それは、西岡壱誠氏の『現役東大生が教える「ゲーム式」暗記術』(ダイヤモンド社)。
偏差値35から東大合格
「学年ビリから有名大学に」みたいな本はときどき(?)あるが、フタを開けてみると、「実は有名進学校で落ちこぼれただけ」という事実を知り、「やっぱりね」と思うことは多々ある。
しかし、この著者の場合、「東大輩出者ゼロの無名校でゲームにハマり、落ちこぼれ、学年ビリに」なり、「偏差値35から東大を目指すも2年連続不合格」。崖っぷちの状況で考え出したのが、落ちこぼれた原因でもあるゲームを勉強に持ち込んだ「ゲーム式暗記術」だった。そして、そこから奇跡の東大合格を果たしたというのだ。
この著者による1DAY講座が5月23日に行われると知り、実際に足を運んでみた。
ポーカーや神経衰弱などのゲームを取り入れた暗記術
「ゲーム式暗記術」とは、「もともと単純でつまらない暗記に、ゲーム性を取り入れることで、面白くしたもの」だそう。
前半では著書に沿った講義が、後半では実際に参加者同士によって、ゲーム暗記術の一部「英熟語ポーカー」や「単語マジカルバナナ」「単語神経衰弱」が行われた。
〇英熟語ポーカー
動詞20枚(give, come, put, hold, keepなど)のカードの山と副詞・前置詞(away, about, to, on, alongなど)20枚のカードの山を作る。それぞれの山から3枚ずつひく。手持ち6枚のカードから好きな枚数分捨て、同じ枚数分のカードを引く。6枚の中でできた熟語の数で、ペア(熟語)が多くできた方が勝ち。ただし、3枚で熟語ができたら無条件に勝利(go away with~など)。
英文を読むうえで、熟語は非常に大切なもの。しかし、簡単な動詞と副詞・前置詞の組み合わせにもかかわらず、その数1000個以上にもなり、なかなか覚えきれないものでもある。そこで、楽しく暗記するために開発したのが、このゲームだそう。
ルーズリーフを切って書いてできる手軽さも。
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