初めまして。
本日よりArtinizeに加わりました。
リッパーです。
私のご紹介していく内容は今までのArtinizeにない…芸能界の話題について「独自の考えで切り込んでいく」というスタイルで芸能界を騒がす色々なニュースに自分の考えで考察・検証していこうと思います。
最初の投稿の内容になります今回のテーマ。
スバリ「アイドルの恋愛について」特にネットで騒がれることの多い「女性アイドル」に重きを置いて書いていこうと思います。
そもそもアイドルとは
そもそもアイドルってなんなのか。
なんで恋愛禁止っていうルールが出てきたのか…。
というのをいくつか私自身でネットに検索してみたのですが「アイドルの定義」が原因なのかなと。
・偶像
・崇拝される人や物
・あこがれの的
・熱狂的なファンを持つ人
などを意味する英語に由来するものだそうです。
この辺の事から簡潔に推測していくと
「誰かの物になってしまったら魅力を感じない」
と言うのが1番しっくりくるように感じます。
「例えば世界で1つしか存在しない時計」と「お店で誰でも買えるような時計」の2つならどちらに価値を人は見出しますでしょうか?
おそらくほとんどの方が「前者の時計」と解答するのではないでしょうか?
これはいわゆる「付加価値」から来るもので、「アイドル」という職業も誰でもなれるものではなく「選ばれた人」のみがなれる様な職業である事から「希少な存在」と言えますよね。
日本のアイドル
今や日本のアイドルは「アイドル戦国時代」と呼ばれたくさんのアイドルグループが活躍されています。
男性グループはもちろん、特に顕著なのが女性グループですよね。
国民的アイドルグループとまで言われるAKB48グループ。
当サイトのメインライターである戦国武士も今ハマりにハマっていて今最も勢いがあるであろう乃木坂46ら坂道グループ。
モーニング娘。や今年6月に解散する人気グループ°C-uteなどパフォーマンスに定評のあるハロープロジェクト。
元気いっぱいのパフォーマンスで人気を博し駆け上がったももいろクローバーZなど。
「メジャーデビューを果たしたアイドルグループ」を始め1000年に1人の美少女として話題になった地方アイドルの元メンバー「橋本環奈」さんなど。
いわゆる「地下アイドル」や「地方アイドル」と呼ばれるグループが多数存在するのが今の日本。
日本におけるアイドルとして
成長過程をファンと共有し、存在そのものの魅力で活躍する人物
と言うものがあり、これは90年代に人気を博し現在もなおトップアイドルに君臨するモーニング娘。や握手会など独自のスタイルでファンとの交流方法を確立したAKB48グループなどがキッカケでしょう。
特にAKB48グループの「劇場公演」というスタイルは小規模な劇場ないでパフォーマンスを行うことで、より近くでアイドルを見ることができたり「握手会」ではCDについてる「握手券」で僅かな時間ではあるもののアイドルと直接話すことができるなど。
より身近にアイドルを感じることが出来るようになりました。
恋愛禁止の掟
今回のテーマでもある「アイドルの恋愛禁止」ですが上記で述べた事からある程度推測が立つのではないでしょうか?
まずはその「希少性」や「あこがれの的」というところでは、たくさんの人間から注目を集めるアイドルだからこそ、誰かとの恋愛が公になってしまうことで。
アイドルとしてのブランド力「希少性」が失われてしまうからではないでしょうか?
さらに簡単に手が届かないからこそみんなのあこがれであるアイドルが誰かと付き合うことにより「あこがれ」という意識が少しずつ薄れていってしまう。
そんなように感じます。
さらに今回の件で1番触れたいのが「成長過程をファンと共有できる」という点です。
握手会などで直接会うことができる機会が増えたり、CDを買うことで何か活動に貢献できたり。
そんなファンが「何か行動を起こすことで直接アイドルの活動に貢献できる」様になりつつある現代のアイドル。
特にCDについてくる「投票券」で選抜メンバー(CDの表題曲を歌えるメンバー)をファンの投票で決める「AKB48グループ選抜総選挙」はこの最たる例と言えるかと思います。
自分が何枚もCDを買って投票することで自分が応援している子がテレビに出れるかもしれない…。
応援する人からすれば頑張るしかない!
