2017年5月31日23時53分
兵庫県の淡路島内の神社12カ所で、拝殿の柱や壁面などへの落書き被害が相次いでいたことが県警への取材でわかった。赤や黒色のフェルトペンのようなもので似た漢字が書かれており、県警は同一犯の可能性もあるとみて器物損壊容疑で捜査している。
県警によると、5月30日夕、淡路市多賀の伊弉諾(いざなぎ)神宮にある淡路祖霊社の壁面2カ所に、1文字約8センチ四方ほどの赤い字で「天狐」「神狐」などと書かれているのを神職が発見。翌31日にも北西約800メートルにある櫛笥(くしげ)神社の拝殿の柱など2カ所で漢字の落書きが見つかるなど、市内の神社10カ所で落書きが確認された。
南隣の洲本市の鳥飼八幡宮の境内でも4月15日、高さ約1・5メートルの石造りの社で落書きが見つかり、県警に被害を届けていた。
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朝日新聞社会部