トップ > 福井 > 5月30日の記事一覧 > 記事
福井カルガモ親子、今年も社中に
福井市社中学校の中庭に、今年もカルガモの親子が現れた。二十九日に生徒や職員らが見つけ、優しく見守っている。 施設技師の羽柴秀夫さん(66)によると、七、八年前から毎年やってくるという。今年はひなは十一羽で、巣のある茂みから池に行くため親鳥の後を懸命に歩いていた。休み時間にひなを見かけた一年、浅妻葵衣(あおい)さん(12)は「小さくてかわいい。元気に育ってほしい」と喜んだ。 今年は羽柴さんが池に入るための階段を木の板で手作りし、カラスよけのテープも中庭に張った。 「うまく階段を上ってくれるといい。皆で静かに見守りたい」と話した。 (片岡典子) PR情報
|
|
Search | 検索