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あえろぐ。疲れない体作り.com

幸せの一つの条件は健康であること。そんな想いの元、「疲れやすい体、疲れが取れない体」を「疲れ知らずの体、疲れない体」にするための見解を発信します。

 

生はちみつで脳力開発−生はちみつが脳の働きを上げる3つの理由

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「脳の力を高めたい」

「仕事のパフォーマンスを上げたい」

「頭が良くなりたい」

 

今回はそんなふうに思うあなたに向けた内容のお話。

 

実は、生はちみつって脳への働きも凄くて、この記事を読み実践することで、あなたは今よりも脳の働きを良くすることができます

 

それでは最高の脳を手に入れに参りましょう。

 

目次

 

脳の働きを下げる原因

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まず最初に知らないといけないのは、脳の働きを下げる原因。その原因は、「脳の栄養不足」と「脳の酸化」があります。

 

「脳の栄養不足」とは、

その名のとおり、脳みそが働くのに必要な栄養が足りていない状態。

 

「脳の酸化」とは、

栄養は足りているけれども、脳自体の質がよくなくなっている状態のことです。

 

料理にたとえるなら、

「栄養不足」は、料理の材料が足りていない感じで、

 

「酸化」は、材料はそろっているけれども、調理道具が錆びていてせっかくの材料をダメにしてしまう感じ。

 

あなたがもし、脳の働きを良くしたいと考えているならば、材料と材料の質、この両方を整えなければなりません

 

そして、その二つをカバーしてくれているのが、生はちみつなわけなんです。

 

脳に必要な栄養素(ビタミン・ミネラル)

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まずは、脳がエネルギーを発揮するのに必要な材料を確認しましょう。

 

「え?ブドウ糖があればいいんじゃないの?」

 

はい。もちろんそれも必要です。

が、しかしブドウ糖だけでは脳って上手く回らないんです。

 

特に必要なのは、ビタミンとミネラル。

 

脳のエネルギーの潤滑油のような役割を果たしてくれます。

自転車のチェーンに差す油のようなものと考えていただければわかりやすいかと。

 

たとえば、ビタミンB1。これは炭水化物の代謝に必要な物質で、これがないといくら炭水化物を取ったところで、上手くエネルギーに変換することができません。

 

ほかにも、鉄分が不足すると脳に十分な血が運べないので、ボーっとしてしまいます。

 

その他、脳に必要なビタミン・ミネラルがこちら。

 

栄養素 役割 脳への効果
ビタミンB1 炭水化物の代謝 エネルギー補充
ビタミンB2 脂肪分解をサポート、たんぱく質の合成 記憶力
ビタミンB3 代謝に関わる 思考、知能
ビタミンB6 神経伝達物質 発育
葉酸 赤血球の増加 記憶力
ビタミンC 解毒、脳に鉄分を送る IQアップ
ビタミンA 粘膜の保護 気力
ビタミンE 細胞膜の酸化を防ぐ 記憶、集中
酸素を運ぶ 集中、学習
マグネシウム 心臓血管の機能維持 脳の発達
カリウム 体内の水分調整、ブドウ糖を効率よく配達 思考、集中
亜鉛 味覚を正常に 脳を安定
クロム 血糖値を正常に 集中、記憶
ヨード 高血圧の緩和 知能
カルシウム 神経伝達物質をスムーズに 発育

 

意外と多いでしょ?

そして、はちみつに含まれているビタミン・ミネラルは以下のとおり。

 

ドン!

 

栄養素 役割 脳への効果
ビタミンB1 炭水化物の代謝 エネルギー補充
ビタミンB2 脂肪分解をサポート、たんぱく質の合成 記憶力
ビタミンB3 代謝に関わる 思考、知能
ビタミンB6 神経伝達物質 発育
葉酸 赤血球の増加 記憶力
ビタミンC 解毒、脳に鉄分を送る IQアップ
ビタミンA 粘膜の保護 気力
ビタミンE 細胞膜の酸化を防ぐ 記憶、集中
酸素を運ぶ 集中、学習
マグネシウム 心臓血管の機能維持 脳の発達
カリウム 体内の水分調整、ブドウ糖を効率よく配達 思考、集中
亜鉛 味覚を正常に 脳を安定
クロム 血糖値を正常に 集中、記憶
ヨード 高血圧の緩和 知能
カルシウム 神経伝達物質をスムーズに 発育

どうですか?

やばくないですか?

