聖マリアンナ医科大(川崎市)の神経精神科の男性准教授が、カルテを改ざんするなど不適切な臨床研究をしていた問題で、同大が准教授を休職2カ月、三宅良彦・前学長を戒告の懲戒処分にしたことがわかった。3月28日付。准教授は3月末で退職した。前大学病院長、医療安全担当者、研究推進課の担当者の計3人は厳重注意とした。
臨床研究は、統合失調症治療薬の効果を比較する内容。一部の患者の同意をとっておらず、参加をやめたいと伝えた患者のカルテの改ざんもしていた。大学が2月に調査報告書を公表していた。
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