身のコラム「風知草」で「国連特別報告者って?」と題して、こんなことを書いていた。

山田さんはカナタチ教授の再反論がまず、民進党の法務部門会議で披露された点を捉えて<国連の特別報告者は、民進党や日本の人権団体と連携していると見るのが自然だろう>

ここからが重大。<民進党推薦の参考人として衆院法務委(16日)で法案反対の意見を述べた海渡雄一弁護士(61)に聞いたところ、報告者とは面識がないが、国連側に情報を提供し、報告者の反論を仲介した---と明かした>

要するに海渡弁護士がバックで、カナタチ教授とやらにあれこれ吹き込んで、安倍政権に警告させていたという構図だ。まず外国から発信させて、国内で問題化するという、左の連中が昔からやってきた手法。教科書問題、慰安婦問題、散々やってきた。

海渡弁護士といえばご存知の方も多いだろう、福島瑞穂社民党党首のご亭主。人権派弁護士として名高い。16日の法務委員会でも「共謀罪は刑法の体系を覆す」「何としても断念して欲しい」などと言っていた。

日本を貶めるため、政府批判のためなら、彼らは手段を選ばない。