 

生はちみつには、脳に必要だといわれているビタミン・ミネラルがかなり含まれています

 

必須アミノ酸も網羅

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さらに、脳のエネルギー源のひとつであるブドウ糖はもちろんのこと、その他アミノ酸も多種持っているというサービスっぷり。

 

脳内のたんぱく質は、20種類のアミノ酸からできています。

 

そのうち、11種類は体内で作れるのですが、残りの9種は食事で摂取しないといけません。この摂取しないといけないアミノ酸を「必須アミノ酸」と言います。

 

必須アミノ酸はこんな感じ。

 

トリプトファン リジン スレオニン
バリン イソロイシン ロイシン
メチオニン フェニルアラニン アルギニン

で、そのうちはちみつに含まれるのは、 

 

トリプトファン リジン トレオニン
バリン イソロイシン ロイシン
メチオニン フェニルアラニン アルギニン

 

はい、キタコレ。 

ほんまに蜂さんたちありがとう。

 

このように、脳に必要とされる必須アミノ酸もすべて含まれています

 

もちろん、生はちみつだけでは、ビタミンもミネラルもアミノ酸も、成人男性が一日に必要とする量には届きません。普段の食事もおろそかにしないことが大切です。

 

ですが、生はちみつに含まれる栄養は生きていると言われています。

 

たとえば、

ビタミンはその92%が活性ビタミンという生きたビタミン。サプリメントなどの不活性ビタミンよりも少量で効果を発揮するので、十分効果は期待できるのではないでしょうか。

 

抗酸化物質で脳の錆を防ぐ

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「活性酵素」というものを聞いたことがありますか?

 

これは、人が糖をエネルギーにするときにできるもので、細胞や神経を傷つけるとされています。最近、老化の原因のひとつとして注目されている物質です。

 

通常は体内の抗酸化物質によって除去されるので、たいした問題はないのですが、抗酸化物質が足りなくなると、体内で活性酸素が増え、どんどんと細胞や神経を攻撃していってしまいます。

 

そして活性酸素を抑制する抗酸化物質は年を取るごとに減ってゆくのです。

 

特に脳は、人が取り込む酸素のうちの約20%を使うので、いかに抗酸化物質を摂取するかが、脳の働きを良くする鍵となります。

 

生はちみつに含まれる抗酸化物質は以下のとおり。

・カフェ酸

・Pクルマ酸

・フェルラ酸

・ケンフェロール

・クリシン

・ケルセチン

・P-ヒドロキシ安息香酸

・バニリン酸

・シリングアルデヒド

・ガランギン

・ルチン(蕎麦はちみつのみ)

 

生はちみつを取ることは、抗酸化物質を体内に取り入れ、脳の働きを良くすることに繋がります。

 

はちみつと脳の働きに関する実験

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ハチミツと脳の働きに関する実験はこんなものがあります。

 

・実験1

2011年マレーシアで行われた実験。内容は閉経後の女性を対象に、16週間蜂蜜を食べてもらうというもの。結果は、即時記憶と集中力向上が見られた。

 

・実験2

2016年マレーシアのサインズ大学で行われた実験。14日間4時間ずつ大きなノイズストレスにさらされ記憶障害を引き起こしたネズミに蜂蜜を摂取させるというもの。結果ははちみつを食べていないねずみよりも、食べたネズミのほうが記憶パフォーマンスが向上した。

 

以上が、生はちみつがどのように脳の働きを上げてくれるかという内容です。お次は、どんな風に食べればいいのかをご紹介していきます。

 

朝食代わりに

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一番オススメしたいのは、寝起きの朝食代わりに生ハチミツをそのまま舐めること。

 

特に低血圧の方におすすめしたい。

寝起きの生ハチミツは低血圧特有の寝起きの頭の重さをスーッと引かせてくれます。

 

シナモンとあわせるとさらにGOOD!

2004年に年次化学受容科学学会で発表された研究によると、シナモンの香りはジャスミンやペパーミントよりも脳機能を向上させるそうです。

 

間食に

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次にオススメなのはエネルギーが切れた間食に食べるというもの。

 

砂糖まみれ、添加物まみれのスナック菓子とかを食べるよりも断然体にいいです。

 

豊富なビタミンや油分、抗酸化物質を含むナッツをハチミツに漬けたハニーナッツなんかは脳にとっても最高の組み合わせです。ナッツの消化の悪さもハチミツが補ってくれます。

 

【ハニーナッツ】

(※動画ではナッツを砕いていますが、砕かなくても可)


【生活の知恵】ナッツのはちみつ漬けの作り方

 

 

疲れマネジメントコーチからあなたへ

「脳の働きを良くしたたい」

というのは誰もが通る道ではないでしょうか?

 

そのときにやってしまいがちなのが、サプリメントに走ること。

 

サプリメントも確かに優れているものがあります。しかし、人間の体はひとつの栄養素を単体で取ることに慣れていません。また、どれだけ栄養素が入っていようと、その栄養が死んでいては効果が薄れてしまいます。

 

食品に関しては、人工的に作り出せるエネルギーなんかは、宇宙規模で見ればほんの些細なもの。

 

自然界に存在するエネルギーの高いものから、質の良い栄養を取り入れたほうが良いのではないでしょうか?

 

もし、あなたが

本当に実現したい世の中があるのならば、

幸せにしたい大切な人がいるのならば、

ちょっとだけ、普段の生活に生はちみつを加えて脳の働きを良くしてみてはいかがですか?