「おはズボッ」っていうAVのジャンルが一時期あって、説明をコピペするとこう。「何も聞かされていない女の子達に前戯なき挿入でリアルな反応を見よっ！ 」隠れていた素っ裸の男優が女の子に飛びついて、驚いて悲鳴あげてる女の子に無理やり襲い掛かる。営業スマイルが怒りと悲しみで歪むの。
見ていて思ったのは、人って自分を攻撃する相手をなだめるために、笑いたくなくても勝手に笑うんだなって。冗談でしょ冗談でしょ、あははやめてーって感じに。それがだんだん泣きそうになる。面白いんだろうね、そういうのが。廊下にべたっと力なく座っちゃって、うつむいて泣きかけているのがあった。
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ひどい差別を受けた人は、反射的に笑ってしまうみたいです。なぜか。
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みじめなときの、心の防御機能のひとつなんですかね？ 笑い飛ばせないことを笑い飛ばすって、ある意味では深く病んでいそう。
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訓練しないと即座には怒れないようになっているみたいです。
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被害者である事を認めたくないのでしょうね。自尊心があるので。
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理由はよく分からないんですよ。怖すぎたら、反射的に笑ってしまうのですが、確かその現象に名前がついてました。
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ストックホルム症候群？ 誘拐犯と仲良くしようとしちゃうやつでしょうか。
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いや、そういうんじゃなく、猿が歯をむき出すような、そういう反応として、笑ってしまう。
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