婚活サイトで男性と巡り合って結婚された女性だけが知っている「婚活サイトで男性を見つけるコツ」を聞きたくありませんか?
普通にいい相手と出会えてサクッと結婚できそうな人には必要ないかもしれませんが、全てがそんなにすんなりいくはずがないと考えている人は婚活サイトを利用する日がくるかもしれません。
そんなときのために、まだ利用したことのない人も成功体験から導き出されたコツをおさえておきましょう。
婚活サイトにはどんな男性がいるのか?
一番気になるのは婚活サイトに登録している男性です。
比較的多いのは婚活サイトがどういうものか知っているIT関連の職業の人です。他に経営者、会社員、公務員、士業の方たちなどが登録しています。
年齢も幅広く20代以上から上は70歳以上と限りなくいます。
こちらの住んでいる県だけで検索してしまうと、人数が限られてくるため、地方の大都市と近郊県を合わせた条件で検索してみましょう。
もっとも登録の人数が多いのは東京などの大都市で、その近郊の県も合わせることで多くの相手から選ぶことができます。
どうやって相手を選ぶの?
婚活サイトではあなたの希望を入力して、それに当てはまる男性をすぐに選び出してくれる仕組みがあります。
あなたが結婚相手に求めるゆずれない条件をいくつか設定して、そこから絞り込んでいきましょう。
容姿
プロフィール写真の登録されている相手なら、すぐに判断することができます。
ただ実際に会ってみると写真とはイメージの違う方もいますから、写真だけでは判断しないようにします。写真よりも実際は老けていたり、逆に写真よりもよく感じることもあります。
年収
相手の年収はあなたが生活していく上で基盤となるものです。専業主婦が希望か、共働きをするかで相手に求める年収が違ってきます。
地域
結婚するときにはどちらかの住まいか新居に引っ越すことになります。いま住んでいる地域から移りたいのか、移りたくないのか、移れる範囲はどれくらいかを決めておきましょう。
趣味
趣味や休日の過ごし方が似ていると、会ってすぐの会話やデートの内容が決められて困りません。
趣味が近い方を選ぶと会うまでは比較的スムーズになります。
性格
性格や価値観はプロフィール欄を詳しく書いている方なら、想像がしやすくなります。あとはプロフィール写真やプロフィール写真の背景、シチュエーションなどからも想像できますが、実際はメッセージのやり取りを重ねたり、お会いしてみないとわかりません。
これらの条件をはじめは厳しく絞ってみて、それを徐々に広げて相手を見つけていきます。
サクラっているの?
もうひとつ気になるのは登録している男性にサクラなどが紛れ込んでいないかです。
実在する相手なのかを判断するにはサイトに登録する際に、本人の確認書類の提出が必須のところを選ぶことです。
本人の確認書類
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
- 住民基本台帳カード
上記のいずれかの確認書の提出が必須なところを選びます。
さらに独身である証明書や年収の証明書が男性側より登録されていればより信憑性が増します。
任意の証明書類
- 住所証明・・・住民票や公共料金の請求書
- 勤務先証明・・・社員証や源泉徴収票、給与明細書、在籍証明書
- 年収証明・・・源泉徴収票、確定申告書、課税証明書
- 学歴証明・・・卒業証明書、卒業証書、成績証明書
- 独身証明・・・独身証明書(各市町村役場発行)
これらの証明書が多い方がプロフィールもうそがないと言えます。ただすべての相手がこれらの書類を準備しているわけではないので、メッセージのやり取りも含めて総合的に判断してください。
婚活サイトで結婚した女子が実践していた相手を見つけるコツ
ここでは「婚活サイトを利用して結婚に至った女性」に「婚活サイトを利用して相手を見つけるコツ」を聞きました。
さらに結婚にまで至った一番の理由も合わせて聞いています。
- 本気で相手を見つけたいと思っているのであれば、興味を持った人にはまずアプローチしてみることだと思います。ジーッと見てるだけでは利用してるとは言えないので、相手を見つけるコツはまずアクションを起こすこと!これに限ります。
(結婚に至った理由)
何回か会ってみて、自分が相手に対して気を使わない、自然体でいられる人だったからこそ結婚に至ったんだと思ってます。逆に何回会っても気を使う、緊張感を感じる人は段々としんどさを感じてきたのでお断りさせていただきました。36歳- プロフィールを見て相手が自分と合いそうか見極める。
(結婚に至った理由)
相手が選んでくれた。性格、趣味に理解があった。28歳- 譲れない条件をしっかり提示して、こちらのことも詳しく書いて、メールでやり取りをすることだと思います。条件入力をしたら、詳しく相手の情報を読んで、興味があったら、積極的にメールしてみることだと思います。
(結婚に至った理由)
