漁船から金塊206キロ発見か 外国人ら8人を逮捕
第7管区海上保安本部によりますと、31日夜、佐賀県唐津市の名護屋漁港に停泊していた漁船「第三十六旭丸」を立ち入り検査したところ、船内から金塊のようなものがおよそ206キロ見つかったということです。海上保安本部と警察は、この漁船に乗り込んでいた外国人を含む8人を、金塊のようなものを密輸しようとした関税法違反の疑いで逮捕し調べています。
漁港の近くに住む86歳の男性は「きのうの午後から船がとまっていて、車が何十台も来て60人か70人くらいの人たちが船を調べていた。めったに人が来ない港なので驚いた。船はイカ釣り漁船に似ているが、イカを釣る機械がついていないので、すぐに偽装船とわかった」と話していました。
名護屋漁港は、唐津市鎮西町にある玄海漁業協同組合が管理する港で、漁協の職員によりますと、ふだんは1日に平均20隻から30隻ほどが停泊し、漁業者や釣り船を運営している組合員が利用しているということです。
問題の船が停まっているのは釣り客をおろす時などに一時的に停泊する場所で、地元以外の人が利用する際は連絡が来ることが多いということですが、この漁船については連絡が無かったということです。
船は、31日午後3時ごろに入港したということです。
名護屋漁港は、唐津市鎮西町にある玄海漁業協同組合が管理する港で、漁協の職員によりますと、ふだんは1日に平均20隻から30隻ほどが停泊し、漁業者や釣り船を運営している組合員が利用しているということです。
問題の船が停まっているのは釣り客をおろす時などに一時的に停泊する場所で、地元以外の人が利用する際は連絡が来ることが多いということですが、この漁船については連絡が無かったということです。
船は、31日午後3時ごろに入港したということです。