どうも、むぎです。
今回は親知らずの抜歯の恐怖におののいているあなたのために詳しく調べてみました。
ちなみにですけど僕は親知らずで抜歯をしたことはありません。
ただ「親知らずがあるので抜いたほうがいいかも」と歯科で言われて何度も調べた経験があるのです。今のところ痛みもないですし場所的に虫歯になりやすいようですが様子を見ている段階です。
若いうちにやってしまった方がいいと記事の中でも書いているので、近いうちにはやってしまいたいのですが仕事が忙しくまとまった休みも取れないので悩みに悩んでいます。
「抜いたほうがいい」って言われると
「えっ、痛いの?」
「手術ってどんな流れなの?」
とか気になるじゃないですか。
便利な世の中になったもので今はネットで大体のことは調べることができます。
今回は僕が調べたことをできる限り丁寧に、詳しくまとめていきたいと思います。
- 親知らずとは
- 抜歯しなくてもいい親知らずもある
- なぜ親知らずは抜歯しなくてはいけないのか
- 親知らずは若いうちに抜歯した方がよい
- 親知らずの抜歯の大まかな手順
- 親知らずの抜歯の費用
- 親知らずの抜歯後の注意点
- 親知らずの抜歯についてのまとめ
親知らずとは
それではまず、そもそも親知らずって何なのかということについて調べていきます。
親知らず・親不知(おやしらず)とは、ヒトの歯の一種。「智歯」「知恵歯」「第3大臼歯」、歯科用語では「8番」(前から8番目の歯)とも呼ばれる。おおむね10代後半から20代前半に生えてくる。全ての人が4本生えてくるわけではなく、上下左右の4本が揃わない場合もあるほか、おおむね4人に1人の割合で全く生えてこない人もいる。
親知らずは10代後半から20代前半に生えます。親に知られることのない年齢に生えてくるから「親知らず」なんですね。そのままですね。
そして4人に1人の割合で全く生えてこない人もいるとのこと。逆に言えば4人に3人は生えてくる可能性が高いってことですよね?結構高い割合ですよね。
抜歯しなくてもいい親知らずもある
親知らずって必ず抜歯しなくてもいいものもあるんです。
親知らずが正常に生えており、上下の親知らずがきちんとかみ合って機能していれば抜く必要はない。取り立てて不都合のない場合は、しっかりと根の付いた歯を余分に得たことになる。しかし、上下の歯がきちんと噛み合っていない場合や、斜めに生えている場合、痛みや病気がある場合には、親知らずを抜いたほうが良い場合が多い。
上下の歯がきちんと噛み合っているかどうか
が親知らずを抜くか抜かないかのポイントのようです。
なぜ親知らずは抜歯しなくてはいけないのか
それではなぜ親知らずは抜歯しないといけないのでしょうか。
先ほどの「上下の歯が噛み合っていない」がポイントですね。
上下の歯が噛み合っていないと歯ブラシが届きにくいのです。
そのため放置しておくと虫歯や歯周炎の原因となる可能性があるのです。
親知らずは若いうちに抜歯した方がよい
親知らずが生える年齢は10代後半~20代ですが、若いうちに抜いてしまった方がよいです。以下の理由からです。
- 腫れや痛みが少なくて済む(骨や歯が柔らかいため)
- 骨が回復しやすい(若いと治るのが早いため)
- 虫歯や歯周病になる前に抜ける(虫歯や歯周病になってしまうと治療の期間が長くなる)
- 歯並びが悪くなるのを防げる(横から押されるため)
- 女性は妊娠すると抜歯できない(抗生物質の服用が必要なため。抗生物質は胎児に悪いのです)
親知らずの抜歯の大まかな手順
おおまかな手順を説明したいと思います。
あくまでもおおまかな手順であって、親知らずの生え方にまず個人差があるし年齢とか顎の形とか歯茎の柔らかさとか色んな要因があって手術の手順は違ってくるんじゃないかと思います。
抜歯の手順1:検査や診断
神経の位置とか炎症はあるのかとかを検査します。
場合によっては局所麻酔では手術ができないために大きな総合病院で全身麻酔で手術を行うこともあるとか。こういう時はすぐに手術ができるわけではないので紹介状を書いてもらい後日また受診をすることになるでしょう。
抜歯の手順2:麻酔
通常の場合は局所麻酔だと思います。麻酔をする際のの針が痛くないように表面麻酔をしてから行うところが多いでしょう。麻酔が入る時ってなんかズーンと不快感がしますが、その後で痛くないようにするために大事な麻酔なので我慢ですね。
※ちなみにこの後の抜歯の時に痛みを感じた時はすぐに手を挙げて痛いことを知らせましょう。麻酔の量が足りてない可能性があるのでおそらく追加してくれるはずです。
抜歯の手順3:抜歯
いよいよ親知らずを抜いていきます。痛い時には無理せずに手を挙げて先生に伝えましょう。
抜歯の手順4:止血・縫合
そのままです。親知らずに歯茎に切れ込みを入れるため縫合をする必要があります。
抜歯の手順5:抜糸
1週間程度経過した後、縫合した際の糸を抜きます。
ここまでが大体の親知らずの抜歯の流れになります。治療開始から終了までの期間はだいたい抜糸まで1週間くらいかかるのが最短で長いと1か月以上かかることもあるようです。そこは個人差ですね。
親知らずの抜歯の費用
気になる費用はどれくらいなのか書いていきます。
1割負担とか2割負担の方もいるかもしれませんが、3割負担の方が大多数だと思うので3割負担で大体の目安を書いておきます。
- まっすぐ生えている親知らずの場合:2000円~3000円くらい
- 横向きの親知らずの場合:3000円~4000円くらい
- 歯茎に埋まっている親知らずの場合:4000円~5000円くらい
です。
※個人差があります。先ほど述べたように総合病院で入院したような場合にはもっとかかるかと思います。
親知らずの抜歯後の注意点
親知らずを抜歯した後の注意点を書いていこうと思います。
- 激しい運動
- 入浴
- 飲酒
いずれも血行を良くする行動です。当日はやめておきましょう。
あとニコチンもやめておいた方が良いですね。良く聞きますけど毛細血管が収縮して血行不良となる可能性があるためです。
さらに、歯磨きやうがいは慎重にした方がいいです。完全に治ってない時は血餅(かさぶた)が外れて出血する可能性があるからです。
膝を擦りむいた時とかをイメージすると分かりやすいかもしれません。それが口の中にあるんですね。
痛みは残念ながら必ずあります。
また痛みや腫れは2~3日後にピークになるとのこと。
炎症には冷やすのが一番です。時間があれば冷やすようにしましょう。
程度にもよるかもしれませんが、痛みや腫れの軽減につながるはずです。
親知らずの抜歯についてのまとめ
はい、まとめになります。
と言っても、もう書くことはあんまりないんですけどね。
この記事を読んでいるあなたは親知らずがあって手術の流れが知りたかったり注意点が知りたいはず。そんなあなたに少しでも役に立てば嬉しいです。
怖いし痛いし期間もある程度はかかる。でも若いうちにやった方が絶対良いです。
僕もそう思いながら仕事との都合でできていないわけですが。
ただこれだけは言っておこうと思います。
これから親知らずの抜歯をするあなた!
親知らずの抜歯、頑張ってください
記事の内容は以上です。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
ではまた!