といった感じですよね。
そりゃ自分が応援する人が自分の力で上へ上がって行けるのであればそんな思いが強い人ほどたくさんのお金や時間をそのアイドルに掛けますよね。
そしてそれが結果に結びついたら自分の事の様に嬉しいですし、結果に結びつかなかったとしても飛躍のキッカケになったり。
アイドルからの感謝の言葉、同じ気持ちを持つ人たちと頑張った期間てのはすごく気持ちが良いものなのではないでしょうか?
そんなたくさんの物が絡んでいるからこそ。
自分たちではない誰か特定の人間がそのアイドルにとって特別な存在という事が顕著になってしまう「アイドルの恋愛」をキッカケにファンが離れるのはある意味で当然の結果なのかもしれませんが。
それが分かっているからこそ自然と暗黙の了解という形で浸透していき「アイドルが侵すことのできない禁忌」になっていったのでしょう。
個人的な思い
色々長々と書き綴ってきましたが最後に「アイドルの恋愛禁止」について個人的に思っている事を書かせていただきます。
過剰な書き方であったり、綺麗事に思える様な部分もあるかもしれませんが。
これから書く事が今回のテーマについて私が素直に感じることであります。
アイドルを応援する方へ
正直、今のメディアやファンの方の反応というものは過剰と言わざるを得ない状況にあるかもしれません。
ある意味でファンの方が応援するアイドルの活動は
・その人の夢の為
・活躍の場所を増やす
・たくさんの活動を見たい
など色々な思いを持ってやっている方がほとんどかと思います。
そんな中で突然自分が憧れていたアイドルのスキャンダルが報道されれば憤りや不安を感じる事も少なくないかと。
そういう応援してきた気持ちだったり、実際にアイドルに使ってきたお金だったりとその分やりきれない思いがどこか出てしまうのも分かります。
しかしやはりアイドルも「1人の人間」なのです。
私たちと同じように好きな人だってできるし、いずれは結婚するかもしれません。
それを頭ごなしに否定するのは違うと思います。
確かにそういう「ルールが暗黙の了解」となりつつある中でショックが起きるのは当然のことです。
ですが
・何のためにアイドルを応援してきたのか
・アイドルからもらったものってなんなのか
・応援してる人のどんな顔が見たいのか
そんな事を考えると自然と答えは出てくるものではないのでしょうか?
どんな感情があるにせよ今まで自分が応援してきた人を何かのキッカケで否定したりすることは「今まで応援してきた自分を否定すること」になってしまいかねません。
もし。
・本気でアイドルと付き合いたい
・アイドルに自分だけを見てほしい
などと思う方は今すぐにアイドルのファンなんてやめちゃえよ。
そんな気持ちを持つならアイドルよりも確実に一般の方にそういう思いを寄せた方が自分の為になりますし、異性と楽しい時間をたくさん作りたいのであればそういうお店に行ったほうが確実にコストパフォーマンスもいいでしょう。
今一度、「あなたが応援しているアイドルに求めるてるもの」を考えた方が今後の自分にとって正しい道かと思います。
アイドルとして活動させる方へ
応援しているファンの人はそれぞれ色々な思いを持ってあなた達を応援しています。
具体的なことは各グループであると思いますが…。
「恋愛禁止はアイドルを続ける上でのルール」
ではないのでしょうか?
ですが100%約束なんて無理に決まってますよね。
それが普通の人間の感覚だと思いますから。
ならせめてアイドルでいる間はそれを演じてほしい。
「ファンの人たちの前ではアイドルでいてほしい」
それが最低限にして最大限のファンの方に対する誠意なのではないかと私は思います。
私個人としては「ルール」なのでは?
といいつつも「バレなきゃいいんじゃね?」というのが本音です。
アイドルという肩書きは「嗜好品」の様なものだと思います。
例えばタバコ。
1度火を付けてしまえば何もしなくても燃えてなくなってしまいますし、そもそも普通の生活になくても全く困らないものだと思います。
アイドルもそれと同じなのではないでしょうか?
アイドルとして活躍できる期間は個人差はあるものの他の仕事や芸能界においても「圧倒的に短い」ものではないでしょうか?
