「無所属新人 上場企業社長の選挙ものがたり」
皆様、お元気でお過ごしでしょうか?
1986年に入社し、人材開発部、キャムネット推進室、福岡ドーム、
メディアファクトリーに在籍しておりました樫野孝人です。
2000年にRを卒業後、㈱IMJの社長を9年半務めておりましたが、
昨年6月に退任し、10月25日の神戸市長選に立候補いたしました。
残念ながら「60年続く助役持ち上がり市長」の壁を打ち破れず、
惜敗いたしましたが、元経営者から見た政治の世界、選挙の裏側、
違和感、魑魅魍魎の世界を「ここまで書いていいの?」というくらい
思い切って書き記しました。
これから始まる参院選をより楽しみたい人にも、
将来政治の世界を目指している方にも、
単純なワイドショー的興味の方にも十分楽しんでもらえる内容に
なっていると思います。
ご興味ある方は、是非ご覧いただければ幸いです。
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内容紹介 出版社 カナリア書房 目次
第1章 立候補前に立ちはだかったハードル
・ 選挙費用は1億円?
・ 10人中8人は「やめた方がいい」と言った
・ 政治家は2番風呂を嫌う
・ 「表向きは応援出来ないんだけど・・・」
・ 「会社の方針として政治に関われない」のは何故?
・ 「どうしてわざわざ社長を辞めるの?」
・ ヘロヘロを求める男性支援者とキラキラを求める女性支援者
・ 吟味されることの大変さ
・ 選挙コンサルタントという仕事
・ 想定通りにいかない選挙陣営作り
・ 「彼はスパイだから気をつけてください」
・ 風見鶏な政治家、自分党の政治家、筋を通す政治家
・ 立候補表明はいつ?
・求められる総合マーケティング力
・ IT系というイメージ
・ ミニ集会100回と神戸市内全130駅制覇
・ まさかの「現職単独推薦」
・ 首長連合と橋下知事
・援護射撃
第二章 いざ開戦
・ 「プロデューサー」兼務を解き、「役者」に専念
・ 「今回落ちたらどうするの?」
・ マニフェストつくり
・ 「市長の退職金返上をマニフェストで宣言してはどうですか?」
・ 理念を貫くか、勝ちにこだわるか
・ 10月11日 出陣式第一声
・ 市職員からの告発メール
・ 協定書を締結するか否か
・ ボランティア選挙の本質
・ 情報漏洩
・ 各紙「現職が全区において優勢」
・ 真昼の大逃走劇と自民党議員の応援
・ 土壇場での緊急事態
・ 日ごとに増していく手応え
・ 出口調査の結果
・ 10月25日 投開票日
・ 10月26日 朝7時@地下鉄妙法寺駅
・ 敗戦が決まった直後の私のブログ
・ 選挙直後に寄せられたブログへのコメント(抜粋)
第三章 負けに不思議の負け無し 〜なぜ樫野は負けたのか?〜
・ 樫野はなぜ負けたのか?
・ 31.51%という低投票率
・ 民主党現職推薦の影響
・ 計りかねた自民、公明党との距離感
・ 数々のネガティブキャンペーン
・ 団体との協定書は結ぶべき?
・ 戦略からアクションプランへの落とし込みは緻密だったか?
・ 2次接触、3次接触不足についての考察
・ 共産党公認候補、現る。
・ 時間不足についての考察
・ 想定と1ヶ月ずれた解散総選挙
・ 知名度不足についての考察
・ 大事なところでのエラー
・ 最後の24時間の過ごし方
第四章 戦い終えて思うこと
・ 市長じゃなくても出来ること
・ 企業は人なり、政治も人なり
・ 政治家の世界における樫野孝人「4つの使命」
・ 政治家になるための障壁を下げる
・ 政治家を子どもたちが憧れる職業にする
・ 経営者から人材を輩出する
・ 新しい行政の成功事例を作る
・ マニフェストを「仕分け」してみた
・ 三位一体の改革の必要性
・ 企業と市民の活性化
・ 議会改革
・ 20年先への贈り物
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