メールでしっかりやり取りをしていたので、会う前からお互いに好意がありました。メールから優しさを十分に感じて、体調を気遣ってくれるのが、うれしかったです。39歳- メッセージが丁寧な方を選ぶ。少しでも噛み合わなかったり、こちらの話を聞いてくれていないように感じたら、誠実さが無いな〜と判断します。男性はメッセージを経て、会うことを目標としているはずなので(女性も同じですが)、会う以前の所で手を抜いてしまうような方には、後々ガッカリさせられると思います。手抜きの相手に対して女性側が頑張ってしまうと、疲れるし楽しくなくなってくるんじゃないかな〜と。
(結婚に至った理由)
結婚に至った理由。誠実で信用できる方だと判断できたから。連絡が来ると嬉しくて、会うのが楽しみで、ドキドキできた。至らなかった理由。主人以外では、この人!と思える方とはご縁がありませんでした。27歳- 気になる人がいれば自分からアプローチ、足跡機能などを使って、行う事も大事。待っているだけでは難しいです。
(結婚に至った理由)
お互い、価値観の合う人が見つかったので。38歳- アプローチは控えめに、また、相手も控えめな人を選ぶ
(結婚に至った理由)
誠実かどうか 正直かどうか 30歳- 直感で「この人は自分と違う」と思ったら、諦めること
(結婚に至った理由)
金銭感覚など自分の感覚とよく似ていた相手だったから 34歳
アンケート期間:2017/04/29-2017/05/13
コツをまとめると
アプローチは控えめにという方も中にはいますが、成婚された女性の多くは気になる人がいたら女性からもメッセージを送っています。女性だから待つという概念は捨てて、積極的にメッセージを送ることでチャンスがつかめます。
もうひとつはメッセージの交換の段階からお互いに好意がある相手を選ぶこと。男性側の返信を見れば自分に興味を持ってくれているかどうかある程度判断できます。
婚活サイトで結婚した女性が実践していたメッセージの書き方のコツ
比較的年齢の若い女性の場合は登録するだけで、男性からたくさんのメッセージを受け取ることになります。その対応だけでも手いっぱいになってしまうことが多いです。しかし、検索で気になる男性がいたらこちらからもメッセージを送ってみましょう。
メッセージの書き方のコツ
婚活サイトで結婚された女性が実際に行っていた相手へのメッセージの書き方のコツを聞きました。
- できるだけ相手の趣味や興味がありそうなことを書く。28歳
- 長くならないようにする事と、なるべく敬語で丁寧な言葉遣いをする事です。34歳
- まずは相手がどんな人か、自分がどんな人柄なのか、会う会わないという話はおいておいて、普通に話するのが一番だと思います。変に「何を書いたらいいんだろう?」って悩むんじゃなくて、例えば今日はこういうことがあってこう感じたとか、TV見てたらこういう事件があって自分はこう思うとか、話題なんて考えなくても毎日山ほど転がってるので、そういう何気ない話を友達感覚で話していくのが仲良くなれる一番のコツだと思います。36歳
- 特にない。 37歳
- こんにちわ、からはじまり四季の話題で話を進ませる 36歳
- なるべく丁寧に、その人だけに向けた言葉を書くといいと思います。テンプレートは禁止です。30歳
- 自分の言葉で率直にメッセージをくれればそれでいい。(原文ママ)34歳
特別なテクニックが必要なわけではなく、相手のことを想像して誠実に書くことがポイントです。
もちろんテンプレートと感じられるような文面はぜったいに避けるべきです。
メッセージにおいてはお互いの思いが通じ合えるかどうかが大切になります。
もったいないメッセージの具体例
まずはもったいないメッセージの具体例です。
このメッセージが失敗している男性側の具体的な情報がなくてテンプレートっぽい印象を与えてしまっていることです。
失敗しているポイントは
- 誰にも共通して送れる文面
- 自分のことしか話していない
- はじめから仕事や聞きにくいことを聞く
プロフィール欄にすでに書かれていることを漠然と聞いてしまうのもよく読んでいないと判断されます。仕事や職種に関してはプロフィール欄にも書いてあります。聞きにくいことよりもはじめは趣味などの話題が無難です。
好印象なメッセージの具体例
婚活サイトで結婚した彼女たちからのメッセージの書き方のコツを踏まえて直してみます。
これくらい相手の立場に立って書かれたメッセージのほうが男性にはいい印象です。絵文字や顔文字などにこだわる必要はありません。
基本形は
- はじめましてのあいさつ
- 名乗る
- 何に興味を持ったのか
- 共通して話せそうなこと
- 返事を待っていること
を書きます。相手のどんなところに興味を持ったのかを伝えます。こういうメッセージを送ればあなたのプロフィールを見てくれるので興味が沸いた男性は返事をくれます。
男性にはよほど競争率の高い人でない限り、女性からメッセージが来ることが少ないです。
そんななかであなたからのメッセージを受け取れば男性は「自分に興味を示してくれる特別な女性」として見るようになります。もしスルーされてしまった場合はさらりと別の男性を見つければいいだけです。
メッセージの頻度は?
