西日本は1日夕から上空の大気の状態が非常に不安定となり、局地的に強い雨や落雷、突風に見舞われた。
1日午後11時25分頃、滋賀県東近江市、無職の男性(85)方から出火し、木造2階建て約200平方メートルを全焼した。男性は顔などに軽いやけどを負った。県警東近江署によると、男性は「『ドン』という音がして、家の中から火の手が上がった」と話しているといい、同署は落雷が原因の可能性があるとみて調べる。
一方、大阪市東淀川区の大阪経済大では1日午後10時20分頃、正門のアルミ製門扉が倒れたほか、キャンパス内のハナミズキ(高さ2メートル)も倒れた。けが人はなかったという。