こんばんは!「すだっち」こと須田祐樹です(*'▽')
いつもブログを見に来て頂き有難うございます(*´ω`*)
今日の話は「汗」についてです!
暖かくなる季節には「汗」は付き物ですよね・・・ベトベトして気持ち悪いし、肌が弱い人はあせものような炎症も起こったりします。
また汗による体臭も気になりますよね。
でも寒い冬でも手のひらに汗をかく人もいますよね。
特に悪いコトをしている時なんかは手のひらに汗をかいちゃうんじゃないでしょうか?(*´罒`*)
・・・すみません(笑)
あとは人前に立った時なんかも資料がボトボトになるぐらいまで手汗がヒドい人もいますよね。
僕の知り合いには、すごく照れ屋でピアノを弾いた後には鍵盤がかなり濡れてる人もいます(笑)
今日はこの「手汗」を止める方法についてお話しますね♪
手汗
プレゼンテーションなどで自分の資料を汗でボトボトにするだけならまだいいですが、いざ握手をしなければならないシチュエーションで手汗をかいていて、恥ずかしい思いをした人もいると思います。
取引先の人と握手やアイドルやタレントの握手会!!
自分のお気に入りの人と握手が出来る!と思えば、自然と緊張し興奮してしまうので、普段よりも手汗の分泌量が多くなってしまうんじゃないでしょうか?
汗だくの手で、好きなアイドルと握手はしたくないですよね( ;∀;)
実は緊張や興奮、そしてストレスなどが原因で一時的に交感神経が活発になることで、手に集中しているエクリン線と呼ばれるか所からの発汗が促されてしまいます。
これらの手汗は完全に止めることは出来ないのですが、発汗を緩和させる対処法がいくつかありますのでそれをご紹介しますね♪
対処法その①:ツボ:労宮(ろうきゅう)
手のひらの中心に存在しているツボで、交感神経の緊張を緩和させ、気持ちを落ち着かせることが出来るツボです。
手を軽く握り、こぶしを作って下さい。その時に中指の先端が当たっている場所が労宮と呼ばれるツボです。
5秒ほど押さえて離す、これを5回ほど繰り返して下さい。
対処法その②:ツボ:合谷(ごうこく)
このツボは精神を落ち着かせる効果があります。手の甲側の親指と人差し指の骨の付け根が合谷と呼ばれるツボです。これも先ほど同様、5秒押さえて離すというのを5回ほど繰り返して下さい。
対処法その③:深呼吸&気にしない
気分が高揚してしまうとどうしても精神性発汗と呼ばれる現象が起きて、手汗の分泌が促進されます。「手汗が出たらマズい」と思って気にしすぎるとそれがストレスになり、返って手汗が分泌されてしまいます。
「手汗が出ても大丈夫」と思い、気持ちをリラックスさせ、交感神経の活動を抑えましょう。
深呼吸を5回ほど行って下さい。かなり気持ちが落ち着くので、手汗が引きますよ。
対処法その④:制汗剤を使用する
脇や手のひらなどの、それぞれの部位に特化して作られた制汗剤。手っ取り早く汗を抑えるためにはこれらが有効です。
というのも脇汗が出るしくみと手汗が出るしくみはまた別だからです。
脇汗はアポクリン汗線とばれる汗腺から分泌されます。一方、手汗はエクリン汗線と呼ばれる汗腺から分泌されます。
専用設計された制汗剤はそれぞれの汗腺に効果的に作用します。さらに最近の制汗剤はかなり長時間、効果が持続してくれます。パウダータイプの物からジェルタイプ、そしてスプレータイプの物も販売されています。
制汗剤は基本的には汗が出る前に使用するのが最も効果的とされています。
こんな制汗剤が人気ランキングベスト3です(*´ω`*)
参考にして下さい♪
対処法その⑤:ミョウバンを使用
漬物用としてスーパーで購入出来る焼きミョウバン。ミョウバンには殺菌効果の他、収れん作用があります。この収れん効果により汗腺を引き締め、発汗を抑制します。
<材料>
焼きミョウバン・・・50g
水・・・750ml
ペットボトル・・・1本(1.5ℓか2ℓ用)
焼きミョウバンを入れたペットボトルに水を少し入れては振る、少し入れては振るを繰り返します。(溶かすように)
そして出来上がったミョウバン水を冷暗所で2~3日保管します。
このミョウバン水を百均などで買ったスプレー容器に入れて持ち運び、汗が気になる時にスプレーします。
かなり安価で、しかも大量に作れるのも魅力的ですね。
対処法その⑥:ミョウバン入りの石鹸を使用
先述のように、収れん効果があるミョウバンを含んだ石鹸も販売されています。
持ち運びにくい欠点はありますが、石鹸ケースなどを用いて手汗を止めたい時だけ使って下さい。
対処法その⑦:塩化アルミニウムを使用
薬局で「オドレミン」と書いてある水溶液を探して下さい。この中身は汗を抑制する成分が含まれている塩化アルミニウム水溶液です。
毎日使用する必要がなく、週に2~3回、入浴後に塗って下さい。
肌が弱い人は合わない時もありますので、最初はパッチテストから行うことが理想です。
対処法その⑧:食事改善
交感神経の働きを抑制する食べ物を食べることで、手汗を抑える効果があります。
タウリンやビタミンCを多く含む食材が効果的とされています。
タウリンは魚介類に豊富に含まれていますが、その中でも牡蠣やはまぐりにはかなりの量が含まれています。
また、ビタミンCは多くのフルーツに含まれていますが、アセロラのビタミンC含有量はトップクラスとされています。
また、これらをサプリメントから摂取する方法もありますよ♪
対処法その⑨:ストレスを溜めない
ストレスを感じることで自律神経が乱れてしまいます。自律神経が乱れてしまうと、交感神経と副交感神経の調整もうまくいかず、必要のない時に交感神経が活発になってしまい、汗をかく原因にもなってしまいます。
自分なりの趣味を持ったり、友達と会話をしたり、パートナーやペットとのスキンシップを行ったりして、積極的にストレスを軽減しましょう。
注意すべき点
緊張からの発汗ではなく、病気からの発汗の可能性もあります。
もし手のひらから滴るほどの汗が出る場合や、全身からも汗が出る場合は多汗症や更年期障害、自律神経失調症や甲状腺機能障害、そして糖尿病などの可能性がありますので、一度医療機関を受診するように心掛けて下さいね。
さいごに
なかなかコントロールがしにくい汗、むやみやたらに発汗を抑えると体調不良の原因にもなりますが、時と場合により制汗剤などを使い分けてもいいですね!
今日も最後まで見て頂き有難うございます(*´ω`*)
すだっちでした(*'▽')