メッセージを送る時間は相手が仕事から帰って一息ついた夜の20~24時の時間帯がベストです。
メッセージの交換がはじまったら1日1~3往復くらいできれば親密度が高まっていきます。
プロフィール写真の撮り方、選び方
プロフィール写真は同性の他の登録者とずらっと並んだ写真から選ばれることになるのでとても大切になります。男性がプロフィール写真を見たときに好印象になる写真を登録しましょう。
具体的には次のような写真を選んでください。
プロフィール写真の撮り方、選び方
- ある程度アップで
顔がはっきり分かるものを選びます。胸より上が映っているのを1つは選びましょう。
顔を隠した写真ではメッセージの来る頻度が減ってしまいます。 - 画像は明るく
光は斜め前から当たっているほうが陰影のある顔になります。太陽を正面に見ながら撮影すると目が小さくなってしまいます。暗いようならアプリなどで明るめに加工しましょう。 - 背景に気をつける
片付いていない部屋や生活感があると好印象を持たれません。
外出先や写真館での撮影が理想です。 - 歯が少し見えるくらいの笑顔で
少し歯が見えるくらいに口角を上げて撮るほうが相手に好印象を与えます。 - プリクラはNG
アプリで加工された写真やプリクラで目の大きくなった写真は載せません。 - 友人と写っている場合は友人側をモザイクで消す
友人と写っている写真を載せる場合は、友人側をカットするかアプリでモザイクやスタンプで隠すようにします。ただメインの画像には使用しません。 - ポーズはとらない
写真館で撮る場合でもポーズを決めすぎないようにします。
自然な感じに写っているものが理想です。 - 全身の写真も入れる
男性側はプロポーションも気になっています。プロフィール写真は複数登録できますからサブのほうに全身の写真もいれましょう。
婚活サイトで結婚した女性に聞いたプロフィールの書き方のコツ
もうひとつ婚活サイトを利用している男性に公開されるのがプロフィール欄です。
男性はあなたの顔写真と合わせてプロフィールも読んで判断します。メッセージを送るかどうかを決めるポイントになるので妥協してはいけないとても大切なところになります。
プロフィールの書き方のコツ
プロフィール欄の書き方のコツも彼女たちに聞きました。
- さらっと書くのではなく、詳細に書きつつ、独りよがりになっていない文章を心がける。34歳
- 年齢、住まい、仕事、趣味は嘘かかないほうが身のためです 36歳
- 嘘を書かずに長くなり過ぎないことです。34歳
- 自分のことをしっかり伝えるように書くことは当然必要だと思います。それとただの出会いではなく、結婚を見据えた出会いなので、結婚したらこういう家庭を築きたいとか、将来的なことにも触れておくと読んでくれる人も話をしてみて全く考えが違ったとか無駄な時間を費やさなくてすむと思います。36歳
- あまり覚えていないのですが、趣味など、箇条書きにした気がします。ダラダラと長く書き過ぎない。ただ、こんな女性かな?と想像できる程には情報を書く。メッセージを頂く際、相手がちゃんとプロフィールを読んでくれているか判断できるように。中身のないプロフィールを書いていると、相手が読んでくれてるかどうか判断できないと思います。27歳
- 自分のことを詳しく書く、趣味や興味があることを書く。会える頻度を書いておく。写真はプリクラ以外で一押しの写真を選ぶ。28歳
- 趣味や資格を詳しく書きました。人となりが分かるように、資格など頑張ってきたことをしっかり書きました。39歳
あなたのことをどんな女性か想像しやすいようにプロフィールを埋めていきます。
あなただったら相手のどんなことを知りたいでしょうか。それを逆に思い起こして書いてみましょう。
もったいないプロフィールの具体例
まずはもったいないプロフィールの具体例です。
もったいない部分は
- 趣味や性格、仕事などの具体的なことが少ない
- どんな男性が理想かがわからない
ことです。このようにプロフィール欄の情報が少ないと、男性側も何を求めているのか理解しにくいし、プロフィール写真で判断するしかなくなります。理想の相手からメッセージをもらえる確率が下がってしまいます。
好印象なプロフィールの具体的
次に婚活に成功した彼女たちも実践していた好印象なプロフィールの具体例です。
具体的には
- 現在の職種
- どうして婚活サイトに登録したのか?
- 趣味や休みの日の過ごし方
- どんな性格か
- 理想の結婚、パートナー像
を書くようにします。順番はどうでもかまいません。
ここまで具体的に書くと、はじめからあなたと共感しやすい男性からのメッセージが増えてきます。
逆に共感できない方はメッセージを送らないため、効率もよくなるので疲れることも少なくなります。
プロフィールを書くときの注意点
プロフィールに具体的なことを書いておくことで男性からのメッセージが、コピペのものでないか判断できます。
また年齢、住まい、仕事、趣味などは嘘を書いてしまうと、会ったときや結婚までの道のりで必ずばれることになるので注意しましょう。ただ個人を特定されるような情報は載せないようにします。
まとめ
婚活サイトを利用して女性が男性を見つけるコツは
- 本人確認のできている婚活サイトを選ぶ
- 気になる男性にはこちらからメッセージを送る
- 自分の言葉で率直にメッセージを書く
- はっきりとした写真を載せる
- あなたのことをどんな女性か想像しやすいようにプロフィールを書く
- プロフィールにうそは書かない
婚活サイトを利用して結婚した女性に聞いたリアルなお話しです。
アンケート期間:2017/04/29-2017/05/13