「ダイエットおたく」だったということが判明した翼です
講習をしている女の子に「酵素ダイエットの話」をしていたらなんでそんなに詳しいんですか?と聞かれ、やったことあるだけで、もちろん失敗例もあるよ!と今までやってみたダイエット方法を話してみたら「それは、もはやダイエットオタクですね」と言われました
え~気になることは試してみたくないですか?
風俗嬢ではなかったときに失敗したダイエット
もう10年ほど前のことになるので、まだ「風俗嬢」ではなかった時の体験なんですが、友達からとあるダイエットを勧められました
よくある会員登録をしたらダイエット商品を会員料金で買えるし、自分の下に「子会員」を勧誘したらランクがあがっていく、というようなものでした
私は購入者を集めるのに、会員になってランクをあげて、というのが嫌いだったので会員にはならない、と言ったのですが、じゃあ自分が会員価格で購入した商品をあげるからモニターとして使って欲しい、と言われたんです
それも悪いので販売価格が10.000円ほどのものが会員なら6.000円と言うので「じゃあ5.000円で買うよ」とダイエット商品を買うことになりました
そのダイエット方法に興味はすごくあったんです
ただ「胡散臭い」気持ちの方が強かったので、それまでそのダイエット商品を購入してまでわざわざ使ってみよう、とは思わなかったんです
そのダイエット方法とは
「コーヒー浣腸」です
コーヒー浣腸とは
コーヒー浣腸 (コーヒーかんちょう、コーヒーエネマとも)とは、浣腸の一種であり、コーヒーを肛門より入れて、直腸と大腸を「清掃する」事を目的とした行為。今日では医学的に妥当な行為ではなく、危険でありうると考えられている
コーヒー浣腸は、ガン予防効果があるとも言われるが、確認はされていない。肥満や便秘の治療に試みられる事もある。信者はカフェインが結腸から吸収され、腫瘍の代謝産物を「デトックスする」、慢性の偏頭痛に効果があるなどと主張する
ネット上では試して良かったという声が多数挙がっているものの、その反面、コーヒー浣腸のやり過ぎによる電解質異常や、挿入時の直腸粘膜損傷に起因する敗血症で副作用、すなわち感染、大腸炎、多菌性の胃腸炎、心不全を起こしたとされる海外での死亡例の報告もある。。
コーヒー浣腸による電解質異常は重篤ならば死に至る。
コーヒーの注入があまりに急速だったり、熱すぎたりすると、直腸穿孔ややけどを起こしうる。
市販のキットにて行なう際には自己責任にて行うように記載されている。
コーヒー浣腸のやり方
画像参照元:Family
成分調整された腸内洗浄用の専用コーヒー(腸内洗浄液)と10倍量の水を体温に近い36℃に温めて、浣腸器具(SBバッグ)に入れ器具の先端(エネマバイブ)を校門から内部に3~10センチ挿入し約500mlを流し込みます
点滴バッグのようなものを想像してもらったらわかりやすいと思います
なぜ失敗だったのか?
自力で出せない老廃物をきれいに排出し、美容や免疫力の上昇に効果がある、と言われている「コーヒー浣腸」です
浣腸に抵抗がある人には向いてないとは思いますが、特に浣腸に抵抗のない私は商品を貰って興味津々で試してみたのです
失敗した理由:1
まず「コーヒー浣腸」を実際に試している姿がとても変!だったんです
はっきりいって間抜けな姿です
考えても見てください、点滴バッグを持ってその点滴バッグは頭より上が好ましくてそこから繋がる管がお尻に刺さってその管が折れたら洗浄液が腸内に入っていかないので下半身は裸...
今思い出しても恥ずかしくて泣きそうです
失敗した理由:2
コーヒー浣腸の「ニオイ」です
もちろん浣腸後は排せつされるわけなんですが、その排せつはトイレですよね、トイレは狭い空間なんですよね
排せつのニオイではなく「コーヒー浣腸」のコーヒーのニオイがトイレ個室内に充満するんです
しかも3日くらいはニオイが残っていました
トイレに入ってほのかにコーヒーのニオイがするぐらいならともかく「コーヒー臭い」トイレってどう思いますか?
私はすごく嫌でした
ということでたったの1回試してみたところで「コーヒー浣腸」ダイエットはあきらめました
※お腹はとってもスッキリしました
まとめ
あくまで私の体験談です
なので成功している人だってたくさんいると思います
一回ダイエットに失敗しても「もう一回やってみようかな」と思ってやり直すダイエットもたくさんあったのですが、「コーヒー浣腸」は私はやらないと思います
けれども「コーヒーのニオイ」に包まれたトイレって素敵、と思う人はチャレンジしてみてください