そのアイドルという肩書きに灯った火を自ら消してしまうのが「恋愛」なのではないでしょうか?
と私は思います。
結局はその人という「ベースに乗ったアイドルという自分の肩書き」だと思いますので、それを恋愛というもので火を消すのか消さないのかはその人次第。
ただ、あなた方はみんなのあこがれであり。
その活動や言動がたくさんの人に元気や笑顔と言ったたくさんのパワーを与えることの出来る「選ばれた人たち」なのですからわざわざ自ら火を消すのは勿体無いなと個人的に思います。
だからこそ
・有名になって〇〇さんと会いたい
・チヤホヤされたいからアイドルやってみよう
・別に恋愛なんかバレてもいいや
と思ってる方が居るなら即刻アイドルなんか辞めちまえ。
そっちの方が確実にあなたのやりたいことができますから。
アイドルでいる間あなた達のファンが憧れのあなたの為に色んなものを犠牲にしています。
それこそ上に定義した様にアイドルは「誰かの物になってしまったら一瞬で輝きを失う」それが今の世界なのですから。
双方に向けて
今回の件についてAKB48グループや坂道グループなどを手掛ける[秋元康]さんはラジオの番組内でこの様に語ってるとのこと。
[2012年12月1日「今日は一日"AKB"三昧 IN 幕張メッセ」(NHK-FM)]
多分ですよ、僕は一度も言ってないんですよ
少し驚きましたがこの後にこんなことを語っています。
AKB48を甲子園目指す野球部に例えて 「やっぱり恋愛をしながら甲子園を目指すっていうのはなかなか難しいんじゃないかなと思うんですよね」と語った。
ルールとしては決めていないが、AKB48の活動に夢中になっていれば恋愛などする暇はないのでは、というような口ぶりだった。
さらには別のラジオで[「爆笑問題の日曜サンデー」(TBSラジオ)]
太田光さんに「恋愛禁止ってのは秋元さんが作ったんでしょ?」と聞かれ
「いや作ったわけじゃないけど、暗黙のルールだよね」
「決して僕はみんなの前で、恋愛禁止って言ったことはない。みんなはでも、そりゃアイドルだからねって」
「恋愛がいけないんじゃなくて、スポーツと同じで、そんな暇はないはずなんですよ、一生懸命やったら」と話していた。
引用元:https://www.j-cast.com/2012/12/03156496.html?p=all
これを見た時になるほどな。
そうやはり「暗黙のルール」というものがありつつも、さすがは敏腕プロデューサー。
AKBを野球部に例えるとは…すごくしっくりくるというか。
目標に一生懸命な人間は他の事をやっている余裕はない。
個人的にこの言葉に尽きるのかなと。
テストでいい点数を取る為には遊ぶのを我慢しなきゃいけないし。
ほしいものを買うためには無駄遣いを避けなければならない。
と同じように アイドルとして上を目指すために我慢しなければいけないのが「恋愛」ということなのではないでしょうか?
まとめ
さて、長々と書き綴って来ましたが。
結論から言うと「アイドルとファンの覚悟次第」といったところではないでしょうか。
応援してきたアイドルにスキャンダルが出るのはファンにとっては嫌なことです。
しかし、アイドルが今の自分の立場を捨ててでも恋愛をしたいならそれもいいのかなと。
・自分の人気が下がってしまうリスクを背負ってまでアイドル活動を続けるもよし。
・アイドルとして輝くためにアイドルの間は恋愛を諦めるのもよし。
・アイドルという肩書を捨てて恋愛に励むのもよし。
ファンもアイドルもどちらも1人の人間でありますから、そのアイドルがした選択を応援するのがファンではないでしょうか?
そしてそんなアイドルに対してファンも同じように。
・これからも応援するのか。
・キッパリ見限って他の子を応援するのか。
色々思いますが、今の立場を捨ててまで好きな相手ができるというのは素敵なことだと思いますしね。
これからも私は自分の感性でこういった内容に突っ込んでいこうと思います。
当サイトにおいて他のライターと違いかなり「尖った」表現ですが、これが私リッパーのスタイルです。
では、またお会いする日まで。アディオス!