フレンチオープンで見つけた"未来の木"! 2017年06月01日 07時36分10秒NEW ! テーマ:パリで発見したもの 先週の日曜日から始まっているテニスの4大大会、フレンチオープン。(またの名をローランギャロス)(日本では全仏テニスとも言います)テニスの4大大会はこのフレンチオープンのほかにオーストラリアンオープン、ウィンブルドン(イギリス)、USオープン(アメリカ)があります。フレンチオープンはさすがフランス!とにかくオシャレです。フランスはそこにはかなりこだわります。いい雰囲気です(^^)スタッフのコスチュームもかわいい!!インフォメーションのスタッフ。撮らせてもらいました!フレンチオープンのコートは土(クレー)、すなわち赤茶色なので、オレンジっぽい赤茶色が大会のカラーになっています。こんな色のコートです今週パリは異常な暑さで、観戦するのも大変です。(もちろんプレーヤーが一番大変)そして、何で平日なのにこんなに人が多いんだ!!!というぐらい、会場は人で溢れています。人人人です。。。たぶん世界中から人々が観戦に来ているから、平日でもこんなに多いのだと思います。こんな感じで、椅子に座ってモニター観戦も可------------------------------------そんなフレンチオープンで気になったのが、環境に関する取り組み。パリは今、電動のバス、自家用車、自転車、バイクなどが増えていて、CO2削減の取り組みが進んでいますが、ここフレンチオープンの会場でも面白い取り組みを見つけることができました!それがこちら!↓木の形をしたあるものですこちらの木、一体何かお分かりでしょうか?ヒントは、葉の部分がクルクルと回ります。以下、ビデオです。葉の部分がクルクル回っています実はこちら、風力発電なのです!!葉が風でクルクル回ることで発電する、というものです。この木の説明パネルですこの木は、フランスの電力会社、engie(エンジー)によるもの。なかなか面白い取り組みです!この風力発電の木の横に携帯の充電機が設置されていて、この木で作った電気でチャージできるようになってます。このような充電器が設置されてます。充電は無料!この木について細かく説明すると、63枚のアエロリーフ(空気の葉)で電気を5.4キロワット生み出せるとのこと。この1本で、・15本の街灯・71の駐車場の電気・電気自動車で年間1万6364㎞走れる・83%の個人消費電力(暖房を除く)など、まかなえるそうです。(1本で1項目だと思います)そして、騒音が全くない!のもウリです。(風力発電は騒音が大きな問題になってるため)もう少しデザイン面で磨きがかかれば、全ての街路樹の代わり、とまではいなかくても一部の街路樹の代わりに設置され、省エネに役立つ日が来るかもしれません!!(^^) AD いいね! コメントする リブログする いいね!した人 | コメント(0) | リブログ(0) ツイート levagabondさんの読者になろう ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります 読者になる 記事一覧 | 実は豊かな"ビデ"・・・ » 同じテーマ 「パリで発見したもの」 の記事 実は豊かな"ビデ"のある暮らし… 2017-05-29 6 93 何とも贅沢なパリの学生たち 2017-05-27 2 88 最近急増しているインド人観光客。その異… 2017-05-24 8 75 もっと見る >> 最近の画像つき記事 もっと見る >> 実は豊かな"ビデ"の… 2017-05-29 何とも贅沢なパリの学… 2017-05-27 身も蓋もない話 2017-05-26