トランプ米政権がパリ協定からの離脱を決めたことに関し、米国では民主党側から批判が噴出する一方、共和党は称賛している。
パリ協定を主導したオバマ前大統領は1日、声明を発表し、「パリ協定に残る国々は、雇用や産業育成の面で利益を得るだろう。米国はその先頭にいるべきだ」とトランプ氏を批判した。その上で「米国のリーダーシップがなかろうと、現政権が未来を拒否する少数の国の仲間に入ろうとも、米国の州や都市、産業界が率先し、未来の世代のために地球を守ると私は確信している」と皮肉った。
また、民主党のシューマー上院…
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