先日、ショッピングモールで「インモーション体験」が開催されていました。
「お母さん、これ乗りたい!!」
子供が興奮気味で「めっちゃ乗りたい」アピール。
とりあえず「インモーション体験」コーナーを見てみると、そこにあったのはテレビで見たことがあるような・・・
セグウェイ?
インモーションってセグウェイのこと?
いやいや、どうやらちょっとだけ違うようです。
今回は次世代乗り物「インモーション(INMOTION)」のお話です。
この記事に書かれていること
インモーションって?
日本でインモーションを取り扱うインモーションマーケティング株式会社HPではこのように書いてあります。
INMOTION SCV(Sensor Control Vehicle=自己感知制御車両)は、身体を前後に傾けるだけで簡単に加速・減速することができます。ちょっと練習すれば、慌ただしい人混みを縫って動けるほど小回りが利き、他のどんな乗り物より直観的な操作が可能な近未来の乗り物です。 さあ、今すぐINMOTION SCVで、新しい進化を感じてください。
インモーションとは、体重移動で簡単に動く乗り物なんですね。
これだけ聞くとセグウェイとあまり変わらないような気もします。
インモーションとセグウェイを簡単に比較してみました。
|
インモーション (インモーションSCV R1EX) |
セグウェイ (セグウェイPT i2 SEモデル) |
大きさ |
W46㎝×D49㎝×H144㎝ |
W63㎝×L48㎝ |
本体重量 |
16㎏ |
47.7㎏ |
搭載重量 |
25㎏以上100㎏未満 |
45㎏以上118㎏未満 |
本体価格 |
185,000円~270,000円 |
925,000円 (納車調整費 20,000円) |
最高速度 |
時速15㎞ |
時速20㎞ |
走行距離 |
16~30㎞ |
~38㎞ |
体験会 |
子供も可 |
大人のみ |
インモーションのほうがセグウェイより軽くてリーズナブルなんですね。
時速や走行距離は劣るものの、持ち運びしやすくて、ちょっと頑張ったら出せる価格(私はまだまだ手は出せませんが・・・)なので普及しやすそうです。
まだまだインモーションの魅力はあるようです。
インモーションSCVの魅力
①話しかけ機能・・・バッテリー不足や速度の出しすぎを知らせてくれます。
②GPSやWi-Fi付き・・・Inmotionのアプリをスマートフォンにインストールすると、ボタンを押すだけでSCVが自分のところに動いてきてくれるんです!さらに、歩いているとついてきたりもします。
もはや、ペット感覚でしょうか(笑)
インモーションの乗り方
ステップ1:まっすぐに立ってみよう
・止まった状態で、両手でハンドルを握って乗ってみましょう。
・ハンドルを押さないように注意してください。
ステップ2:前に進んでみよう
・前に体を傾けると前進します。
・後ろに体を傾けると後進します。
ステップ3:とまってみよう
・ハンドルを持ったまま椅子に座るような姿勢を取ると停止します。
ステップ4:おりるとき
・ハンドルを持ったまま降りてください。1秒そのままにすると音声案内とともに停止します。
ステップ5:まわってみよう
・ハンドルを横に倒すとその向きにぐるぐるまわります。
ステップ6:カーブをまがってみよう
・体を傾けながら、ハンドルを回すと、その方向に曲がります。
インモーション体験コーナーでは、インモーションの乗り方やルール、試乗における注意事項など大きい看板でかいてありました。
さらに始める前にちゃんとコーチもしてくれます。
インモーションの3つの楽しみ方
初めて「インモーション体験」をしたときはショッピングモールの1階入り口スペースで行われていて、そこではスタンダードタイプしかありませんでした。
1週間後に行ったときは、ショッピングモール内の2階の会場に「インモーション体験」コーナーが作られていて、なんと「ステップ&ポイントカード」たるものまで出来ていました!
ステップ1:スタンダードタイプ
INMOTION R1EXモデル
身体を前後に傾けるだけで簡単に加速・減速することができます。
ステップ2:ハンズフリータイプ
INMOTIONショートターニングシャフト
スタンダードタイプのハンドルをシャフト(R1SS)に取替えます。膝の動きに合わせて回転するように操作することで よりアクティブに両手が自由に使える「ハンズフリー」走行が可能です。
ステップ3:バランススクーター
RidamR8 バランススクーター
狭いスペースでも自由自在に動ける独特な浮遊感を体感できる乗り物です。
上達すればフィギュアスケートをすべるように、乗車しながらダンスをすることも可能です。家族で楽しんだり、アウトドアや公園といった場所で楽しめる事間違いなしの商品です。
Ridam/ライダム
Ridamとは”Ride on”の造語。
乗り物を通して今まで体感したことのない感動や喜びを感じてもらい、楽しさを周りの人たちに共有してもらう事、コミュニケーションツールの一つとして活用してもらうことを目的に作られています。Ridamの乗り物で楽しい時間をぜひ共有してみて下さい!!
一つ乗りこなすと次のステップにの乗り物に乗れるというステップアップ制度で、子供はまず前回乗ったステップ1のスタンダードタイプを乗ってみてスイスイと乗りこなせたため、ステップ2のハンズフリータイプにもチャレンジしました!
ハンズフリータイプも意外にあっさり乗りこなしました。
次回はステップ3のバランススクーターにチャレンジする予定です。
インモーションはどこで乗れる?
インモーション体験ができる施設
☆こもれび森のイバランド☆
〒300-0528 茨城県稲敷市上君山2060-1
TEL.029-892-3911 FAX.029-892-3944
料金:500円(5周)
☆御殿場高原 時之栖(ときのすみか)☆
〒412-0033 静岡県御殿場市神山719番地
TEL.0550-87-3700 FAX.0550-87-0301
料金:500円(5分)
☆丹後王国「食のみやこ」☆
〒627-0133 京都府京丹後市弥栄町鳥取123
TEL.0772-65-4193
料金:500円(10分)
全国でインモーション体験のイベントをしてくれる会社
☆有限会社 森次エンターテインメント☆
〒462-0825
愛知県名古屋市北区大曽根3-5-2
TEL(052)982-7888 FAX(052)982-7887
料金: 要相談
まとめ
次世代乗り物は常に進化してますね。
今は公道で走行できませんが、いずれはもっとコンパクトでリーズナブルなタイプが出てきて身近な移動手段として活躍する日がくるかも知れませんね。
是非、インモーション体験をしてみてください!