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Macworld速報。ジョブズCEOがMacBook Airを披露

(2008-01-17 19:45:00)
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杂谈

会場:San Francisco The Moscone Center (モスコーニセンター)

会期:1月15日~18日(現地時間)

基調講演を行なうジョブズCEO
●基調講演で4つの大きな発表

 やはり“空中にある何か”は、世界一薄いポータブルマシンだった。米Appleは、サンフランシスコで開催されたMacworld Conference&Expoで、新製品の「MacBook Air」を発表した。

 オープニングとなる基調講演は、例年どおり米Appleのスティーブ?ジョブズCEOによって行なわれた。約1時間30分程度の講演はその時間のほとんどを新製品と新サービスの紹介に費やす密度の濃い内容となった。詳報は追って別途紹介することにして、本稿では発表された新製品や新サービスのみ速報する。

 この日の講演では大きく4つの新しい発表があった。最初はLeopardに搭載されたTime Machineを強力にサポートする「TimeCapsule」。PCユーザーにはIEEE802.11nの無線LAN機能を併せ持ったNASと紹介した方が分かりやすいかも知れない。もともと同社のAirMacExtremeにはUSB接続でHDDを取り付けることでネットワークドライブとする機能があったが、それを一体化し、TimeMachineによりフレンドリーにしたものだ。500GB、1TBの各容量のモデルが発売される。

 次に紹介されたのはiPhoneとiPod Touchのアップデート。iPhoneにはSMSのマルチ送信機能、GoogleMapにおける現在位置情報の提供、WebClipによるサイトのアイコン化などが追加された。一方iPodTouchには、MailやMapなどこれまではiPhoneにのみ含まれていた5つのアプリケーションが追加される。いずれもiTunesの新バージョンを使って更新することができるが、iPhoneは無料。iPodTouchは有料で米国では20ドル、日本では2,480円のアップグレード料金がかかる。本日以降に出荷されるiPodTouchはアップデートが適用済みだ。

 3番目に発表されたのが、iTunesによる映画のレンタルサービスの開始。同時にジョブズCEOが「Take2」という表現をしたAppleTVの仕切り直し的バージョンアップが行なわれた。この映画レンタルサービスについては当面米国内のみのサービスと言うことでここでは割愛し、基調講演詳報にて詳しくお伝えする。

 そして最後に発表されたのが「世界一薄い」というMacBook Air。Intelのポール?オッテリーニ社長も、Appleのステージに登場して、Appleのために用意したというコメント付きで、パッケージの小さいCore 2プロセッサを手渡す演出を見せた。

AirMac Extreme + NAS。Time Machineに最適として名称は「Time Cupsule」。500GBと1TBの2モデルが用意される iPhoneのアップデート。バージョン的には1.1.2から1.1.3というものだが、3つの機能が追加されている。アイコン配置の変更やWebClipは、2月からはじまるSDK配布を見越したもの iPod Touchには新たに5つのアプリケーションが追加され、ほぼiPhoneに等しくなる。アップデートは有料で、日本では2,480円で提供される
iTunesによる映画レンタルサービスの概要。旧作は2.99ドル、新作が3.99ドルで約1カ月レンタルできる ジョブズCEOが「Take2」と呼ぶAppleTVのアップデート。スタンドアローンで使える要素を強化した。HD版の映画レンタルが可能で、旧作は3.99ドル、新作が4.99ドル 今年も登場したIntelのポール?オッテリーニ社長。ジョブズCEOにMacBook Air用のCore 2プロセッサを手渡す演出
MacBook Airの主な仕様 光学式ドライブを必要としない理由。映画はiTunesでレンタル、アプリケーションのインストールはリモートドライブ機能、バックアップはTime Capsuleを利用する MacBook Airの内部構成。バッテリーは薄いパーツが使われている
MacBook Airのマザーボード。冷却ユニットを外した様子もスライドに表示された

●展示ホールにMacBook Airが登場。殺到する来場者

ハンズオンのデモ機とは他に、ブース両端には数台のMacBook Airが吊り下げられている

 展示ホールのAppleブースには、発表されたばかりのMacBookAirを一目見ようと開場直後から多くの来場者が詰めかけた。MacBookAirはブース正面のテーブルに約40台ほどがハンズオン形式で展示されている。1台ごとに同社スタッフがついているが、来場者は自由にMacBookAirを手に取ることができるほか、スタッフにさまざまなデモを見せてもらうことができる。

 来場者の多くは、やはり3ポンド(約1.36kg)という重量を実感したいのか、とりあえずはウェイターであるかのように持ってみるのが基本のようだ。そのあとの興味は、新たにトラックパッドに採用されたマルチタッチ入力に移り、スタッフの説明に聞き入る。

 ファーストインプレションというほどではないが、実際に触れてみたところアルミ外装ということもあって質感は使い慣れたMacBookProに等しい。従来のポータブルMacでは感じることができなかった薄さは強烈な印象を残した。ただフルサイズキーボードと13.3インチのワイドパネル液晶を実装しているために本体の面積は従来のMacBook並みとなり約1.36kgというスペックほどに軽く感じるというわけではない。

 スタッフによってはパネルを閉じた状態で本体にひねりを加えてみせ、ある程度の剛性を確保している様子を見せているケースもあった。

 そのMacBook Airの様子を、写真で紹介しよう。

開いたMacBook Airを正面から。剛性確保のためか13.3インチ液晶の周囲は狭額縁タイプではない。MacBook程度の枠がある デモ機のキーボードはUS配列。薄さを確保するためにキーボード部分にくぼみがあり、キートップの高さを周辺を越えることはない。キーの形状とタッチ感はMacBookに似ている 電源スイッチは向かって右上部に位置している
インターフェイスは向かって右下部にある。開閉可能な仕組みになっており、ステレオヘッドホン端子、miniDVI端子、USB2.0の各インターフェイスが用意されている。基本的にインターネット接続はワイヤレス。有線を利用する場合は、USB-Ethernetのアダプタを利用することになる 電源は本体左下部に接続。もちろんMagsafe式で、簡単に着脱が可能。電気的には従来のMacBookと同じ仕様だが、コネクタ部分の形状がスリムになっている 電源アダプタのMagSafeコネクタ部分
とりあえず、こうして持ってみるのが基本だ。右正面に白色LEDのスリープランプとリモコンのIr受光部が見える。ラッチはMacBook同様にマグネット式 MacBook Airの上部パネルを閉じた状態。見れば見るほど薄さが強調されたデザインだ MacBook Airの裏面。ベンチレーション用のスリットは後部にあるが、背面ではなく底面からやや斜めに向けての排出。四隅の黒い丸が足である
本体の右側面。前方から後方にテーパーがあって涙滴型のデザインになっている 展示台の様子。正面バナーの“Thinnovation”は、Thin(薄い)とイノベーションを組み合わせた造語
スタッフの手によるマルチタッチ入力のデモ。iPhoneやiPod Touchなどで使われているピンチ(つまんで開く、閉じる)などの操作ができる MacBook Airのデモ機に搭載されているのは、Leopardの10.5.1だ。写真は1.6GHzの標準モデル

□Macworld Conference&Expoのホームページ(英文)
http://www.macworldexpo.com/

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